牛タンのバーベキュー用レシピ集!下ごしらえや焼き方のポイントは?

牛タンのバーベキュー用レシピ集!下ごしらえや焼き方のポイントは?

牛タンをバーベキューでおいしく食べるコツをご存知ですか? バーベキュー向けのレシピのほか、通販で買える牛タンもご紹介。

ちょっと難しそうな牛タンブロックの下ごしらえや、焼き方のポイントも分かりやすく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください!

目次

アイキャッチ画像出典:PIXTA

バーベキューに合う牛タンの種類は?

バーベキューコンロで食材を焼く

出典:PIXTA

独特の食感と淡白な味わいが特徴の「牛タン」。バーベキューではその風味を存分に楽しむために、最初に焼くのが定番ですよね。

牛タンはご存知の通り“牛の舌”で、主に「タン元・タン中・タン先・タン下」の4種類に分けられます。

生の厚切り牛タンとレモン

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なかでもやわらかい肉質を楽しめるのは「タン中」と「タン元」。バーベキューで炭火焼きにするのであれば、こちらを選ぶのがおすすめです。

※参考:農林水産省「牛の部位図鑑

また、牛タンは販売されているときの形状が「薄切り」「厚切り」「ブロック」とさまざま。それぞれどのような特徴があるのか見てみましょう。

定番の薄切り

薄切りの牛タンを並べて焼く

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焼き肉でおなじみの「薄切り」は、一般的にタン中部分を使用しています。サッと火を通して楽しめるやわらかさがありながら、牛タン特有のコリッとした食感も楽しめるので、人気の高い大定番。

バーベキューではサッと炙り、さまざまな薬味やタレを用意して楽しむのがおすすめです。

選べる 牛タン 無添加 約10~11人前 約1kg

内容量約1kg
産地ヨーロッパ産
おすすめポイント!

● たっぷり楽しめる「薄切り牛タン」1kg・約10~11人前

●ヨーロッパ産のやわらかいタン元・タン中を中心に使用
●シートごと小分けにされているので、保存しやすい・使いやすい

特選牛タンスライス 500g

内容量約500g
産地アメリカ産
おすすめポイント!

●特選「牛タンスライス」500g

●アメリカ産のグレードの高い牛タンを使用
●真空パックで保存しやすい

贅沢な厚切り

厚切りの牛タンを並べて焼く

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バーベキューで贅沢に楽しみたいなら、やわらかいタン元を使用した「厚切り」一択! タン元は脂肪分がまんべんなく入っており、脂の旨味を堪能できるのが魅力です。

焼き肉では薄切りが定番ですが、厚切りも用意して両方のおいしさを堪能しちゃいましょう。漬け込みレシピもおすすめなので、後ほどご紹介します!

こだわりの仙台仕様 熟成厚切り牛たん 500g

内容量500g
産地アメリカ,オーストラリア他
おすすめポイント!

●極厚8mmの「厚切り牛タン(塩味)」500g

●10日以上自然熟成されており、旨味たっぷり
●1枚1枚切れ込みが入っており、食べやすい

肉の匠 中むら屋 極厚10mm 厚切り牛タン塩味 1kg

内容量1kg
産地アイルランド産,イギリス産他
おすすめポイント!

●極厚10mm「厚切り牛タン(塩味)」1kg(500g×2)

●やわらかいタン元・タン中を使用
●オリジナルの塩ダレで味付け・切れ込み入り

コストコでも買えるブロック

ブロックの牛タンをカット

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「牛タンをたっぷり楽しみたい!」そんなこだわり派は、「ブロック」がおすすめです。お好みの厚さでカットできるほか、部位ごとの魅力を余すことなく堪能できるのが最大の魅力!

一般的にカットされているものよりもお手頃な価格で購入しやすいので、大人数のバーベキューにもぴったりです。

一本ものの牛タンブロック

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牛タンブロックは、主に皮や硬いタン先部分が取り除かれている「下処理済み」のものと、未処理の「皮付き」のものが販売されています。

牛タンの皮剥きはやや手間がかかるので、料理に慣れていない方は「下処理済み」もしくは「皮剥き」「皮なし」と表示のあるものを選びましょう。

コストコの店舗

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ちなみに、牛タンブロックはコストコでも購入可能。コストコの牛タンブロックは「皮なし」「タン先除去済み」で使いやすいと評判です。

▼バーベキューにおすすめのコストコ食材を詳しく知りたい方はこちらの記事もおすすめ!

コストコが近くにない・会員ではないという方は、以下のようなネット通販も手軽なのでチェックしてみてくださいね。

牛タンブロック 米国産 平均約1.00kg

内容量1kg
産地アメリカ産
おすすめポイント!

●急速冷凍・真空パックで鮮度抜群「牛タンブロック」1kg

●アメリカ産牛タンのやわらかい部分のみを使用
●皮なし・血抜き済み・タン先除去で使いやすい

和牛仙台まるしぇ 牛タンまるごと1本 700g

内容量700g
産地アメリカ産
おすすめポイント!

●アメリカ産「牛タンブロック」700g

●霜降りの最高級ランクを使用
●皮なしで扱いやすい

牛タンのバーベキュー前の下ごしらえ方法

牛タンブロックをスライス

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大きな牛タンブロックを手に入れたら、まず確認したいのが「下ごしらえ」の方法。一般的に市販されているものはそのままカットして調理可能ですが、お味をもうワンランクアップさせたいときはひと手間かけましょう!

今回は血抜きから切り分け、味付けまで5段階に分けてご紹介します。

①血抜きする

ボウルに水を張る

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下処理された市販の牛タンの多くは「血抜き」なしでも食べられますが、牛タン特有の臭いが気になる場合は、血抜きするのがおすすめ。

時間はかかりますが、旨味をダイレクトに味わえるようになるので、余裕がある場合はぜひチャレンジしてみてくださいね。

<手順>

① 大きめのボウルに水を張り、牛タンを1時間ほど漬ける。
② 軽く流水で洗う。
③ ドリップがまだ気になるようであれば、水を変えて手順②③を繰り返す。
④ キッチンペーパーで水分を拭き取る。

②部位別に切り分ける

牛タンブロックを切り分ける

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購入した商品によっては、食感が硬めの「タン下」や「タン先」が含まれています。そのまま楽しむのもアリですが、バーベキューで極上の牛タン焼きを楽しみたいときは「タン元」と「タン中」だけを使用しましょう。

取り除いた「タン先」や「タン下」は、シチューやカレーなどの煮込み料理にうってつけ。圧力鍋などでじっくり火を通すとホロホロと崩れるほどやわらかくなり、ルウに旨味が溶け出して絶品です!

③成形して冷凍する

牛タンをスライスする

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お次は部位別に切り分けた牛タンブロックをカットしやすいよう、丸く成形しましょう。牛タンはやわらかいので、冷凍庫で凍らせてから切るのがおすすめです。

ラップできつめに巻いて丸い筒状に仕上げ、3〜4時間を目安に冷凍しましょう。

④好みの厚さに切る

切り込みが入った厚切り牛タン

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牛タンブロックがほどよく凍ったら、やわらかいタン元からカットしてきましょう。タン元よりも赤身が増えてきたら、タン中に移った目安。

より硬めの食感になるので、徐々に薄めにカットしていくのがポイントです。

タン元は厚め

厚切りの牛タンを焼く

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脂肪分が多く、やわらかい食感の「タン元」。牛タンの“大トロ”部分なので、8mm〜15mmの極厚にカットして贅沢に楽しみましょう!

火が通りやすいよう片面に浅く切れ込みを入れるのもおすすめです。歯切れも良くなるので、食べやすく仕上げたい方はここで処理しましょう。

タン先は薄め

薄切りの牛タンをつかんだトング

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「タン中」は、コリコリとした牛タン特有の歯ごたえが楽しめる部分です。

タン先に向けて徐々に硬くなるので、サッと火で炙って食べられるよう薄めの2〜4mmでカットするのがおすすめです。

⑤味付けする

味付けされた牛タンを焼く

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カットした牛タンは、お好みでタレに漬け込んで味付けするのもおすすめです。塩や甘辛いタレ味など、お好みで仕上げましょう。詳しいレシピは後ほどご紹介!

一方、タン先やタン下はやわらかくなるよう「ブライン液」に漬け込んでおくのも手です。牛タンが浸かる量の水を用意し、その量の5%の塩と砂糖を加えて2時間漬け込みましょう。

旨味を逃さないためにも塩分濃度が重要なので、計量は正確に行ってくださいね。

牛タンのバーベキューでの焼き方

焼き網にのった薄切りの牛タン

出典:PIXTA

ここからは、牛タンをおいしく焼くコツを3つご紹介! とくに難しいポイントはありませんが、牛タンはしっかり火を通すのが基本。硬くならないよう、最適の焼き加減に仕上げましょう。

1. 常温に戻してから焼こう

皿に盛られた生の牛タン

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厚めの牛タンは「常温」に戻してから焼くのが重要です。冷たいお肉は火が入りにくいので、しっかり火を入れようとすると外側が硬くなってしまうことも。均一に火が入るよう、焼く10〜20分前には常温に置いておきましょう。

また、牛タンの旨味を閉じ込めるため、焼く直前に塩をまんべんなく振るのもポイントです。粗めの塩は常温に戻すタイミングに振っておくと、ほど良くなじんでおいしく仕上がります。

2. 裏返すタイミングを見極めよう

牛タンを裏返そうとするトング

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では、さっそく焼いていきましょう! 「薄切りの牛タン」は、中火が基本。しっかりと熱した焼き網に牛タンを置き、焦げないよう数回裏返しながら加熱します。

焼き時間は牛タンの厚さにもよりますが、1分半〜2分が目安。じんわりと出てくる肉汁にドリップが見えなくなったら、焼き上がりの合図です。

焼き目がついた厚切りの牛タン

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一方、「厚切りの牛タン」はしっかりと焼き目がつくまで加熱するのがポイント。まずは切れ込みが入っている面を下にし、熱した網に置きましょう。

側面の半分くらいまで色が変わってきたら、ひっくり返します。何度も返すと切れ込みから肉汁が溢れ出てしまうので、1度の裏返しで仕上げるのがコツです。

3. 華やかな「マンゴーカット」もおすすめ

格子状に切れ込みを入れた牛タン

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厚切りの牛タンは切れ込みの入れ方にもひと工夫すると、さらにおいしく仕上がります。とくに格子状に切れ込みを入れる「マンゴーカット」は厚切りでも火が入りやすく、やわらかく仕上がるのが魅力。

焼き上がりもボリューミーになるのでタレも絡みやすく、食べごたえも抜群なのでおすすめです。

牛タンのバーベキュー用レシピ

アウトドアでガスコンロを使って牛タンを焼く

出典:PIXTA

ここからはバーベキューに持って行きたい牛タンのレシピをご紹介します。

ひと口に「牛タン焼き」といっても、種類は豊富。漬け込みレシピからタレ、付け合わせまで紹介するので、さまざまな味わいで楽しみましょう!

牛タンの漬け込みレシピ

キッチンで調理する女性

出典:PIXTA

牛タンの漬け込みレシピは奥深い味わいを楽しめるだけでなく、肉質をやわらかくする効果もあり一石二鳥!

使用する牛タンは厚めにカットしたものがおすすめです。あらかじめ自宅で仕込み、ジッパー付きの保存袋で漬け込みながら現地に運びましょう。

牛タンの塩ダレ漬け

焼き上がった厚切りの牛タン

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牛タンの旨味を存分に楽しみたいときは「牛タンの塩ダレ漬け」がおすすめです。材料はシンプルですが、レモンの効果でお肉がやわらかく仕上がりますよ。

刻んだ長ネギは網から落ちたり焦げの原因になったりするので、焼き上がり後にトッピングしましょう。

材料(4人分)
牛タン……200g
【塩ダレ】
ごま油……大さじ4
レモン汁……大さじ1
にんにく(すりおろし)……1片
鶏ガラスープの素(顆粒)……小さじ1
<作り方>

① 【塩ダレ】の材料をジッパー付き保存袋に入れ、混ぜ合わせて乳化させる。
② 牛タンを加えて軽く揉み、冷蔵庫で3時間なじませる。
③ 網を熱し、中火部分に牛タンを置く。
④ 片面に肉汁が出てきたらひっくり返し、焼き色がつくまで加熱して完成。

牛タンの味噌漬け

味噌漬けの牛タン

出典:PIXTA

コクのある味わいが楽しめる「牛タンの味噌漬け」。厚めの牛タンにピリッと辛い豆板醤を合わせた、満足度の高い一品になります。

味噌は焦げやすいので、焼く前にキッチンペーパーで軽く拭き取るのがコツ。火加減に注意して、おいしい牛タン焼きに仕上げましょう。

材料(4人分)
牛タン……200g
【味噌ダレ】
味噌……大さじ2
みりん……大さじ1
酒……大さじ1
豆板醤……小さじ1
ごま油……大さじ1
<作り方>

① 【味噌ダレ】の材料をジッパー付き保存袋に入れ、混ぜ合わせる。
② 牛タンを加えて軽く揉み、冷蔵庫で1時間なじませる。
③ 網を熱し、中火部分に【味噌ダレ】を軽く拭った牛タンを置く。
④ 片面に肉汁が出てきたらひっくり返し、焼き色がつくまで加熱して完成。

牛タンに合うタレのレシピ

ネギだれをスプーンですくう

出典:PIXTA

市販のタレもおいしいですが、ひと手間加えてオリジナルのタレを作ってみませんか?

比較的淡白なお味の牛タンは、幅広いタレと相性抜群。具だくさんに仕上げれば食べごたえもアップするので、主役級に仕上げちゃいましょう!

定番! ねぎ塩ダレ

ねぎ塩だれ

出典:PIXTA

牛タン焼きの大定番、「ねぎ塩ダレ」は欠かせません! 今回は長ネギを粗めに切って歯ごたえも楽しめるレシピをご紹介します。

味が馴染むよう、仕込みは前日夜にするのがおすすめです。にんにくもたっぷり入れて、パンチのある味に仕上げましょう。

材料(4人分)
長ネギ……1本
にんにく(すりおろし)……2片
ごま油……大さじ4
酢……大さじ2
鶏ガラスープの素(顆粒)……小さじ1
塩……小さじ1/2
胡椒……適量
<作り方>

① 長ネギを粗めのみじん切りにする。
② 容器に全ての材料を入れ、よく混ぜ合わせる。
③ 冷蔵庫で一晩なじませて完成。

こってり! 焼き肉ダレ

焼肉のタレに肉をつける

出典:PIXTA

焼き肉でおなじみの「タレ」を手作りすれば特別感がアップ! 今回は、はちみつで優しい甘さに仕上げるレシピをご紹介します。酒とみりんは電子レンジでアルコール分を飛ばし、手軽に煮切りましょう。

牛タンだけでなく、さまざまな食材で大活躍すること間違いなしです。

材料(4人分)
にんにく(すりおろし)……2片
しょうが(すりおろし)……1片
醤油……大さじ2
酒……大さじ1
みりん……大さじ1
はちみつ……大さじ1/2
酢……小さじ1
ごま油……大さじ1
煎りごま……大さじ1
<作り方>

① 大きめの耐熱容器に酒・みりんを入れ、ラップをせずに600Wの電子レンジで1分半加熱してアルコールを飛ばす。
② 手順1の容器に残りの材料を入れてよく混ぜ合わせ、冷めたら完成。

あっさり! 大根おろしダレ

大根おろしタレ

出典:PIXTA

牛タンの淡白なお味を活かしたいなら「大根おろしダレ」がおすすめ。ちょっと珍しい組み合わせに感じるかもしれませんが、これが絶品なんです!

今回は柚子胡椒をプラスして、爽やかな辛みのあるレシピを紹介。塩分も控えめなので、サラダ感覚でパクパク楽しめます。

材料(4人分)
大根……1/2本(400g)
長ネギ……1/2本
醤油……大さじ1
柚子胡椒……小さじ1
<作り方>

① 大根はすりおろす。長ネギはみじん切りにする。
② ボウルに大根・長ネギを入れ、醤油・柚子胡椒を加えてよく和えて完成。

さっぱり! レモンダレ

レモンだれが入った瓶

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牛タンにはやっぱりレモン! フレッシュなレモンを添えるのもいいですが、「レモンだれ」を用意しておけば手軽に楽しめます。

牛タンだけでなく鶏肉や豚肉、野菜とも相性が良いので、さっぱり味が恋しくなるバーベキューではついつい手が伸びちゃうかも!

材料(4人分)
レモン果汁……1/2個分(20cc)
にんにく(すりおろし)……1片
鶏ガラスープの素(顆粒)……小さじ1
ごま油……大さじ2
塩……適量
胡椒……適量
<作り方>

① ボウルにレモンを絞り、種を取り除く。
② 全ての材料を加え、乳化するようよく混ぜ合わせて完成。

ピリ辛! 南蛮味噌ダレ

南蛮味噌だれ

出典:PIXTA

青唐辛子と味噌を炒め煮にして漬け込んだ「南蛮味噌」。牛タンの本場・仙台では付け合わせとして欠かせない一品です。

作り方も意外と簡単なので、青唐辛子が手に入ったら手作りしちゃいましょう。ピリッと辛いお味が牛タンを引き立ててくれますよ。

材料(4人分)
青唐辛子……15本
●味噌……大さじ5
●酒……大さじ4
●みりん……大さじ3
●砂糖……大さじ1
●塩……少々
ごま油……適量
<作り方>

① 青唐辛子のヘタを手で折るようにして取り除き、6〜8mmの小口切りにする。
② 鍋にごま油を熱し、中火で青唐辛子を炒める。(種が入っていてもOK)
③ 青唐辛子がしんなりしてきたら弱火にし、●の調味料を加えて焦げないように混ぜながら炒める。
④ 7分ほど炒めて味噌が煮詰まってきたら、完成。

牛タンに合う付け合わせのレシピ

牛タン焼きと付け合わせの漬物

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ここからは、牛タンが有名な仙台で定番の白菜とキャベツの付け合わせレシピを2つご紹介。

どちらもジッパー付きの保存袋で揉み込むだけなので、あっという間に完成しちゃいます。そのほか、柴漬けやキムチなどもおすすめですよ!

白菜の浅漬

白菜の浅漬け

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牛タンの付け合わせの大定番「白菜の浅漬」は、バーベキューの箸休めとしてもぴったり。

冷蔵庫で3日ほど保存可能なので、たくさん作ってしまっても大丈夫。にんじんや青菜を加えて、彩りよく仕上げるのもおすすめです。

材料(4人分)
白菜……8/1玉(300g)
にんじん……1/4本
昆布だし(顆粒)……小さじ1
鷹の爪……1本
塩……小さじ1(6g・野菜の重さの2%が目安)
<作り方>

① 白菜はよく洗い、水気を切って3cm幅のざく切りに、にんじんは薄めのいちょう切りにする。
② 大きめのジッパー付き保存袋に白菜・にんじんを入れ、昆布だし・鷹の爪・塩を加えて振るようによく混ぜる。(難しい場合は、あらかじめボウルで混ぜたものを袋に移す)
③ 軽く揉んで袋内の空気を抜き、皿などを乗せて冷蔵庫で半日なじませる。
④ 水分が出てきたら重しを取って冷蔵庫で保存する。
⑤ 食べる分だけ取り出し、手で水気を絞って完成。

キャベツの塩こんぶ漬け

キャベツの塩昆布漬け

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キャベツの甘みと昆布の旨味を楽しみたいなら、シンプルな「キャベツの塩こんぶ漬け」はいかがですか?

パリパリとした食感は思わずやみつきに。牛タンの程良い脂肪分と一緒に楽しみましょう! 香り付けにごま油をプラスするのもおすすめですよ。

材料(4人分)
キャベツ……1/8玉(200g)
塩こんぶ……20g
塩……小さじ1
酢……小さじ1
<作り方>

① キャベツをよく洗って水気を切り、芯を取り除いてざく切りにする。
② ジッパー付きの保存袋にキャベツ・塩こんぶ・塩・酢を入れ、揉むようによく混ぜ合わせる。
③ 空気を抜いて冷蔵庫で半日なじませて完成。

ちょっと贅沢なバーベキューを楽しもう!

バーベキューを楽しむ男女グループ

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バーベキューの始まりに「牛タン」があるだけで、みんなが注目するちょっと贅沢なスタートに。薄めの牛タンに薬味をたっぷり盛り付けて楽しむのも良し、厚めの牛タンで脂のコクと甘さを味わうのも良し。お好みで楽しみましょう!

手作りのタレやつけ合わせを用意すれば、“気が利く差し入れ”にもなるので、お呼ばれバーベキューの手土産にもおすすめです。どれも手軽に作れるものばかりなので、チャレンジしてみてくださいね。

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