バーベキューパーティー成功の秘訣は「3つの段取り」!
近年のアウトドアブームでバーベキューパーティを行う会社や個人は増えていますが、その幹事ともなると予算や場所・食事の内容などの準備で考えることが多いですよね。
参加者全員を収容でき、かつみんなが満足できるようゲームを企画したりなど場所や余興などバーベキュー以外の段取りが必要なケースもありますが、基本的には3つの段取りさえおさえておけばOK!
①場所決め
パーティを開催するにあたって考慮する点は、人数・予算・バーベキューパーティに必要な設備などです。設備や人数から適した場所を探しましょう。
②道具の準備
バーベキューするための道具の準備ばかり考えてしまいますが、他にも食器や、会場の飾り付け、パーティでの催し物など、バーベキュー以外のものも必要になってきます。
③メニュー決め
お肉などのメインディッシュの他にも焼きそばなどの麺類やサラダ、チーズフィンデュなどがあるとパーティが華やかになるので、さまざまなメニューを用意したいですね。
と、大きく分けてこの3つのポイントをしっかり段取っておけば成功間違いナシ! ここからは各ポイントを詳しくご紹介していきますよ。
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バーベキューパーティの場所の選び方
ロケーションが雰囲気を決めると言っても過言ではないバーベキューパーティは場所も様々。自宅や公共施設はもちろん、レンタルスペースやお店を貸し切るという手もありますよ。
自宅の庭でアットホームに
ご自宅にバーベキューの用具があり、参加人数が収容できるのであれば庭でパーティを開催するのがオススメ。
バーベキューに必要な食材やテーブルや椅子などが手近なところにあるので手間が少なく、自宅であればゲストを案内しやすいので、招待するときの連絡も楽です。
バーベキュー場で賑やかに
自宅のプライベートな場所でやるのはちょっと嫌だなとういう方には、バーベキュー場でパーティを開催するという案も。
バーベキュー場ならコンロが常設であったりレンタル用品が充実していたりと自身でバーベキュー用品を持ち込まなくてもいい場合もあり、広々としたスペースを取れて公園や川辺などロケーションも豊富なので、小さなお子さんがいるバーベキューパーティにオススメです。
レンタルスペースで華やかに
仲間以外の人がいるところでのバーベキューパーティは避けたいという方には、バーベキューができるレンタルスペースを借りるのも手。
一軒家と庭がついた広々としたスペースでバーベキューパーティを開催できたらのんびり楽しめて、プライベート感も出て仲間との交流も深まります。
お店で手軽に
自宅の庭ではできない、バーベキュー場まで行って準備などできない、レンタルスペースも借りられないというパターンもあるので、お店でお手軽に開催するのもアリ。、バーベキュー店の一角を借りたり、もしくは貸切にしてパーティを開催しましょう。
多少費用はかかりますが、プロの店舗のスタッフが対応してくれるので、バーベキューの準備などをしなくていいのはありがたいですよね。
道具は何が必要?
炭の取り扱い用品・料理で必要な用品・椅子・テーブルなどの用品の3つのカテゴリーに分けて紹介します。パーティの当日にアイテムを忘れると買い出しが必要になるので、入念な準備をお忘れなく!
▼道具について詳しくはこちら
コンロ関連
メインのバーベキューに欠かせないのが、コンロや炭。着火剤やうちわなどの忘れがちな細かいアイテムも、しっかり揃えておきましょう!
バーベキューコンロ | 参加人数に合わせた大きさのものを用意しましょう。 |
焼き網 | 替えの編みが2〜3枚あると安心です。 |
火バサミ | 炭を入れ替えたり、移動させるのに必須です。 |
炭 | 人数に合わせた量を買いましょう。 |
着火剤 | 炭に火をつけるのに必要です。 |
革手 | 熱いものを触ったりするときに必要です。 |
バーナー | 炭に火の付きが悪いときに使います。 |
うちわ | 炭に空気を送って火力を上げるのに使います。 |
火吹き棒 | 炭に空気を送って火力を上げるのに使います。お子さんが喜ぶかも |
火消し壺 | 炭の処理に必要です。 |
料理関連
自宅のキッチンとは勝手が違うバーベキューパーティは、料理に必要な物が手近にない状態。調味料(塩コショウ・サラダ油など)はとくに忘れがちなので、パーティ出発前によく確認を。
食材 | 凍らせたものを忘れがちなので要チェックです。 |
飲み物 | お酒やソフトドリンクをゲストの年齢層に合わせて用意しましょう。 |
カトラリー | 割り箸、スプーン、フォークなど。 |
食器 | 平皿、お椀、小皿、コップがひとりに1セット当たると嬉しいです。 |
キッチンペーパー | テーブルの汚れなど拭くのに使います。 |
ウェットティッシュ | 汚れた手を拭くなど用途は多数あります。用意して損はなし。 |
除菌シート | 汚れが気になるものなどを仕上げ拭きするのに使います。 |
ビニール手袋 | 生の食材を触ったり調理するときに使うと安心。 |
ゴミ袋 | バーベキューをすると結構ゴミが出るのでゴミ袋は忘れずに。 |
調理用品 | 菜箸、トング、おたま、フライ返しなど。 |
調味料 | 醤油、マヨネーズ、サラダ油、ケチャップ、ニンニクなど。ないと困るので準備をお忘れなく。 |
スポンジ | 使い終わった食器などを洗うのに使います。 |
洗剤 | 食器などを洗うのに使います。環境負荷の少ないものがオススメ。 |
クーラーボックス | 食材や飲み物を入れて保存しておきます。夏の熱い時期は食材が痛みやすいので要注意です。 |
水 | 軽く手を洗ったり、食器を洗ったりするのに使います。ポリタンクに10Lくらいはあると安心。 |
椅子・テーブル
バーベキューパーティに参加する人数に合わせて、テーブルや椅子などを準備しましょう。すべて買い揃えるとかなりの高額になってしまうので、レンタル会社に頼んだりゲストに持ってきてもらえないか検討するのも一案です。
テーブル | 人数に合わせた大きさのものを用意しましょう。 |
椅子 | 人数分用意しましょう。 |
日焼け止めクリーム | 日差しが強い時は必要です。 |
タープ | 日差しが強かったり、雨が降りそうなときにあると安心です。 |
レジャーシート | 荷物を置いたり、突然の雨に荷物にかぶせたりなどあると便利です。 |
救急セット | 火を扱うので火傷などをするかもしれません。 |
パーティ系の楽しめる道具なども準備しておくと◎
パーティを盛り上げるアイテムやイベントがあると会がより一層楽しくなり、とくに子どもがいる場合は何か一つでも用意しておくと満足度が上がります。
内容がシンプルで盛り上がるものといえばトランプ・ビンゴ大会・ジェンガなどがオススメ。予算の都合にもよりますが、ビンゴ大会では景品なども用意できるとより盛り上がりますよ!
専門業者からレンタルもできる
バーベキュー用品を一式揃えるのにもお金がかかるので、1回しか使わない可能性があるなら購入はちょっと待ちましょう。
今ではアウトドアブームもありバーベキュー用具のレンタルをしてくれる会社があるので、購入する前に1度調べてみるといいでしょう。
▼手ぶら・レンタルについて詳しくはこちら
バーベキューパーティで盛り上がるメニュー
ここからはバーベキューパーティで盛り上がるレシピをご紹介! ぜひ参考にして、バーベキューパーティを盛り上げてくださいね。
肉系のレシピ
ステーキ
本場アメリカのスタンダードな焼き方で、安いお肉でもワンランク上のテイストに。シンプルな塩コショウの味付けで肉の旨味がギュッと閉じ込められた一品です!
ローストビーフ
バーベキューにローストビーフがあると映えますよね。お酒も進むので、おつまみとしても最適です。
ポークジンジャー
タレを混ぜて焼くだけで簡単にできるポークジンジャーは絶品。パーティバーベキューで豪快に焼いちゃいましょう!
アスパラベーコン巻き
噛んだらアスパラから出るジュワッとした甘みとベーコンの肉の旨味が合わさって最高。ホクホクのアスパラの食感もたまりません!
手作りソーセージ
手作りソーセージはバーベキュー会場で作ることは難しいので、自宅で用意して行きましょう。バーベキューパーティ当日に手作りソーセージを持って行ったら話題性もあって盛り上がること間違いナシ!
魚介系のレシピ
アクアパッツァ
バーベキューに魚介系があると嬉しいですよね。とくにアクアパッツァは見た目が豪華で、パーティの雰囲気もアップ!
アジのハーブ焼き
バーベキューにスパイス料理はかかせません。お肉以外に魚料理のレパトリーがあるとパーティが盛り上がります。
アヒージョ
お酒のつまみにピッタリなアヒージョ。オリーブオイルに色々入れて揚げるだけなので簡単です。
箸休めのレシピ
きのこのホイル焼き
きのこを切ってホイルで焼くだけなので簡単。シンプルですがレモン果汁とオリーブオイルで深みのある味わいに!
チーズフォンデュ
バーベキューに飽きてきたら、チーズフォンデュの出番。焼いた肉をディップするとさらに美味しく食べることができます。
アボカドサラダ
バーベキューに野菜もあると嬉しいですよね。アボカドサラダは10分程度でさっと作れるので簡単。あっさりとしすぎずパクパク食べることができます。
主食のレシピ
パエリア
パエリアなら見た目も豪華なのでパーティを彩ってくれること間違いなし! 簡単で失敗しないパエリアレシピを紹介するのでぜひチャレンジしてください。
焼きそば
焼きそばはバーベキューの締めの定番。大量に作るのも簡単なので大人数でも大活躍。バーベキューの余り物の肉や野菜を入れてもいいですね。
ピザ
ピザは少し時間がかかりますが、生地から作ると盛り上がること間違いなし。好きな具材をたっぷり乗せて作りましょう。
デザートのレシピ
焼きりんご
焼くだけの簡単レシピなのにとっても美味しく食べることができます。とろとろにとろけて絶品なのでぜひお試しください。
りんご……2個
砂糖……大さじ2
バター……大さじ2
シナモン……適量
みたらし団子
デザートにお祭りの出店のようなみたらし団子はいかがでしょうか? 童心に戻って大人も楽しむことができます。
スモア
スモアとは、2枚のクラッカーの間に焼いたマシュマロと板チョコを挟んで食べるアメリカの伝統的なお菓子。締めのデザートにみんなで作ると盛り上がりますよ。