カセットコンロなら火起こし不要でバーベキューが簡単!バーベキューにおすすめのカセットコンロも紹介

カセットコンロなら火起こし不要でバーベキューが簡単!バーベキューにおすすめのカセットコンロも紹介

バーベキューと言えば、炭火を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、カセットコンロを使用すると、誰でも簡単に楽しむことができます。炭火式とガス式コンロの違いを理解し、カセットコンロのメリットを最大限に活かせば、火起こしの手間や後片付けのストレスを感じることなく、美味しいバーベキューを堪能できます。しかし、カセットコンロにもデメリットは存在します。本記事では、カセットコンロでのバーベキューの魅力と注意点、さらにおすすめのガス式カセットコンロを紹介します。カセットコンロを使ったバーベキューで、新しいグリル体験をお楽しみください。

目次

カセットコンロなら簡単にバーベキューができる

カセットコンロなら簡単にバーベキューができる

出典:PIXTA

カセットコンロを使えば、バーベキューが手軽に楽しめます。炭火を使う従来の方法と比べ、火起こしの手間が不要で、すぐに料理を始めることができます。また、灰の発生がないため、後片付けも簡単。火加減の調整も一手間で、焼き加減を自在にコントロールできるのが魅力です。しかし、風に弱い点や、炭火特有の旨みが少なくなる可能性があるため、使用する際はその点を考慮する必要があります。それでも、手軽さと便利さを求める方には、カセットコンロでのバーベキューはおすすめです。

炭火式とガス式コンロの違い

炭火式とガス式コンロの違い

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炭火式とガス式コンロ、それぞれには特徴と違いがあります。
炭火式は、木炭を燃やして料理をする方法です。特有の香ばしさや旨みを引き出すことができ、多くの人々に愛されています。しかし、火起こしや火加減の調整が難しく、経験と技術が求められます。また、使用後の灰の処理や後片付けが大変です。
一方、ガス式コンロは、ガスボンベを使用して瞬時に火を灯すことができます。火加減の調整が容易で、初心者でも扱いやすいのが特徴です。火起こしの手間が不要で、後片付けも簡単。しかし、炭火のような香ばしさは得られにくいというデメリットがあります。
総じて、炭火式は本格的な味を追求する方に、ガス式コンロは手軽さと便利さを優先する方に向いています。それぞれの特徴を理解し、用途に合わせて選ぶことが大切です。

カセットコンロでバーベキューをおすすめする理由

火起こしが不要

火起こしが不要

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カセットコンロでのバーベキューは「火起こしが不要」という大きな利点があります。従来の炭火バーベキューでは、火をつけるための下ごしらえ、火種の作成、そして炭を燃やすまでの時間が必要でした。この火起こしの過程は経験と技術を要し、初心者には難しい場面も多いです。しかし、カセットコンロを使用すれば、ボタン一つで簡単に火を灯すことができます。これにより、バーベキューの準備時間が大幅に短縮され、急な計画でもすぐに楽しむことができるのです。また、火起こしの手間がないため、安全性も向上します。特に家族連れや子供とのバーベキューでは、安全面を考慮するとカセットコンロがおすすめです。この手軽さと安全性が、カセットコンロでのバーベキューを多くの人々に支持される理由となっています。

灰が出ないので後片付けが簡単

灰が出ないので後片付けが簡単

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カセットコンロでのバーベキューの大きな魅力の一つは、「灰が出ないので後片付けが簡単」という点です。炭火を使用する従来のバーベキューでは、使用後に大量の灰が残るため、その処理や掃除が大変でした。灰は飛び散りやすく、取り扱いにも注意が必要です。また、灰を捨てる場所や方法にも悩むことが多いです。
しかし、カセットコンロを使用すると、これらの灰の問題が一切発生しません。ガスを燃料としているため、燃焼後の残渣がほとんどなく、食後の後片付けが格段に楽になります。特にアウトドアやキャンプ場でのバーベキューでは、環境への配慮も必要ですが、カセットコンロなら環境負荷も少なく、安心して使用できます。このように、後片付けの手間を大幅に削減できるカセットコンロは、快適なバーベキュー体験を求める方におすすめです。

火加減調整も簡単

火加減調整も簡単

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カセットコンロでのバーベキューの利点として、「火加減調整が簡単」という点が挙げられます。炭火を使用するバーベキューでは、火の強さを調整するために炭の配置や風の向き、扇風機などの道具を駆使する必要があり、特に初心者には難しい作業となることが多いです。

しかし、カセットコンロを使用すると、ダイヤルやボタンを回すだけで簡単に火の強さを調整することができます。これにより、料理の種類や焼き加減に合わせて、適切な火力で調理することが可能となります。例えば、肉を焼く際には強火で、野菜を焼く際には中火で、といった具体的な火加減の調整が手軽に行えます。

このような火加減の調整の簡便さは、バーベキューの楽しみを一層向上させる要因となります。美味しく、効率的に料理を楽しむために、カセットコンロの使用は非常におすすめです。

カセットコンロバーベキューのデメリット

風に弱い

風に弱い

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カセットコンロでのバーベキューには多くのメリットがありますが、デメリットとして「風に弱い」という点が挙げられます。カセットコンロはガスを燃料として使用しているため、強風が吹くと火が不安定になりやすく、最悪の場合、火が消えてしまうこともあります。
アウトドアや屋外でのバーベキューでは、風の影響を受けやすい環境が多いため、この点は特に注意が必要です。風によって火力が不安定になると、料理の焼き加減が均一にならず、美味しく調理することが難しくなります。
対策として、風よけのシートやバリアを設置する、風の当たらない場所を選ぶなどの工夫が求められます。また、予備のガスボンベを持参することで、火が消えた場合の対応もスムーズに行えます。カセットコンロを使用する際は、風の影響を考慮し、適切な対策を講じることが大切です。

遠赤外線の力が弱く、旨みに欠ける

遠赤外線の力が弱く、旨みに欠ける

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カセットコンロでのバーベキューのデメリットとして、「遠赤外線の力が弱く、旨みに欠ける」という点が指摘されることがあります。遠赤外線は、食材の内部をじっくりと加熱し、その結果、食材からの旨みやジューシーさを引き出す効果があります。炭火での焼き物は、この遠赤外線の効果により、食材の深い味わいや香ばしさを楽しむことができます。
一方、カセットコンロはガス燃焼による直火式のため、炭火のような強力な遠赤外線を放出することが難しいです。そのため、炭火での焼き物に比べて、食材の旨みが十分に引き出されにくいという課題があります。
この点を補うためには、特定の調理器具やマリネなどの下ごしらえを工夫することで、食材の味を引き立てることが考えられます。しかし、炭火特有の深い味わいを追求する場合、カセットコンロの限界も理解しておく必要があります。

鉄板を挟むので火力が弱い

鉄板を挟むので火力が弱い

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カセットコンロでのバーベキューにおけるデメリットとして、「鉄板を挟むので火力が弱い」という点が挙げられます。カセットコンロはコンパクトで持ち運びやすい一方、その火力は大型のバーベキューコンロや炭火に比べて劣ることが多いです。

特に、鉄板を使用する際には、鉄板自体が熱を吸収し、食材までの熱の伝わりが弱まることがあります。これにより、食材をしっかりと焼くためには長い時間が必要となる場合があり、焼き加減の調整が難しくなることも。また、一度に多くの食材を焼く場合、均一に火を通すのが難しくなることも考えられます。

この火力の問題を解消するためには、薄い鉄板の使用や、食材を薄切りにするなどの工夫が求められます。カセットコンロを選ぶ際は、使用目的や調理する食材の量、種類を考慮し、適切な機種や器具を選択することが大切です。

ガス式カセットコンロのおすすめ人気10選

イワタニ(Iwatani) 炉ばた焼器 炙りや CB-ABR-1

イワタニ 炉ばた焼器 炙りや CB-ABR-1

サイズ409×214×134mm
重量約2.4kg

「イワタニ 炉ばた焼器 炙りや CB-ABR-1」は、カセットボンベを使用する卓上炉ばた焼器で、家庭での炙り焼きや炉ばた焼きを手軽に楽しめます。網を外せば串焼きも可能で、網焼きと串焼きの2通りで使用できます。特徴的なのは、ガスの炎で輻射板を赤熱させ、その輻射熱で均一に焼き上げる機能。安全性も考慮され、ボンベや卓上への熱を抑制する設計が施されています。サイズは幅409×奥行214×高さ134mm、重量約2.4kg。カラーはメタリックブラウンで、材質には鋼板やステンレスが使用されています。安全装置や圧電点火方式を採用し、使用ガスはイワタニカセットガス。日本製で、品質と安全性を兼ね備えた炉ばた焼器です。

イワタニ(Iwatani) フラットツイングリル CB-TBG-1

イワタニ フラットツイングリル CB-TBG-1

サイズ627×439×409mm
重量約7.7kg

「イワタニ フラットツイングリル CB-TBG-1」は、カセットガスを使用するグリルで、底がフラット設計となっているため、テーブル上での使用が可能です。また、2口のカセットこんろとして室内での使用もできます。燃料としてカセットガスを採用しているため、木炭の着火や後片付けの手間が不要で、ボンベを装着するだけで即座に調理を開始できます。安全性にも配慮されており、カセットこんろと同様の安全装置が搭載されているので、初めての方でも安心して使用することができます。さらに、カセットガスパワーゴールドが使用可能で、低温時の調理も問題なく行えます。上蓋を取り外すことで、カセットフーアクセサリーシリーズ(別売)との組み合わせも楽しめます。

イワタニ(Iwatani) カセットガス スモークレス焼肉グリル やきまる CB-SLG-1

イワタニ カセットガス スモークレス焼肉グリル やきまる CB-SLG-1

サイズ303×278×149mm
重量約2.0kg

「イワタニ カセットガス スモークレス焼肉グリル やきまる CB-SLG-1」は、室内での焼肉を煙を気にせず楽しめる商品です。プレートの温度を210~250℃に保ち、肉の脂の煙化を抑える設計となっており、脂も炎に落ちにくく、水皿にスムーズに落ちるため煙が少ないのが特徴です。フッ素加工のプレートは焦げつきにくく、お手入れも簡単。コンパクトなサイズで収納も省スペース。サイズは幅303×奥行278×高さ149mm、重量約2.0kg。カラーはブロンズ&ブラックで、材質には鋼板やアルミダイカストが使用されています。安全装置や圧電点火方式を採用。使用ガスはイワタニカセットガス(別売)。日本製で、品質と安全性を兼ね備えた焼肉グリルです。お家での焼肉を、焼肉店のような気分で楽しむことができます。

イワタニ(Iwatani) カセットフー 風まるII CB-KZ-2

イワタニ カセットフー 風まるII CB-KZ-2

サイズ357×278×115mm
重量約2,2g

「イワタニ カセットフー 風まるII CB-KZ-2」は、特許登録済みの『ダブル風防ユニット』を採用し、強風下でも炎が横倒しにならない高い加熱性能を持つカセットこんろです。湧き上がりスピードが速く、強火力3.5kWを誇り、屋内使用はもちろん、非常時の備えとしても最適です。付属のプラスチック製キャリングケースにより、持ち運びや収納が簡単で、アウトドアや非常時にも便利。風のある環境でもガスのムダを抑え、効率的な煮炊きが可能。バーベキューやレジャーにも最適で、アウトドアクッキングを快適に楽しめます。さらに、耐荷重15kgまでの大きな鍋も使用可能。底部直径24cm以下の鍋で、ボンベカバー部分にかからないものが対象です。防災用としても活用できる、多機能なカセットこんろです。

イワタニ(Iwatani) カセットフー タフまる CB-ODX-1

イワタニ カセットフー タフまる CB-ODX-1

サイズ341×283×129mm
重量約2.4kg

「イワタニ カセットフー タフまる CB-ODX-1」は、屋外でも風を気にせず使用できるタフなカセットこんろです。「ダブル防風ユニット」を搭載し、炎が消えにくい多孔式バーナーを採用しています。そのため、風の強い場所でも安定した火力を維持。耐重量は20kgと高く、重いダッチオーブンも使用可能です。安全性にも優れており、「マグネット着脱式」や「ボンベ加湿機構」、「圧力感知安全装置」、「容器装着安全装置」などの安全機能を多数搭載。専用ケースが付属しており、持ち運びも簡単です。さらに、カセットフー アクセサリ シリーズを使用することで、焼肉グリルや網焼きプレート、鉄板焼プレート、たこ焼きプレートなど、多彩なメニューを楽しむことができます。アウトドアや家庭での調理に最適なカセットこんろです。

イワタニ(Iwatani) カセットフー マーベラスII CB-MVS-2

イワタニ カセットフー マーベラスII CB-MVS-2

サイズ380×329×324mm
重量約2,8kg

「イワタニ カセットフー マーベラスII CB-MVS-2」は、デザイン性を重視したカセットこんろで、シャンパンゴールドの高級感あるボディとスッキリしたデザインが特徴です。点火つまみの位置を変更し、より洗練された形状になりました。アウトドアやグランピング、屋内での使用にも適しています。特に「トップカバー」と「風防リング」のダブル風防機能により、風の影響を受けにくくなっています。また、多孔式バーナーを採用し、3.5kWの高火力で安定した燃焼を実現。取っ手が付いており、持ち運びが容易で、縦置き収納も可能なので、収納時も省スペースです。さらに「ヒートパネル方式」を搭載しており、カセットボンベの火力低下を防ぎ、ガスを効率よく消費します。これにより、火力を一定に保ちながら、ガスの無駄遣いを防ぐことができます。

イワタニ(Iwatani) カセットフー タフまるJr. CB-ODX-JR

イワタニ カセットフー タフまるJr. CB-ODX-JR

サイズ286×192.5×122mm
重量約1.6kg

「イワタニ カセットフー タフまるJr. CB-ODX-JR」は、ソロキャンプや少人数向けのコンパクトなカセットこんろです。カセットフー アクセサリ シリーズを使用することで、焼肉グリルや網焼きプレート、鉄板焼プレート、たこ焼きプレートなど、さまざまなメニューを楽しむことができます。特に、従来モデルに比べ60%小型化されており、ダブル防風ユニットや多孔式バーナーを採用して炎が消えにくい設計となっています。アルミダイキャスト製のスタンドや、耐重量10kgでダッチオーブンも使用可能な点も魅力。専用ケースが付属しており、持ち運びが便利です。さらに、イワタニカセットガスやカセットガスジュニアの両サイズが使用できるのも特長。安全面でも、マグネット着脱式やボンベ加湿機構、圧力感知安全装置、容器装着安全装置など、多くの安全機能を備えています。カセットガスは別売りとなっています。

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 焼き名人 卓上 カセットコンロ UF-27

キャプテンスタッグ 焼き名人 卓上 カセットコンロ UF-27

サイズ398×221×130mm
重量2,2kg

「キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 焼き名人 卓上 カセットコンロ UF-27」は、ガス火力を活かして、迅速に美味しい卓上バーベキューを実現するアイテムです。炭を使う手間が省け、ガスによる簡単な着火で、すぐに焼肉を楽しむことができます。また、火を消す際もスイッチをOFFするだけで良く、炭のような面倒な火消しは不要です。安全性も考慮されており、圧力感知安全装置が搭載されているため、室内での使用も可能。アウトドアだけでなく、家庭でも気軽に使用できます。ボンベの取り付けや取り外しも、マグネット方式を採用しているため、非常に簡単。さらに、お手入れも楽々で、水を入れたトレーが余分な油やアクをキャッチしてくれます。このカセットコンロは、手軽さと機能性を兼ね備えた、バーベキュー愛好者には欠かせないアイテムです。

ニチネン(NITINEN) 卓上用ガスバーベキューコンロ ジュージューボーイII KC-111

ニチネン 卓上用ガスバーベキューコンロ ジュージューボーイII KC-111

サイズ398×221×130mm
重量2.2kg

「NITINEN(ニチネン) 卓上用ガスバーベキューコンロ ジュージューボーイII KC-111」は、手軽にバーベキューを楽しめる卓上用のガスコンロです。本体サイズは幅39.8×奥行22.1×高さ13cmで、重量は2.2kg。材質としては、本体部分にはSPCC(冷間圧延鋼板)が、焼き網にはSS(鉄)のメッキ付きが使用されています。最大発熱量は2.3kW(2,000kcal/h)で、ガス消費量は約165g/h。連続して使用すると約90分燃焼することができます。ガス容器の着脱はマグネット式で、取り扱いが簡単です。

イワタニ フラットツイングリル テーブルトップBBQグリル CB-TBG-2

イワタニ フラットツイングリル テーブルトップBBQグリル CB-TBG-2

サイズ627×419×150mm
重量約6.9kg

「イワタニ フラットツイングリル テーブルトップBBQグリル CB-TBG-2」は、カセットガスを使用するバーベキューグリルで、煩わしい火起こしや炭の後始末が不要です。本格的なBBQを手軽に楽しむことができ、火力調節も自在です。特に、底がフラット設計のため、テーブル上での使用が可能で、屋内では2口のカセットこんろとしても利用できます。別売のグリルプレートを使用すれば、BBQをより一層楽しむことができます。ヒートパネル方式により、火力を最後まで維持し、ガスを効率よく使い切ることができます。安全性にも配慮されており、カセットボンベの装着はマグネット方式を採用。誤装着時にはガスが出ない設計となっており、ボンベの異常加熱時には自動的に外れる安心構造が特徴です。

カセットコンロならバーベキューも簡単にできる

カセットコンロでのバーベキューは、その手軽さと便利さから多くの人々に支持されています。火起こしの手間が省ける、後片付けが簡単、火加減の調整が容易と、多くのメリットが挙げられます。一方で、風の影響を受けやすい、遠赤外線の力が弱い、火力がやや劣るなどのデメリットも理解しておくことが大切です。しかし、それらの点を工夫と知識で補えば、カセットコンロは非常に魅力的なバーベキューの方法と言えるでしょう。アウトドアや家庭でのバーベキューをより楽しみたい方は、カセットコンロの利用をぜひ検討してみてください。新しい調理体験が、あなたのバーベキューライフを一層豊かにしてくれることでしょう。