バーベキューのレイアウトを考える前に!場所選びのポイント
バーベキューでのレイアウトに頭を悩ませる前に、どこでバーベキューをするかはとても重要です。
季節によって場所を変えることで快適にバーベキューができるだけでなく、バーベキュー場の情報や設備を事前に知ることで、荷物を少なくすることもできます。
そこでまずはバーベキューをする場所選びのポイントを3つご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
夏は川や湖の近く、冬は標高の低いバーベキュー場がおすすめ
今では以前に比べてさまざまな場所にバーベキュー場がありますが、夏や冬など季節によって場所を変えるのがおすすめです。
夏のような暑い季節には、川や湖のほとりなどの水辺の近くにあるバーベキュー場や標高の高いポイントを選ぶと比較的涼しい環境でバーベキューを楽しむことができます。
逆に秋や冬のような冷え込む季節では、林間バーベキュー場や標高の低い場所を選ぶと冷たい風を遮って寒さを和らげてくれるので、事前に標高やどのような場所なのかをチェックしておきましょう。
バーベキュー場なら施設の充実度、トイレの場所などチェック
●施設の充実度、設備
●手ぶらOKか、機材・食材の持ち込みは可能か
●レンタル品、売店はあるか
●ロケーション
●駐車場について
●トイレについて
●炊事場やゴミ捨て場について
バーベキューを楽しむ上で、施設の充実度や情報のチェックは欠かせません。
事前にロケーションや区画のチェックしておくと当日のイメージがしやすくなるうえ、炊事場やゴミ捨て場を確認しておけば、撤収もスムーズになります。
なかには手ぶらでバーベキューができるプランのあるバーベキュー場もあるので、荷物を少なくしたい方はチェックしてみましょう。
レイアウトを考えるのが面倒ならコテージもおすすめ
コテージやバーベキューができる場所を探している方は、日本最大級の検索サイトBBQ HACK(バーベキューハック)で検索!
公園、海、川などさまざまなロケーションや、手ぶらで行けたり持ち込み可否など好みの条件にあった全国のおすすめ人気BBQ場を簡単に検索できます!
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【初心者向け】バーベキューでレイアウトを考えるときのポイント
「せっかくギアを並べてバーベキューをするなら、統一感のある見栄えのいいレイアウトにしてみたい」と考える方も多いのではないでしょうか。
とはいえ、とりあえずギアを並べてみてもなかなかきれいな配置にするのは難しいですよね。そこでまずはレイアウトをおしゃれに見せたいときに気を付けたい4つのポイントをチェックしていきましょう。
ギアの配置は直角並行で高低差をつけるとおしゃれ
レイアウトするときは直角並行にギアを配置すると、規則正しく整って見えるのでおしゃれな雰囲気を演出できます。
また、手前側にはテーブルやチェアと言った背の低いギアを置き、奥側にはラックなど高さのあるギアを配置することで立体感が生まれてきれいにまとまるので、レイアウトするときはギア同士の高さを意識しながら配置してみましょう。
ギアや色味に統一感を持たせる
レイアウトをおしゃれに見せたいのなら、ギアに統一感を持たせることがポイントです。
無骨で存在感のあるアイアンや自然に溶け込むウッド調のギアなど素材で統一したり、流行りのタンカラーやスタイリッシュでカッコいいブラックカラーのように色で統一するのもOK。
ギアの特徴に統一感を持たせることで、一気にまとまりのあるレイアウトに変わりますよ。
収納をひと工夫する
キッチン用品のような小物は見せる収納にするのにもってこいなギアで、ひと工夫することによってグッと見栄えが良くなります。
ラックのフックや焚き火ハンガーなどに吊るすことで、すっきりとした見た目になるだけでなく、必要なときに手に取りやすくなるので小物の色合いも揃えながらギアを選んでみましょう。
イスとテーブルの高さを揃える
ギアを直角並行にしてレイアウトするときに、イスとテーブルの高さが違うと凸凹感が生まれて、せっかくのまとまりが崩れてしまいます。
ローチェアにはローテーブルを、ハイチェアを使用するならハイテーブルをチョイスして高さを統一しましょう。
イスとテーブルの高さを統一するだけで見栄えだけでなく、バーベキュー自体の快適性もかなり良くなるので、ギアを揃えるときはどちらのスタイルにするかを事前に決めておくのがおすすめです。
バーベキューにおすすめのおしゃれレイアウト例
ここまでポイントを押さえましたが、実際に他の人はどのようなレイアウトをしているかを参考にするのが1番!
そこでおしゃれなレイアウトを見てイメージの参考にしてみてください。
バーベキューコンロを使用したキッチンスペース
広く取られたテーブルスペースで料理もしやすそうなテーブルレイアウト。
テーブル下には料理に使うようなアイテムが収納されていそうなコンテナやシェラカップが収納されており、おしゃれさと快適性がきれいに両立されていますね。
2人用カップルキャンプ
ウッド調のギアとタンカラーで統一されたやわらかい雰囲気漂うレイアウトですね。
複数のラックやテーブルを使用することで小物を分けて配置し、どのギアも統一感のあるカラーで揃えられているのも注目ポイントです。
3家族以上でもOK!ファミリーキャンプ
スノーピークのギアをメインに使用したファミリーキャンプのレイアウト。
ブランドでメインギアをまとめることで、ブランドの個性を感じさせる統一感が演出されていますね。ハイスタイルなため、調理がしやすくなっているのも魅力的です。
snowpeak FDチェアワイド
使用サイズ | 595×580×840(h)mm(シート高460mm) |
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収納サイズ | 580×110×690mm |
重量 | 3.6kg |
大人数のグループキャンプ
大型ツールームテントを連結した圧巻のグループキャンプレイアウト。
同じ高さのテーブルを横一列に並べた、まるで連結しているかのようなパーティするのにもってこいな配置になっていますね。
チェアはそれぞれ違うモデルでも、同系色のムートンカバーをすることで統一感が出ているのもおしゃれ!
UNIFLAME 焚き火テーブル
使用サイズ | 550×350×370(高さ)mm |
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収納サイズ | 550×350×25(厚さ)mm |
重量 | 2.3kg |
自宅でもやりたい!庭キャンプ
庭でのバーベキューキャンプのため、最低限でありつつもスタイリッシュでおしゃれなお庭レイアウト。
ウッド調のテーブルや細部のアイアンギア、アルミコンテナのそれぞれが絶妙な配置でひとつの素材ではなくともきれいにまとまっています。全体のカラーはブラックで統一されていることでバラツキを感じさせません。
レイアウトにも使われている!あるとうれしいアイテム
レイアウトの配置やコツはわかったけど、どのようなバーベキューに必要でおしゃれなギアってどのようなものがあるのかわからない、という方も多いのではないでしょうか。
そこでバーベキューに持っておきたい重要アイテムも踏まえつつ、おしゃれで実用的なアイテムも一緒にご紹介!
もっとおしゃれに!バーベキューレイアウトに使えるアイテム
「使い勝手を重視したいけど、おしゃれさにも気を配りたい」そんな方におすすめしたいレイアウトに使えるアイテムを5つご紹介!
テーブルやチェアのような大型なアイテムではなく、ワンポイントおしゃれで決めたいという方もぜひ参考にしてみてください。
●コンパクトながらも長めの設計で小物の収納に便利
●モールシステム搭載でチェアやテーブル、コットなどに取り付け可能
●落ち着いたデザインでおしゃれさをアップできる
サンカ VARIOUS SHELF&TABLE
使用サイズ | 625×350×225mm |
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収納サイズ | 600×350×40mm |
素材 | 本体:スチール(黒色焼付塗装) ゴムバンド:天然ゴム、ポリプロピレン 天板:アルミニウム、ポリエチレン |
重量 | 本体:18.8kg 天板:6.9kg |
耐荷重 | 30kg |
●薄く、コンパクトに収納できて車の隙間に入れやすい
●ラックとしてはもちろん、付属の天板を使えばテーブルとしても使用できる
●DIYで木製天板を作れるなど、カスタマイズもしやすい
●全長380cmと長めで、サイト全体に使用しやすい
●ポップなカラーリングで明るい印象のレイアウトにしたい方におすすめ
●収納袋が付属しているので持ち運び時にかさばりにくい
●大きめなサイズ感で色の統一感を出しやすい
●暖色で暖かみのある灯りがアウトドアの雰囲気をUP
●LEDで子供が扱っても安心安全
●やわらかな質感が魅力的な北欧テイストデザイン
●どのようなレイアウトにもマッチしやすいカラーを展開
●大判サイズでテーブルやコットに被せるなど、使い方自由自在
バーベキューの用意に持っておきたいアイテム
いざバーベキューをしようとなると何が必要かわからない、という方も多いはず。
現地についてから買い忘れが発覚するとせっかくの時間をロスしてしまうので、バーベキューに必要なアイテムを今のうちからチェックしておきましょう。
●バーベキュー・コンロ
●鉄板と網
●炭
●着火剤
●炭ばさみ・チェア、テーブル
●調理用トング
●包丁、キッチンバサミ、まな板
●手袋
●レジャーシート
●お皿、コップ、はし
●スポンジ、たわし、洗剤
●ゴミ袋
●ウェットティッシュ
●食材
主にこれらを用意しておけば、バーベキュー自体は十分楽しむことができます。この他に手の込んだ料理をしたい方は随時必要な調理器具や調味料を用意していきましょう。
あると喜ばれる!バーベキューアイテム
バーベキューをする前に用意しておくと買い物の手間が省かれて喜ばれるアイテムや、よりバーベキューを楽しめるアイテムが最近では多く販売されています。
その中でも特に喜ばれるアイテムを3つご紹介!
NUIFLAME UFタフグリル
使用サイズ | 600×460×680mm |
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収納サイズ | 600×460×135mm |
素材 | 本体・ハンドル:ステンレス鋼 脚・ロストル・焼網ワイヤータイプ(2枚):鉄・クロームメッキ |
重量 | 7.7kg |
●ステンレス性で堅牢性が高く、長持ちする
●焼き面が広く、一度に多くの食材を焼くことができる
●鉄板焼きや燻製など、オプションも豊富で楽しみやすい
●安すぎず高すぎない価格設定ながらも、何度も使える耐久性でコスパが高い
●丈夫なアルミメッキで、熱での変形を抑える
●価格がリーズナブルなので、スペアとして用意しておきやすい
●焼けた食材と飲み物を一緒に置くことができる
●PPフィラーを使用しており、何度も繰り返し使える
●凹みが複数あるので、いくつかのタレを入れて楽しみ方も◎
レイアウトがより映える!おすすめレシピと必要な食材
バーベキューはおおよそ3〜4時間ほどかかりますが、その時間のなかには炭の火おこしや撤収の時間も含まれるので、実際に食事にかける時間はもう少し短くなります。
できるだけ調理にかける時間を短くして、バーベキューを楽しむ時間をゆっくり取りたいところ。
そこでバーベキューの調理に必要な食材とともに、おしゃれなレイアウトにぴったりな映えレシピもご紹介します。
人数別に必要な食材
バーベキューとなると多めに食材を用意したくなりますが、せっかくの食材を余してしまうのは勿体ないですよね。
買い出しに行くときには、バーベキューをする人数によってどれくらいの食材を用意しておくといいのかを知っておくと、食材が余ってしまうことが少なくなるので今のうちにチェックしておきましょう。
●男性は1人当たり300gのお肉
●女性は1人当たり200gのお肉
●野菜は男女ともに1人当たり100~150g
●ご飯は男女ともに1人当たり50~100g
おおよそは上記の食材料を基準に買っておくと食べ残しが少なくなりますが、食べ盛りの子供などがいる場合はもう少し多めに用意しておくのもおすすめです。
複数人でバーベキューをするときは事前に必要な食材料と一緒に、どれくらいの価格がかかるのかも把握しておくのがポイント。
●2人の場合:食材量(500〜600g)、価格(2000〜4000円)
●3人の場合:食材量(600〜900g)、価格(4000〜6000円)
●4人の場合:食材量(800〜1200g)、価格(6000〜8000円)
購入する店舗にもよって価格の増減はありますが、ざっとどれくらいかかるかを知っておくだけでスムーズに買い出しができますよ。
メインでも使える!映える変わり種レシピ
せっかくレイアウトをおしゃれにしたなら、映える食事にもこだわりたいという方におすすめなレシピを3つご紹介!
調理時間をかけずとも、美味しく見栄えのいいレシピでバーベキューを盛り上げましょう!
ビア缶チキン
●鶏肉……一羽
●クレイジーソルト……鶏肉1kgに対し5g
●ビール……1缶
●スモークチップ(桜)……一掴み
ガーリックトースト
●スライスしたバゲット……6枚
●オリーブオイル……大さじ1と1/2
●バター……10g
●塩……ひとつまみ
●すりおろしニンニク……1/2かけ
アクアパッツァ
●鯛……小1匹
●ミニトマト……5個
●アスパラガス……5本
●マッシュルーム……4つ
●オリーブオイル……大さじ2
●白ワイン……200cc
●ブラックペッパー&ソルト……5ふり
●おろしニンニク……2cm
●イカ……1匹
レイアウトの工夫次第でバーベキューをおしゃれに
今回はバーベキューをよりおしゃれに、かつ快適に楽しめるようなアイテムやポイントをご紹介しました。
直角並行の配置や素材・色味を統一するだけでもおしゃれさがワンラックアップするので、あとは好きなギアを使って楽しめるのがレイアウトの醍醐味です。
愛着のあるアイテムを目につくように配置しても良し、より快適さを求めつつおしゃれを目指しても良し、自分の思い描く自由なレイアウトを楽しみましょう。