![BBQ HACK[バーベキューハック]](https://bbqhack.net/column/wp-content/themes/spacekey-wordpress-theme/img/BBQ/logo-white.svg){kind=logo}
自宅でバーベキューをする魅力
バーベキュー施設や公園のバーベキュー場など屋外でのバーベキューも開放感があって楽しめますが、注意点さえおさえれば自宅で楽しむという方法も。まずは、自宅バーベキューの魅力を解説します。
移動や予約の手間がかからない
自宅でバーベキューをする最大のメリットが、開催場所までの移動時間がかからないこと。赤ちゃん連れやペット連れの方、またご年配の方など長時間の移動が難しい方でも比較的気軽にバーベキューが楽しめます。
また、予約や場所取りの必要もないため、バーベキューを楽しむ時間を十分確保できるのも魅力です。
準備・片付けが楽
バーベキューをするための道具は、バーベキューコンロ やアウトドアテーブル ・クーラーボックス など重くてかさばるものがたくさんありますが、自宅であればこれらを車に積んだり、駐車場からサイトまで運んだりする必要もなし。
また、必要な道具が足りないとなったら調達もしやすく、忘れ物の心配もありません。
食材を適切に管理できる
食材が傷みやすい夏場は特にしっかり管理をしなくてはいけない食材も、自宅でのバーベキューなら肉や野菜やドリンクをギリギリまで冷蔵庫で冷やせて安心。食材が足りなくなったらキッチンからすぐに補充できるなど、食材管理の面でも大きなメリットがあります。
体温調節がしやすく天気が急変しても安心
外でバーベキューをしていて、同じ日でも時間帯によって寒暖差を感じたことはありませんか？ どちらにも備えられるよう日よけアイテムや上着を持って行けば良いのですが、ただでさえ荷物が多くなりがちなバーベキューでは、できるだけ持ち物を減らしたいもの。
その点も自宅であれば暑さを感じたら空調のきいた家の中で休憩したり、寒ければ防寒着をすぐに取ってきたりと臨機応変に対応できます。また、急な雨や強風など天気が悪化した場合も、すぐに避難できて安心です。
自宅でバーベキューするときのマナー・注意点
自宅でのバーベキューは、どんな家でも気軽にできるわけではありません。そもそも条例で火器の使用が禁止されている場合もあるので、集合住宅・一軒家を問わず自宅でバーベキューをしたいと思い立ったらまず必ず住んでいる市区町村の条例を確認しましょう。
調べた上で自宅でのバーベキューが可能であった場合は、マナーにおいて次のようなポイントに配慮しましょう。
煙・匂い対策をする
自宅でバーベキューをするときは、ご近所さんへの配慮が大切。バーベキューの煙や匂いは思ったより周囲に広がります。近所に洗濯ものを干している家があれば事前に一言声をかけておくと安心です。
対策としては煙が出にくいコンロや炭を使ったり、網の代わりに鉄板を使ったりすること。また、煙が出にくいホイル焼きや脂が少ない食材メニューを中心にしてみるのも効果的です。
騒音対策をする
ご近所との距離が近いなら音の対策も忘れずに。楽しいとつい大声で盛り上がってしまいますが、大人数で必要以上に騒がないようにしましょう。
また、夜遅くまでバーベキューをするのもNG。雰囲気作りのために音楽やラジオをかけるのも、住宅街では控えましょう。
灰と炭の処理
火起こしの際にうちわなどで仰ぎすぎると、灰が舞ってしまうことも。これがお隣さんや通行人に飛んでしまわないようにすることも重要です。
バーベキュー後に残った炭はほとんどの自治体で燃えるゴミとして捨てられますが、念のため地域のゴミ出しルールを確認しましょう。
また、炭を片付ける際まだ熱さが残った状態でいきなり水をかけると、水蒸気が勢いよく出て火傷をする恐れも。炭の消火は耐熱性のあるアルミ製のバケツなどに入れるのが安全です。以下のような火消し壺があれば、炭の消火ができるだけでなくそのまま保管して次回のバーベキューにも使えます。
●スタイリッシュで無骨なデザイン
キャプテンスタッグ バーベキュー用 火消しつぼ
| サイズ | 17.5×16.5cm |
|---|---|
| 重さ | 640g |
| 素材 | 体・ふた：アルスター鋼板/スタンド・ハンドル・つまみ：鉄(クロムめっき) |
●水を使わず自然消化して再利用可能
庭？ テラス？ 屋上？ どこでバーベキューする？
自宅でのバーベキューというと戸建てであれば庭やデッキテラス・ベランダ・屋上などで行うのが一般的ですが、屋上の場合は煙が上がりすぎると火事と間違えてしまうリスクも。高い場所でバーベキューをするなら、庭やデッキテラス以上に煙を少なくする工夫が必要です。
また、マンションの場合はご近所さんとの距離が近いので匂いや騒音などで迷惑がかかりやすくなります。マンションによってはそもそもベランダで火を扱うことを禁止しているところも多いので、事前にルールを確認しておきましょう。
季節や気候に合った対策をする
夏は紫外線防止のために帽子や日焼け止めを使いましょう。また、自宅の庭やバルコニーにも蚊などの虫がいることもあるので、虫よけスプレーや蚊取り線香も忘れずに！
●紫外線カット効果あり
●肌だけでなく髪の毛にも使えるミストタイプ
●虫よけ効果は最大8時間持続
●どこか懐かしい昔ながらの蚊取り線香
一方、冬のバーベキューは空気が澄んでいて虫が少ないなどのメリットがありますが、寒い中でも快適に過ごせるようしっかりと防寒対策をしておくことが大切です。アウターやブランケットなどの小物のほか、屋外でも使用できるポータブルガスストーブなどを置いて暖をとるのもオススメです。
●見た目もあたたかいボア素材のフリース
●肩掛け・ひざ掛けなどさまざまな用途に使える
イワタニ カセットガスヒーター
| サイズ | 27.2×20×29.4cm |
|---|---|
| 重さ | 約1.5kg |
| 素材 | 本体：鋼板(粉体塗装)/取っ手：スチール/バーナー：ステンレス/器具栓つまみ：耐熱ABS(アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン)樹脂 |
●かわいくてポップなイエローカラー
自宅バーベキューでなに作る？ おすすめレシピ9選
冷蔵庫から食材や調味料を調達でき調理道具も揃っている自宅でのバーベキューなら、定番の焼き物のほかサイドメニューの調理も楽チン。外でのバーベキューやキャンプではちょっと面倒で用意しづらいような、凝ったレシピでおもてなしをしてみませんか？
カラフルトーストピンチョス
バーベキューでちょっとしたパーティー気分を味わえる！ 彩りが美しく雰囲気を盛り上げ、気軽につまめるので大人数のバーベキューにおすすめのメニューです。
エビとマッシュルームのアヒージョ
魚介やマッシュルームなど具沢山のアヒージョは、バーベキューのおしゃれなサイドメニューにピッタリ！ バゲットを添えればさらに満足度アップです。
こちらの記事もおすすめ
アボカドとトマトのしょうゆパン粉焼き
野菜を使ったヘルシーで食べ応えのある一品！ 醤油を使った和風の味付けなので、バーベキューソースの口直しとしてもオススメです。
好きな具材何でもOK！ チーズフォンデュ
焼いた野菜や肉をトロトロのチーズにディップ！ 同じ食材でもバーベキューソースとは違った味わいを楽しめますよ。
こちらの記事もおすすめ
春巻きの皮でパリッと！ 手作りピザ
時間にも余裕がある自宅バーベキューなら、手作りピザに挑戦してみてはいかがでしょうか。生地に春巻きの皮を使えば、手軽でサクサクの食感も楽しめます。
こちらの記事もおすすめ
いろいろベーコン巻
アスパラやミニトマト・チーズなどお好みの食材をベーコンで巻き、串に刺して焼くだけ！ 冷蔵庫に余っている食材でもOK。子どもと一緒に作るのも楽しいですよ。
冷やご飯でパラパラ絶品チャーハン
炊飯器にご飯が残っていたら、ササッとチャーハンを作ってみましょう。鉄板とバーベキューコンロがあれば、高火力でパラッと絶品チャーハンに！
余ったお肉や野菜、冷蔵庫の残り物を入れれば食材ロスも防げて一石二鳥。バーベキューで残りがちな焼き肉のタレで味付けするのもオススメです。
お好きなフルーツで！ チョコフォンデュ
おいしいバーベキューを楽しんだあとは、みんなで盛り上がれるデザートを。チョコレートとマシュマロ・フルーツなどがあれば、バーベキューコンロで手軽にチョコフォンデュが味わえます。チョコを溶かしておく作業をキッチンでやっておけばスムーズですよ。
こちらの記事もおすすめ
シュワッとさっぱりフルーツポンチ
脂っこいバーベキューのあとにおすすめのさっぱりとしたデザート。フルーツをカットしてサイダーを入れるだけで簡単にフルーツポンチが作れます。
こちらの記事もおすすめ
自宅バーベキューをおしゃれに楽しむおすすめアイテム
自宅バーベキューをおしゃれに演出するために、アイテムにもこだわってみましょう。主役となるコンロはもちろん、必需品以外のアイテムにも雰囲気を盛り上げてくれるものがありますよ。
バーベキューコンロ
バーベキューコンロは人数に合う大きさのものを用意しましょう。煙が出にくいタイプや、火おこしをしなくても良いガスコンロ、直火ではなく安全な電気タイプもオススメです。スペースが広くなければ、テーブルに置ける卓上タイプも選択肢に入れてみましょう。
キャプテンスタッグ バーベキューコンロ
| サイズ | 42×25×62(23c)m |
|---|---|
| 重さ | 2.3kg |
| 素材 | 本体・脚・脚受け：鉄(メラミン樹脂塗装)/バーベキュー網：鉄(クロムめっき)/目皿：鉄(亜鉛メッキ) |
●3～4人でのバーベキューにぴったりなベーシックなバーベキューコンロ
こちらの記事もおすすめ
●蓋付きで蒸し焼き調理も楽しめるコンロ
バンドック ミニ グリル
| サイズ | 29×29×40cm |
|---|---|
| 重さ | 1.6kg |
| 素材 | 本体：スチール(焼付塗装)/天然木・スチール(クロームメッキ)/温度計：アルミニウム・銅(クロムメッキ)/強化ガラス・網：スチール(クロームメッキ) |
●蓋付きで蒸し焼きや燻製料理が手軽に作れる
●煙が出にくい構造で自宅でのバーベキューに最適
イワタニ 炉ばた焼き器 炙りや CB-ABR-1
| サイズ | 40.9×21.4×13.4cm |
|---|---|
| 重さ | 2.4kg |
| 素材 | 本体：鋼板 (粉体塗装)/焼網：ステンレス/串焼きステー：スチール (メッキ加工)/汁受けトレー (水皿)：スチール (ホーロー加工)/U字バーナー：スチール (メッキ加工)/器具せんつまみ：ABS樹脂 |
●テーブルに置きやすい角型卓上コンロ
イワタニ 焼き上手さんα
| サイズ | 47.1×32.5×16.9cm |
|---|---|
| 重さ | 4.1kg |
| 素材 | 本体・汁受け：鋼板/[プレート：アルミダイキャスト (フッ素コート)/フタ：鋼板・ガラス・ABS樹脂/ごとく：耐熱アルミダイキャスト/バーナー]：ステンレス/点火つまみ：耐熱ABS樹脂 |
●焼き肉だけでなく焼きそばや餃子なども作れるホットプレート
●通常の網焼きと専用プレートでの韓国焼きの2種類が楽しめる
グリーンライフ 少煙シチリン L-390S
| サイズ | 約39×25×19.6cm |
|---|---|
| 重さ | 3.3kg |
| 素材 | 本体：スチール(焼付塗装仕上)/火床：スチール,ユニクロメッキ/網：クロムメッキ |
●炭に脂が落ちないため煙が少なくて快適
ロゴス バーベキューコンロ
| サイズ | 56.5×86×95cm |
|---|---|
| 重さ | 13.1kg |
| 素材 | 本体：スチール/プレート：アルミニウム(フッ素加工) |
●家のコンセントにつなぐだけで気軽にバーベキューが楽しめる
こちらの記事もおすすめ
テーブル・チェア
落ち着いて食事を楽しむためにはテーブルやチェアも必要。テーブルはバーベキューの雰囲気作りのポイントにもなるので、機能面だけでなくデザインにもこだわってみましょう。折りたためるタイプであれば収納にも困りません。
ザ・ノース・フェイス TNFキャンプテーブルスリム
| サイズ | 34×78×45cm |
|---|---|
| 重さ | 5kg |
| 素材 | フレーム：スチール/天板：竹集成材/レール部分：アルミ合金/収納用トートバッグ：ポリエステル |
●木目が美しい竹製の天板が特徴的
コールマン ナチュラルロールウッドテーブル
| サイズ | 70×112×70cm |
|---|---|
| 重さ | 5.3kg |
| 素材 | フレーム：アルミニウム/天板：天然木 |
●ナチュラルなウッド調でアウトドア感大
コールマン レイチェア
| サイズ | 61×70×98cm |
|---|---|
| 重さ | 3.7kg |
| 素材 | シート：ポリエステル フレーム：アルミニウム・スチール・他 |
●豊富なカラーバリエーションでバーベキューのレイアウト作りが楽しめる
ヘリノックス コンフォートチェア
| サイズ | 53×67×52cm |
|---|---|
| 重さ | 980g |
| 素材 | フレーム：アルミ合金,樹脂/シート：ポリエステル/収納袋：コットン,ポリエステル |
●体をすっぽり包み込むようなフォルムで座り心地の良いチェア
こちらの記事もおすすめ
着火剤・炭・火ばさみ
バーベキューの際着火剤があればスムーズに火起こしができますが、このとき近所への配慮を考えて煙の少ない炭を使うのがオススメです。火ばさみと調理用のトングは衛生面を考えて分けましょう。
●無臭で炭火の香りを邪魔しない着火剤
こちらの記事もおすすめ
●バーベキューコンロに敷き詰めやすい六角形
こちらの記事もおすすめ
●グリップ部分に木材が使われているおしゃれな炭バサミ
タープ
タープを張れば日除けになるのはもちろん、近所からの目隠しにもなります。庭にペグを打ち込めないのであれば、自立式のワンタッチタープがオススメです。
●スペースに合わせて張り方を自由に変えられる大型タープ
FIELDOOR ワンタッチタープテント
| サイズ | 200×200×237cm |
|---|---|
| 重さ | 11kg |
| 素材 | フレーム：スチール/生地：ポリエステル |
●ワンタッチで組み立て簡単のタープテント
●1人でも約60秒で設営できるとされているワンタッチタープ
こちらの記事もおすすめ
ランタン
夕方から夜にかけてのバーベキューには、ランタンで火を灯してライトアップ！ ただし、夜遅くまでバーベキューをするのは近所迷惑になることもあるので注意しましょう。
●アウトドアの雰囲気が盛り上がるレトロなデザインが魅力
●アンティークな風合いで落ち着いた雰囲気を演出できる
●レトロな雰囲気で夜をしっとり灯してくれるランタン
こちらの記事もおすすめ
自宅ならではのバーベキューを楽しもう！
自宅バーベキューには、移動時間がかからないことや準備・片付けが楽などのメリットがたくさん。条例などで許可されていれば気軽に楽しめるアウトドアですが、ご近所さんとの距離が近い場合はマナーに十分配慮しましょう。
冷蔵庫やキッチンがすぐ側にあるからこそ、いろいろなメニューに挑戦してみるのもオススメ。自宅でのバーベキューがおしゃれな雰囲気になるように、アイテムにもこだわってみてくださいね！
