夏のバーベキューはここに気を配ろう
気温が高い夏のバーベキューを楽しむためには、食材の管理や体調管理など、さまざまなことに注意を払っておく必要があります。
食材管理を徹底しよう
夏のバーベキューでは食中毒に注意が必要です。肉など生の食材は痛みやすいので、クーラーボックスと保冷剤を活用して食材をしっかりと冷やして、食中毒のリスクを減らす管理をしましょう。
LOGOS 倍速凍結・氷点下パックL
サイズ | 25.5×16.4×2.5cm |
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重量 | 900g |
材質 | 容器:ポリエチレン/内容物:植物性天然高分子 |
夏場のバーベキューでは食材を管理するために基本的にクーラーボックスは必須です。
自宅で用意した食材を冷蔵保存するためにも食材の量、ジュースやアルコールなどを入れることができるサイズのクーラーボックスを用意しましょう。
バーベキューの食材は現地のスーパーで購入するのもひとつの手です。極力食材を購入してすぐにバーベキューを始めることで、高スペックなクーラーボックスや保冷剤がない場合でも食材を管理できます。
コールマン 40QT PERFORMANCE WHEELED COOLER
サイズ | 約57×36×42cm |
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重量 | 4.7kg |
材質 | フォーム |
食材を冷やしておいても、生肉を掴んだトングでほかの食材に触れてしまうと食中毒のリスクは高まります。できるだけ肉用、野菜用など複数のトングを用意するようにしましょう。
最低限でも肉用とそれ以外の2種類は必要です。せっかくならおしゃれなトングを使うと気分もアップします。
暑さ対策を万全にしよう
夏のバーベキューでは暑さ対策は重要なポイントです。タープやテントなど日差しを遮るものを用意して日かげを作ることで快適にバーベキューを楽しめます。
デイキャンプの場合は設置が簡単なタープがオススメです。泊まりや家でやる場合には日が落ちた夕方からスタートするのもいいかもしれません。
フィールドア タープテント3m×2m
サイズ | 300×200×157/229/237cm |
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重量 | 14kg |
材質 | フレーム:スチール/生地:ポリエステル |
タープで日陰を作っても、お酒を飲んでいると熱中症になる危険が高くなります。
なぜかというと、お酒では水分補給ができないから。お酒以外にも利尿作用のない飲み物、できれば水を飲んで水分補給し、熱中症対策をしてください。
体温の上昇を抑えるために、濡れタオルで首やおでこを冷やすのも効果的です。
タオルで体を冷やしても防げないのが紫外線。
夏の紫外線は非常に強力です。日焼け止めも用意して、しっかり対策をすることが大切です。特に夏は肌の露出が多くなりがちですので注意が必要です。
虫よけアイテムを活用しよう
夏のバーベキューで困るのは暑さだけでなく虫、特に蚊には注意が必要です。
せっかくの楽しいバーベキューも蚊が多いとイライラしてしまいますよね。虫除けスプレーや蚊取り線香でしっかりと対策するようにしましょう。
夏に食べたい食材・レシピ
ここからは、夏に旬をむかえる美味しい野菜や、おいしく食べるコツ、バーベキューならではの豪快な料理などを紹介します。
バーベキューにおすすめの夏野菜
夏野菜はバーベキューの定番野菜が多く楽しめます。
そのまま焼いて豪快に食べるもよし、一口大に切って串焼きもオススメです。串焼きにするなら串(スキュア)にもこだわりたいところ。
なす
なすは丸焼きがオススメ。火力が弱いところでじっくりと全面を焼くことで、なすの水分で旨味が凝縮されます。
カットする場合は、水分が飛ばないようにオイルコーティングをしてから焼くとおいしくいただけます。
とうもろこし
皮付きの場合、最初に皮ごと焼きます。皮全体が黒くなるくらいまで弱火~中火で焼き、皮をむいてしょうゆを塗りながら焼くと絶品です。
カットしているとうもろこしの場合、あらかじめボイルしているものを選ぶと調理が簡単になります。
ピーマン(パプリカ、ししとう)
ピーマンとパプリカも丸焼きがオススメです。表面全体にオリーブオイルを薄く塗ってから弱火~中火で焼いてください。
ししとうも丸焼きにし、冷たい麺つゆに浸して食べるとさっぱりおいしくいただけます。
ピーマン、パプリカは生で食べるとみずみずしく、箸休めにサラダにしても楽しめますよ。
トマト(プチトマト)
トマトはカットして箸休めに。プチトマトは串焼きにしても美味しく楽しめます。
また肉巻きにするとガッツリレシピになります。
ズッキーニ
ズッキーニは5mmほどに輪切りしてグリルがオススメ。
オリーブオイルでコーティングし、弱火で焼いて塩コショウで味付けをすると美味しいです。
夏にピッタリなバーベキューレシピ
夏のバーベキュー料理は、豪快な肉料理でがっつりいっちゃいましょう!
せっかくなので、家庭とは一味違ったレシピに挑戦するのも楽しいですよ。
スペアリブ
バーベキューの一番の楽しといえばお肉! という人が多いのではないでしょうか。
そこで、お肉レシピの中でも人気の高いスペアリブのレシピを紹介します。市販のバーベキューソースに漬け込んでもOKですよ。
タンドリーチキン
スパイシーなカレーの香りが食欲を刺激するタンドリーチキンです。ヨーグルトとカレー粉で漬け込んだタンドリーチキンは、大人にも子どもにも人気のお肉料理です。
パエリア
意外と簡単に作れてキャンプ飯で盛り上がるのがパエリアです。
事前に食材の下準備だけして仲間や子どもと一緒に作ると楽しいですよ。
そうめん
夏のバーベキューでは流しそうめんも楽しいです。
ポータブル電源があれば流しそうめんスライダーで楽しむことができます。子どもだけでなく大人も盛り上がりますよ!
水を一旦しっかりと切ってタッパーなどに入れ、食べる前に冷水をかけてそうめんをほぐします。
冷やすための保冷剤、冷水、氷の準備を忘れずに用意しましょう。
夏のバーベキューの服装は?
夏のバーベキューには汗や汚れに強い、洗いやすい素材の服がオススメです。
火の粉が飛ぶので燃えにくい天然素材(コットンなど)で動きやすさを重視し、高いヒールやひらひらと広がる服は控えましょう。汚れることも多いので、それを前提に考える必要もあります。
日焼け対策に帽子も準備できるとベストです。体調管理のためにもタオルや着替えの準備も忘れずに。
夏バーベキューおすすめコーデ
夏のバーベキュー、速乾性や紫外線対策性能で選ぶ必要はありますが、おしゃれでカッコいい服を着て、気分をあげるのも大事です。
アウトドアメーカーのアパレルアイテムや、コットンやデニムなどの生地を活かしたアイテムをかっこよく着こなしましょう。
ここからは、メンズ、レディース別におすすめアイテムを紹介します。
メンズ
GRAMICCI(グラミチ)はクライミングパンツがルーツなので動きやすさは抜群。その中でもNNショーツは細身のシルエットでスマートな印象を与えてくれます。
オーガニックコットンを使用したストレッチツイルを使っているのでアクティブな動きでも大丈夫です。Tシャツはさらっと着られるものを合わせると、アウトドア感が高まります。
ボタンを開けたり閉めたりして着ることができるシャツはコーディネートの自由度を広げてくれます。
エルエルビーンから発売されている、ロングセラーの「サンウォッシュ キャンバス シャツ」は着心地抜群です。ゆったりとしていつつ、アウトドア感もありながら上品に着こなすことができます。
パタゴニアのバギーズショーツを1本用意するだけで、海も川も湖も気兼ねなく飛び込めます。
バーベキューを楽しんでいる間に乾いてしまう速乾性。シンプルなシャツを合わせてカジュアルコーデでおしゃれに水陸対応することが可能な汎用性。とりあえず1つあると嬉しい、万能アイテムです。
レディース
バーベキューシーンでも、動きやすいものならスカートでもOK!
定番のCHUMSロゴをプリントした長袖ワンピース。1枚ではもちろん、ゆったりと着れるのでパンツと合わせてレイヤードスタイルもおすすめです!
夏のバーベキューを楽しむのに、ジャングルストーム オーバーオールはいかがでしょうか?
デニム生地なので耐火性にも優れていて、インナーの合わせ方次第でキュートにもかっこよくもコーデできます。主張しない単色のシャツを合わせて、アウトドアを満喫しましょう。
夏こそバーベキュー!全力で楽しもう
夏の醍醐味のひとつであるバーベキュー。夏のバーベキューは熱中症対策、食材の管理、虫対策などが必要になりますが、事前にしっかり準備をすることで他の季節よりも楽しく過ごせます。
ぜひ夏のバーベキューでいい思い出を作りましょう!