バーベキューで囲炉裏テーブルが活躍する理由
焚き火を囲んでくつろいだり料理するのに欠かせない囲炉裏テーブル。実はバーベキューでも大活躍してくれる便利なアイテムなんです。囲炉裏テーブルがバーベキューでも大活躍してくれる2つの理由について、詳しく解説していきます。
火を囲んでバーベキューを楽しめる
通常のバーベキューでは、食材を焼く場所と食事する場所が分断されがちです。焼いたお肉をわざわざ食事テーブルまで持ってくるのって面倒ですよね。
そこで囲炉裏テーブルを使用することによって、バーベキューコンロを囲みながら焼いたお肉をそのままテーブルで食べることが可能に。テーブルまで移動する手間もなく、焼きたてのお肉を熱々のうちに堪能できます!
安全にバーベキューを楽しめる
子どもを連れてのバーベキューは危険と隣合わせで、目をはなした隙に火に近づいて火傷してしまうなんてことも…
コンロとの間に囲炉裏テーブルがあることで、安全な距離を保つことができます。子どもが火に近づくことができなくなり、距離が取れる分火の粉も飛びづらくなるので安全にバーベキューを楽しめます。
囲炉裏テーブルの選び方
囲炉裏テーブルと一口にいっても、用途によって種類は様々。どれを選んだらいいのか分からないという方も多いのではないでしょうか。
ここからは、囲炉裏テーブルの選び方について、「サイズ、材質、機能性、デザイン性、組み立てやすさ」の5つに分けて説明していきます。
1. コンロや焚き火台に合ったサイズを選ぼう
1. コンロや焚き火台に合ったサイズを選ぼう
囲炉裏テーブルを選ぶのに最も重要なのがサイズです。火を囲んで使用するので、基本的には自分が持っている焚き火台やバーベキューコンロのサイズに合うものを選びましょう。
ただし、あまり大きなものを選ぶとコンロとテーブルに隙間ができ過ぎてしまい、焼いた食材を取りにくくなってしまいます。コンロからテーブルまで10cmくらいスペースができるものを選びましょう。
2. 材質は主に3種類から選ぼう
囲炉裏テーブルに使われる材質は主に、「スチール製、ステンレス製、ウッド製」の3つがあります。材質によって持ち運びや組み立てやすさ、手入れのしやすさが違い、見た目の雰囲気も変わってきます。
ここからはそれぞれの材質の特徴について解説していきます。
スチール製
スチール素材は、ずっしりとした重さと耐久性が特徴です。ステンレスやウッドに比べて重量がありますが、その分耐久性に優れています。また、耐熱性が高いため、熱い調理器具をそのまま置くことも可能。
また、見た目も重厚感があり無骨な雰囲気がかっこいいです。長く愛用したい方や、重厚感にあるデザインが好きな方にオススメの材質です。ただし、手入れを怠ると錆びてしまうので注意しましょう。
ステンレス製
ステンレス素材の特徴は、軽量で錆や汚れに強い点です。ステンレスやウッドと比べて最も軽量な材質で、女性や子どもでも簡単に持ち運ぶことができます。
また、錆や汚れにも強く丸ごと水洗いできるので、つい汚れがちなバーベキューにぴったりの材質です。
ウッド製
ウッド素材は、自然に溶け込むおしゃれなデザインが最大の特徴です。バーベキューでもウッド素材の囲炉裏テーブルを使用することで、一気におしゃれな雰囲気に!
ただし、火との距離が近いと燃えることもあるため、サイズには注意が必要。また、熱い調理器具を置くと焦げたり、跡がつくこともあるため取り扱いは気をつけましょう。
3. 囲炉裏テーブルとしての機能以外に注目
囲炉裏テーブルには、バーベキューや焚き火を囲む以外にも様々な使い方ができるものがあります。
例えば、切り離して単体で普通のテーブルとして使うことができたり、重ねてラックとして使用できるものまであります。つい散らかりがちなバーベキューやキャンプで、ちょっとしたもの置きたいときにとても便利なので、チェックしてみてください。
4.好みのデザインのものを選ぼう
囲炉裏テーブルには様々なデザインの製品があります。重厚感のあるものや、無骨なもの、ウッド製のような柔らかい雰囲気のものなど製品によってデザインが全く異なります。
人によっておしゃれの感じ方やデザインの好みが違うので、せっかく選ぶなら自分の気に入ったデザインのアイテムを選びましょう!
5. 組み立てやすさ≒使いやすさ
バーベキューは色々な準備に時間がかかります。そのため、テーブルの組み立てやすさは重要なポイント。囲炉裏テーブルは、組み立てやすさで使いやすさが決まるといっても過言ではありません。
女性や子どもの力でも組み立てられるものや、足を開くだけで使えるなどなるべくシンプルな構造のアイテムを選ぶようにしましょう。
バーベキューにおすすめの囲炉裏テーブル15選
ここからは、バーベキューで使うのにオススメな囲炉裏テーブル15選を材質ごとに紹介していきます。
スチール製
尾上製作所 マルチファイアテーブル
サイズ | 100×100×27cm |
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重さ | 9kg |
材質 | 鉄 |
ビジョンピークス マルチファイアプレイステーブル
サイズ | 約100×100×27cm |
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重さ | 約7.1kg |
材質 | スチール |
耐熱塗装のスチールを使用しているため、熱い調理器具をそのまま乗せても問題ありません。
テントファクトリー スチールワークスM
サイズ | 88×88×26cm |
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重さ | 7.9kg |
材質 | スチール |
スチールで丈夫さもありながらもパンチング加工が施されていて、軽々持ち運びができます。
テントファクトリー スチールワークスL
サイズ | 100×100×26cm |
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重さ | 9kg |
材質 | スチール |
DOD テキーラ180
サイズ | 137×68×86cm |
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重さ | 8.3kg |
材質 | スチール |
フックが付いているので、調理器具や食器を吊るすなどさまざまな使い方をすることができます。
キャプテンスタッグ ファイアグリルテーブル
サイズ | 91×65×26cm |
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重さ | 4.8kg |
材質 | 金属(鋼) |
ロゴス アイアン囲炉裏テーブル
サイズ | 92.5×92.5×27.5cm |
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重さ | 6.3kg |
材質 | スチール |
4つのテーブルを連結させた際に、足が4角それぞれ1本づつで安定するため、足の部分の面積が少なくなり、ゆったりと使用できます。
バンドック マルチ焚き火テーブル
サイズ | 約100×100cm |
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重さ | 約7.3kg |
材質 | スチール |
高さが34cmと少し高めなので腰をかがめずに使うことができます。
ステンレス製
スノーピーク ジカロテーブル シルバー
サイズ | 112×112×40cm |
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重さ | 10.5kg |
材質 | ステンレス,アルミニウム合金 |
コールマン ファイアープレーステーブル
サイズ | 約100×100×27cm |
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重さ | 約6kg |
材質 | ステンレス,他 |
キャンピングムーン ファイアープレイステーブル
サイズ | 約84.3×84.3×30cm |
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重さ | 約6.8kg |
材質 | ステンレス |
中央の囲炉裏部分を埋める天板もついているので囲炉裏テーブルとして使わない時は大きめのテーブルとして使うことも可能。本体表面には熱やキズに強いエンボス加工が施されているのも心強いです。
ウッド製
ロゴス アイアンウッド囲炉裏サークルテーブル
サイズ | φ94.5×27.5cm |
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重さ | 8.2kg |
材質 | スチール,木材 |
ロゴス アイアンウッド囲炉裏テーブル
サイズ | 93×93×27.5cm |
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重さ | 10.0kg |
材質 | スチール,木材 |
ハイランダー プライウッドヘキサゴンテーブル
サイズ | 約105.5×29.5×92cm |
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重さ | 約6.2kg |
材質 | 合板 |
金属が使われていないぶん耐久性には劣りますが、ウッドのおしゃれなデザインがバーベキューを盛り上げてくれること間違いなしのアイテムです。
キャプテンスタッグ CSクラシックスヘキサグリルテーブル
サイズ | 137×120×27cm |
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重さ | 14kg |
材質 | 甲板の表面材:天然木化粧合板/表面加工:ウレタン樹脂塗装/脚部:天然木化粧合板 |
バーベキューで使用する際は、コンロを囲んだり、好きな形状に組んでサイドテーブルとして使用したりと変幻自在な囲炉裏テーブルです。
バーベキューでの囲炉裏テーブルの使い方
囲炉裏テーブルというと、焚き火台やコンロを囲むように設置するテーブルというイメージが強いと思いますが、実はラックとしても使用できるものもあるんです。
囲炉裏テーブル、ラック、これら2つの使い方について解説していきます。
焚き火台やコンロを囲むように設置する
囲炉裏テーブルの「王道」な使用方法として、バーベキューコンロや焚き火台を囲むように設置します。囲んで使うのでどこにいてもテーブルを使用でき、場所決めが簡単。
誰にでも目の前にテーブルがあるので効率良くスペースを使うことができます。仲間を目の前にしながら焚き火や食事を楽しめるので、会話が盛り上がること間違いなしです!
単体で使えばラックにもなる
連結前の囲炉裏テーブルを単体で使用すれば、ちょっとしたものを置けるラックになってくれます。
調理器具や食材などがつい散らかりがちなバーベキューでも大活躍な使い方ですね。また、複数のテーブルを積み上げて4段のラックになるものもあるので、アイデア次第で様々な使い方ができるのも嬉しいポイントです。
囲炉裏テーブルを自作してみよう!
実は囲炉裏テーブルを自作することもできます。自作するとコスト削減にもなりますし、何より自分で作ると愛着が湧いてさらにバーベキューが楽しくなります。
木の板をカットして足をつけて本格的にDIYすることもできますが、100均一でL型クランプと板を買ってつける、釘打ちもネジも入らずに1,000円以内で作れる場合もあります。
市販の囲炉裏テーブルでは物足りない方や、購入する前に簡易的に使ってみたい方は一度自作してみてはいかがでしょうか?
囲炉裏テーブルを使ってバーベキューを楽しもう!
囲炉裏テーブルにはさまざまな種類やデザインがあり、素材、大きさ等製品ごとに異なるため、用途や人数に合わせて的したアイテムを選びましょう。シンプルな構造なので、愛着の持てるテーブルを自作するのも素敵です。
囲炉裏テーブルを使ってバーベキューを思いっきり楽しみましょう!