バーベキューが嫌い!その苦手意識はどこから?
実際にやってみて嫌いになってしまった。したことはないけれど、ネガティブな情報しか入ってこなくて苦手意識を持ってしまったという声も耳にしたことがあります。
具体的にどのような理由があるのか、考えてみましょう。
大人数が好きじゃない
気を使わなくて済む気心の知れた友人や、少人数は好きだけど、大人数でワイワイする雰囲気が苦手。
でも誘われたら何となく断りにくくて行ってみたけど、気疲れしてしまった…。
そんなタイプの方が意外と多いようです。
特に上司や先輩に誘われた時は、行かないと空気悪くしちゃうかも…と思って無理してしまう方もいそうです。
準備や片付けが面倒
いざキャンプをしようと思うと、意外に必要なものが多いことに気づきます。
設備の整ったバーベキュー場であれば全てレンタル可能なところもありますが、そうでないと誰が何を持ってくるか、購入するなら割り勘?ごみの処理は?という役割分担の話になります。すんなり決まれば良いですが、始める前から揉めたりするのはちょっと嫌ですよね。
好きなものが食べられない?食事のジレンマ
時として、鍋奉行ならぬ、バーベキュー奉行が出現することがあります。
大人数であればあるほど、焼き方から配分まで、何かと気を使ってせっかくの料理もおいしく楽しめないという経験をしたことがある人もいるのではないでしょうか?
あるいは用意されていた食材があまり美味しくなかったなんていうことも…。
せっかく来てもこれでは楽しめません。
ネガティブな先入観
実際にキャンプをしたことがない人でも、キャンプ嫌いな人がいます。
ニュースやSNSで取り上げられるネガティブな情報を見聞きしてしまっているのです。
それは例えば次のような情報です。
●火の使用やレジャー自体が禁止されているエリアでバーベキューをする
●ゴミを片付けず道具も放置して帰ってしまう
●苦情が出るほどの大騒ぎをする
たしかにこれだけ聞くといい印象は持ちませんね…。
他にも、
●虫が多そうで嫌だ
●日焼けするのが嫌だ
●キャンプ場のお手洗いは汚いイメージ
といった女性の声をよく聞きます。
バーベキューを好きになるためにできる3つのこと
一度貼ってしまった「嫌い」「苦手」というレッテルを剥がすことはそう簡単ではないでしょう。
徐々に、自然に好きになっていくために試してみて欲しい方法がいくつかあります。
①設備の整ったキャンプ場を利用する
今は手ぶらで行って楽しめる施設が増えて、充実しています。
道具を部分的に借りることも、施設の人が用意、火付け、片付けまで面倒を見てくれるところまで様々ですし、食材のクオリティも上がりつつあると感じます。お任せできるところはお任せして、楽して楽しんでみましょう。
②気の置けない仲間と楽しむ
良く知った友人たちと少人数でチャレンジしてみましょう。
食事に関しても遠慮なくお互いの意見を言い合えますし、きっと気疲れも少ないでしょう。
③グランピングで慣れる
バーベキューの魅力を発見しよう!
「外で食べるご飯は美味しい」「自然豊かなロケーションが最高」など、バーベキューにはちょっとした魅力がたくさん詰まっています!
そんな魅力を再発見しながら、だんだんにバーベキューの良さを知って感じて理解して、嫌いな気持ちが払拭されていくといいですね。