【茹でダコ・生ダコ】バーベキューにおすすめなのは?
バーベキューでお肉の合間に食べたいシーフード。中でもタコは生で食べても、茹でても焼いても美味しく、アレンジの幅が広い万能選手です。バーベキューにオススメなのは「生ダコ」と「茹でダコ」、どちらでしょうか? 詳しく見てみましょう。
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基本的にはどちらでもOK!
結論からいうと、バーベキューに持って行くタコは、基本的に「生ダコ」でも「茹でダコ」でもどちらでも大丈夫です。手に入りやすいものでメニューを考えましょう。
一般的にスーパーで見かけることが多いのは、身が赤く、足が丸まっているのが特徴の「茹でダコ」です。下ごしらえも必要ないので、初心者さんにオススメ。
一方「生ダコ」は、身が灰色でやや透明がかっています。足も伸びているのでわかりやすいですね。
新鮮な「生食用」であれば、そのまま刺し身で食べることも可能です。加熱用のものは、直接焼いたり下茹でしてから調理したりしましょう。
大きなタコならお刺身としてバーベキューの箸休めにしたり焼いて食べたりと、調理法を変えて目いっぱい楽むのもオススメです。
【タコの下ごしらえ】美味しく茹でるコツ
生のタコを直接焼くと匂いが気になる…… そんな方は、下茹でしてから持っていきましょう。タコは鮮度が命。生ダコを手に入れたら、早めに茹でるのがオススメです。
柔らかく仕上げるコツは、「加熱しすぎない」「粗熱は自然にとる」です。沸騰させると硬くなるだけでなく、皮が剥がれてしまうことも。
粗熱を取るときも流水などは使わず、湯に浸したまま自然に任せましょう。柔らかく、かつ綺麗に仕上がりますよ。
生で食べるときは生食用を選んで!
タコを生で食べるときは「生食用・刺身用」を選びましょう。生食用は「生食用の茹でダコ」と「生食用の生ダコ」の2種類があります。「生ダコ」だからといって、全て生で食べられるとは限らないので、よくチェックしてみてください。
おすすめのタコの種類と食べ方をご紹介!
タコは世界に200種類生息しているといわれていますが、日本で食用として親しまれているのはわずか5種類ほど。バーベキューには以下の3種類から検討するのがオススメです。
マダコ
タコといえば、一般的には「マダコ」が主流です。
マダコは肉厚で身が締まっており、弾力のある食感が特徴的。火を通して食べることが多く、主に茹でダコやたこ焼き、酢の物として楽しむのが人気です。
旬は5~8月頃ですが、1年をとおして流通しているので手に入りやすいでしょう。
国内産より外国産のものが多いですが、日本の産地は長崎県の五島産や、神奈川県の佐島産、兵庫県の明石産などが有名なのだとか。
バーベキューでは串焼きにしたりアヒージョにしたり、アレンジして楽しみましょう。
イイダコ
タコの中でも小型の「イイダコ」は、丸ごとタコの美味しさを堪能したいときにうってつけ。
年間を通して水揚げされていますが、旬は秋〜冬です。とくに1月頃からは子持ちになるので、濃厚な旨味が堪能できるのだとか。
バーベキューでは丸焼きにして、華やかな見た目も楽しみましょう。
ミズダコ
水分を多く含んで身が柔らかく、甘みが特徴の「ミズダコ」は刺し身にぴったり。
加熱するよりも生食が合うようですが、柔らかい触感を楽しみたい方は焼いて食べるのもオススメなのだとか。
産地は北海道や青森、福島県など。三陸沿岸から北で水揚げされることが多く、旬は秋〜冬です。旬以外に楽しみたい方は、冷凍品も販売されているのでチェックしてみてくださいね。
バーベキューにおすすめ!タコのレシピ10選
ここからは、バーベキューにオススメのタコを使ったレシピをご紹介! ジャンル別に10品掲載するので、お好みのレシピを要チェックです。
メインにぴったりなタコのレシピ
まずは、食べごたえ抜群なタコのレシピをご紹介します。
使用するのは茹でダコでも生ダコでも、どちらでもOK。生ダコを使う場合は下茹でしてから持っていくのもオススメです。
タコ串の炭火焼き
まずは定番の「タコ串」。炭火で香ばしく焼き目をつけて楽しみましょう。使用するタコは、マダコの足・イイダコどちらもOK。
タレにつけて持ち運ぶのもオススメです。加熱しすぎると固くなるので、早めに引き上げましょう。
酢ダコの炙り焼き
茹でダコを合わせ酢に漬けた「酢ダコ」は、身が引き締まって美味しいのに簡単! バーベキューならではの炭火で温めれば、タコの風味もアップして絶品です。
スーパーで手に入りやすいマダコで楽しみましょう。大きめにカットすれば、食べごたえも抜群です。
タコのガーリックオイル焼き
味にクセのないタコは、ニンニクたっぷりでガツンとした味わいの「ガーリックオイル焼き」に仕上げましょう。
スキレットを使って焦げ目をつければ、見た目もお味もワイルドに。使うタコはマダコでもイイダコでも、ボイル済みでも生でも何でもOKです。お酒のお供にいかがですか?
タコのアヒージョ
バーベキューの華やかメニューなら「アヒージョ」がオススメ!
様々な具材と合わせて、ボリューム満点に仕上げましょう。今回はカマンベールチーズとトマトを使った、旨味とコクたっぷりの一品をご紹介。
タコの美味しさが滲み出たオイルも余すことなく楽しみましょう。
メスティンでタコ唐揚げ
いつものバーベキューにマンネリを感じたら、メスティンを使って「タコの唐揚げ」に挑戦してみませんか?
ボイル済のタコなら火の通りを気にしなくていいので、表面をカリッとさせてベストなタイミングで引き上げればOK。
下ごしらえを自宅で済ませ、現地では片栗粉をまぶして揚げるだけにするのもオススメです。
生のタコを楽しむレシピ
ここからは生のタコを使ったレシピを見てみましょう。
シンプルに醤油とわさびでお刺身にするのもいいですが、今回はアレンジしたレシピでご紹介。お肉や海鮮など、焼き物の合間の箸休めにどうぞ!
タコのチャンジャ
”魚のキムチ” とも呼ばれる韓国の珍味「チャンジャ」。今回はタコを使ったレシピでご紹介! 漬けるだけの簡単レシピなので、自宅で仕込んで持参しましょう。
刺し身用に薄くスライスされているタコならそのままで、カットされていないタコならぶつ切りにするのがオススメです。
タコのカルパッチョ
さっぱり楽しみたいなら「カルパッチョ」にしませんか?カットされている商品なら、お皿に盛り付けてマリネ液をかけるだけ。
手軽なので”あと一品” にうってつけです。今回は、柚子胡椒で和風テイストに仕上げるレシピをご紹介。トマトや水菜、大根のツマを盛り付けるのもオススメです。
タコを使った主食レシピ
最後はタコを使った主食のレシピをご紹介します。バーベキューには珍しい変わり種メニューですが、大人数で楽しみたいときにもぴったり。
みんなでワイワイ楽しみながら調理しましょう。
メスティンたこめし
タコの旨味がお米に染み込んだ「たこめし」は、やみつき必至! バーベキューメニューとしては珍しいですが、メスティンで簡単に調理できるんです。
今回は4人分なので、お米は2合。メスティンは最大3.5合まで炊けるラージサイズを選ぶのがポイントです。
たこ焼き
パーティーメニューの代表「たこ焼き」も、野外ならさらに盛り上がること間違いなし!たこ焼きの生地は自宅で仕込み、ペットボトルなどで持ち運ぶのもオススメです。
鉄板は直火にかけられるもののほか、便利な使い捨てアルミトレイもあります。片付けもラクなので、活用してみてはいかがでしょう。
タコ入り焼きうどん
”バーベキューの〆は焼きそば ” という方にオススメしたいのが、「焼きうどん」!
今回はタコを加えて仕上げましょう。タコに醤油の香ばしい香りがマッチして、調理中から食欲をそそられること必至。お腹いっぱいでもおかわりしたくなる美味しさです。
通販もおすすめ!人気のタコ商品3選
最後は、通販で人気のタコ商品を見てみましょう。
便利な串打ち済みの商品から、刺し身と串がセットになったアソート商品、使い勝手のよい足だけのボイル済タコなど全3品をご紹介します。
●1串に2匹のイイダコが刺さったタコ串20本セット
白糠産柳だこのたこ串セット『冷凍』
内容量 | 刺身用柳だこ:200g×2、たこ串(塩味):150g、たこ串(味噌味):150g、たこ串(醤油味):150g |
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●甘みが特徴の刺身用柳ダコ2袋とタコ串3袋のセット
●兵庫県明石産のボイル済みマダコの足、約4〜6本セット
バーベキューでタコの美味しさを堪能しちゃおう!
タコはクセが少なく扱いやすいので、バーベキューでも様々なメニューに変身させて楽しんじゃいましょう。今回ご紹介したメニューは、ほとんどが生でもボイル済みでもアレンジ可能です。
まずは手に入りやすいもので計画を立ててみてはいかがですか?