キャンプやバーベキューにおすすめの焚火三脚

焚火三脚おすすめ22選!便利な使い方に自作方法と関連グッズも

焚火三脚(トライポッド)は、焚き火調理で火加減の調整をしたいときに大活躍。ダッチオーブンや鍋を吊り下げてチェーンの長さを調整することで遠火・近火などメニューに合った火力で丁寧に調理できるので、焚き火調理を極めたい方にはおすすめのアイテムです。

バーベキューでも焚き火が使用できる場所なら料理の幅も広がったり、調理に限らずアウトドアで便利に活用もできますよ。そこで今回は、オススメの焚火三脚をご紹介。選び方から自作方法まで詳しく解説します。

目次

アイキャッチ画像作成:筆者

焚火三脚とは?

水辺で焚火三脚を使って調理する

出典:Amazon

焚火三脚とは、ダッチオーブンや鍋・ケトルなどの調理器具を吊り下げて焚き火調理ができる三脚のこと。「トライポッド」と呼ばれることもあります。

チェーンの長さを調整することで調理器具の高さを変えられるため、焚き火でも火加減を調整できることでより美味しく料理を仕上げることができるアイテムです。

焚火テーブルの中に三脚を設置

出典:Amazon

シンプルな構造で組み立ても簡単なので、焚き火ができるシチュエーションのバーベキューでも幅広いメニューを楽しむことができますよ。

ひとつあると何かと便利な焚火三脚、ここからはメリットや使い方とおすすめアイテムをご紹介します。

▼先におすすめを見たい方は各項目をタップ!

この記事で紹介する焚火三脚
① スチール製三脚
② ステンレス製三脚
③ アルミ製三脚
④ 合わせて使いたい調理器具
⑤ 自作向けアイテム

焚火三脚「3つのメリット」

1:火加減の調整ができる

三脚で吊られた鍋で作った煮込み料理

出典:Amazon

最大のメリットは、焚き火調理でありながら火加減を調整できること。ダッチオーブンや鍋を吊り下げるチェーンの長さを調整することで遠火や熾火などメニューに合わせて最適な火力で調理できるんです。

三脚に吊った鍋の中をかき混ぜる

出典:Amazon

特に焦げやすい煮込み料理に効果的。これまで火加減が強すぎて料理を焦がしてしまった経験がある方でも、焚火三脚を取り入れることで焦がさず調理することができるほか、洗い物も楽になりますよ。

2:重いダッチオーブンを吊るして調理できる

ダッチオーブンを吊っている焚火三脚

焚火三脚は重いダッチオーブンも吊るして調理できるのもメリットのひとつ。中央に重心を置いたトライアングル構造のため不安定な場所に設置しても水平を保つことができ、重いダッチオーブンを吊り下げても安定感があります。

焚火三脚でダッチオーブンを加熱

出典:Amazon

また、焚き火台のゴトクを必要としないので火と調理器具との間に空間が生まれ、炭や薪を焚べやすくなるのも嬉しいメリット。

その都度ダッチオーブンや鍋を持ち上げることなく手軽に炭や薪を継ぎ足すことができます。

3:アイディア次第で色々なメニューや料理以外にも活用できる

焚火三脚に燻製器を吊る

火を使う料理だけでなく、ブロック肉や魚をダイレクトに吊り下げて燻製料理を楽しむことも。また、ランタンやメッシュネットを吊り下げて食器を乾燥させたりと、アイディア次第で便利に活用することも可能です。

4:おしゃれなテントサイトを演出できる

砂浜に設置した焚き火

焚火三脚は、オシャレなテントサイトを演出できるのも大きなメリット。無骨でワイルドな焚き火スタイルを楽しめるほか、焚火三脚がひとつあるだけで雰囲気も盛り上がり、他のギアをレイアウトする楽しみも広がりますよ。

超簡単!焚火三脚の使い方

焚火三脚を囲んだ椅子

焚火三脚は脚となるパーツもネジ式がほとんどなのでクルクルねじ込むだけと連結も簡単ですが、初めて使うとなると組み立てや収納方法がわからない方もいるはず。そこで、基本の使い方をチェックしておきましょう。

1.分割された脚を連結して組み立てる

2.3本の脚を集結するための台座に固定
3.焚き火台の上に焚火三脚を設置する
4.チェーンを吊るしてS字フックに調理器具を吊り下げる
5.火力に応じてチェーンの長さを調整する

それではここから、さまざまな種類があるなかで用途にピッタリ合った焚火三脚を選ぶためのポイントをご紹介していきます。

焚火三脚の選び方

三本?四本?「種類」は使い勝手にこだわって選ぼう

4本足の焚火三脚

出典:ロゴス

焚火三脚には、主に「トライポッド(三脚)」「クワトロポッド(四脚)」の2種類があります。

3本足の焚火三脚を使用する男性

出典:UPI

トライポッドは三脚の脚で設置するのに対しクワトロポッドは四脚となるので、設置したときの安定感が増すのが特徴。しかしその分パーツが増えるので重量も増し、組み立てにもやや時間がかかります。

素早く組み立てることができ軽く持ち運びたい場合は三脚タイプのトライポッドを、また安定感を重視するなら四脚タイプのクワトロポッドを目安に選ぶと良いでしょう。

使う調理器具に対応した「耐荷重」があるかは、必ず確認を

三脚で吊ったダッチオーブンに炭を乗せる

出典:PIXTA

さらに焚火三脚の「耐荷重」をチェックするのもポイント。焚火三脚には静止荷重が表示されており、数字が大きい方がより重い調理器具を吊り下げることができます。

三脚につられた中身が入った鍋

出典:PIXTA

たとえば10インチのダッチオーブンを吊り下げて調理する場合、ダッチオーブン自体の平均重量が約5kg前後。

容量も約5Lほどあるので満水状態で約10kgと食材も含めると合計12〜15kgになるので、静止荷重は20kg以上を目安にすると良いでしょう。

強度・見た目・価格に関わる「素材」もチェックポイント

ステンレスの三脚の付け根

出典:楽天市場

焚火三脚の素材には、おもに「スチール(鋳鉄製)」と「ステンレス」「アルミ合金」の3つがあります。

メリットデメリット
スチール(鋳鉄製・丈夫で長持ちする

・アンティークな質感

・比較的安価

・重い

・錆びやすい

ステンレス・耐久性や耐熱性に優れる

・錆びにくい

・表面に細かな傷が付きやすい
アルミ合金・軽量

・錆びにくい

・値段が高い

丈夫さや無骨な質感・価格重視なら「スチール(鋳鉄製)」を、手入れが簡単で使い勝手重視なら「ステンレス」、また軽さを重視するなら「アルミ合金」を目安にするとよいでしょう。

力作業の焚き火調理、「高さ調整のしやすさ」は大事なポイント

焚火三脚のチェーンロック

出典:楽天市場

チェーンの長さで火加減を調整ができるのがメリットですが、その調整方法は焚火三脚の種類によって違いが。

上部でピンをストッパーにして細かく長さ調整できるタイプもあれば、あらかじめ決められた段数の穴にフックをかけて調整したりとさまざまです。

段階で調整できるフックパーツ

出典:チャムス

細かく高さ調整できたほうが火加減調整がしやすくさまざまな調理器具に対応できるため、ピンをストッパーにした調整方法が最も使い勝手が良いでしょう。

たくさん活用するために!「組み立てやすく持ち運びやすい」ものを

焚火三脚を組み立てる

出典:DOD

焚火三脚の組立方法には、おもに「ネジ式」と「開閉式」の2つがあります。

メリットデメリット
ネジ式・コンパクトに分解できる

・焚火三脚の高さを調整できる

・組み立てに手間がかかる
開閉式・脚を広げるだけで設置・撤収できる・焚火三脚の高さが調整できない

ネジ式の連結部分

ネジ式は脚となるパーツが2〜3つに分かれており、パーツ同士をクルクルねじ込んで連結するのが特徴。コンパクトに分解でき持ち運びに便利ですがその都度連結や分解する必要があります。

開閉式の焚火三脚

出典:楽天市場

その反面開閉式は脚を広げるだけで設置・撤収でき組み立てに手間がかかりませんが、分解できないのでコンパクト性に欠け高さも一定となるのが特徴です。

そのため少々組み立てに手間がかかってもコンパクト性を重視するなら「ネジ式」を、また組み立てのしやすさを重視するなら「開閉式」を目安に選ぶと良いでしょう。

焚火三脚を収納した袋を持つ人

出典:DOD

焚火三脚を選ぶときは、持ち運びやすさもチェック。コンパクトに収納できるほど持ち運びしやすく荷物もかさばらないでしょう。また収納ケースが付属していると焚火三脚自体を保護しながら持ち運びでき便利です。

水辺に設置した焚火三脚

出典:PIXTA

それではここから、オススメの焚火三脚を「素材別」にご紹介していきます。選ぶときのポイントを踏まえたうえで、用途に最適な焚火三脚を見つけてみてくださいね。

【素材別】おすすめの焚火三脚22選

スチール(鋳鉄)

キャプテンスタッグ トライン焚き火三脚

サイズ70×60×143.5cm
重さ2.4kg
耐荷重20kg
おすすめポイント!

●シンプル構造で初心者でも組み立てが簡単

●チェーンの長さを自由に調整できる
●収納バッグが付属しコンパクトに持ち運べる

キャプテンスタッグ CSブラックラベル焚火三脚

サイズ約70×60×143.5cm
重さ約2.4kg
耐荷重約20kg
おすすめポイント!

●ソリッドでシャープな黒をコンセプトカラーにした「CSブラックラベル」シリーズ

●シンプル構造で組立やすく、チェーンの長さを自由に調整可能
●収納バッグ付きで持ち運びが便利

ユニフレーム FGポットハンガー

サイズ約78cm
重さ約1.15kg
耐荷重約10kg
おすすめポイント!

●ユニフレームの人気焚き火台「ファイアグリル」専用ポットハンガー

●省スペースに設置できる
●焚き火トングやリフターなどを吊り下げられるツールハンガー付き

ロゴス アイアンクワトロポッド

サイズ70×70×133.5cm
重さ4.2kg
耐荷重200kg
おすすめポイント!

●4本脚のクワトロタイプなので安定感が抜群

●耐荷重200kg(静止荷重)と非常に高い強度を誇る
●コンパクトに収束でき、収納バッグが付属しているので持ち運びが便利

コールマン ファイアープレイススタンド

サイズ約78×78×140cm
重さ約3.2kg
耐荷重約20kg
おすすめポイント!

●安定感抜群の4本脚スタンド

●地面にペグダウンして固定できるので安心して使用可能
●荷重により固定されるストッパーを採用しチェーンの長さを調整可能

ロッジ トライポッド

サイズ110cm
重さ4kg
おすすめポイント!

●頑丈な鉄製で重いダッチオーブンも吊るすことが可能

●チェーンの長さを自在に調整できる
●無骨な焚き火スタイルを演出できる

ロッジ トールボーイトライポッド

サイズ‎156.36×7.62×7.62cm
重さ5.13kg
おすすめポイント!

●長さ約150cmと背が高く、さまざまな焚き火台や火加減調整に対応

●鉄製の頑丈な三脚タイプ
●シンプル構造で組み立てが簡単

チャムス ブービートライポッド

サイズ117×83×83cm
重さ2.9kg
おすすめポイント!

●3本の脚をひとつの金具に通すだけで自立する簡単設営

●7段階で高さ調整が可能
●トップに配したブービーバードのアクセント

テントファクトリー トライポッドポータブルクロム

サイズ74×74×138cm
重さ2.5kg
おすすめポイント!

●高さ調整ができるS字フック付きチェーンを採用

●連結式でコンパクトに収納できる
●専用のキャリーバッグが付いているので持ち運びが便利

尾上製作所 マルチハンガー

サイズ90×68.5×84.5cm
重さ6.8kg
おすすめポイント!

●4本脚や2本脚・1本脚などさまざまな形状に変化するマルチハンガータイプ

●地面に突き刺して固定するので安定感が高い
●焚き火トングなどのツールを吊り下げることができるハンガー付き

ペトロマックス クッキングトライポッド D1

サイズ88×144cm
重さ4.1kg
耐荷重40kg
おすすめポイント!

●頑丈なスチール製で耐荷重40kgを誇る強固な作り

●三脚の高さを88〜144cmに調整可能
●チェーンの長さを調整可能

ステンレス

キャプテンスタッグ 2WAY焚き火三脚

サイズ66×58×114cm
重さ820g
耐荷重10kg
おすすめポイント!

●高さを114cmと78cmの2段階に調整可能

●自在金具でチェーンの長さを自由に調整できる
●収納バッグが付属しコンパクトに持ち運び可能

キャプテンスタッグ ファイアスタンド

サイズ50×50×95cm
重さ1.2kg
耐荷重10kg
おすすめポイント!

●安定感に優れた4本脚のクワトロタイプ

●燃焼効率の高いメッシュタイプの焚き火台が付いた2WAY仕様
●吊り下げ位置を自由に調整できる自在チェーン付き

ユージャック トライポッドトレー付き

サイズ140×90cm
重さ3.8kg
耐荷重20kg
おすすめポイント!

●スタック式のクッカーやメスティンなどを同時に乗せて調理できるトレー付き

●三角プレートに3本の脚を通すだけで簡単に設置できる
●コンパクトに収納して持ち運びできるジョイント式

バンドック 焚き火トライポッド

サイズ90×75×135cm
重さ約1.8kg
耐荷重30kg
おすすめポイント!

●脚をペグで固定できるので開き具合を調整できる

●脚を3分割にしてコンパクトに収納できる
●チェーンの長さを調整して遠火や近火など火加減を調整可能

スモア トライポッド

サイズ82.5×86cm
重さ428g
耐荷重15kg
おすすめポイント!

●中央に重心をおいたトライアングル構造で安定感に優れている

●ネジ不要で組み立てが簡単
●500mlペットボトルより軽い重量約428g

アルミ

キャンピングムーン トライポッドL

サイズ67.5×67.5×105cm
重さ620g
耐荷重15kg
おすすめポイント!

●脚部が4段ネジ式で接続するだけで組み立てできる

●酸化被膜のオシャレなカラーでチェーンの長さを調整可能
●キャンバス製収納バッグが付属しているので持ち運びが便利

DOD ライダーズファイアクレードル

サイズ68×55×108cm
重さ715g
耐荷重フック部分:8kg/ステンレス網:3kg
おすすめポイント!

●バイクに積載できる超コンパクト設計

●三脚の高さを3段階に調整可能
●焚き火台としても使える特殊耐熱メッシュ付き

ダグ 焚火缶トライポッド

サイズ‎79.5cm
重さ423g
耐荷重5kg
おすすめポイント!

●重量約423gの超軽量小型トライポッド

●9本のアルミ製脚部をネジ込むだけで簡単に組み立てできる
●吊り下げ用のチェーンはストッパーを使用することで長さ調整できる

MRG キャンピングミニトライポッド

サイズ約80×58cm
重さ470g
耐荷重25kg
おすすめポイント!

●バッグの中にコンパクトに収まる持ち運びに特化したミニトライポッド

●三脚上部のピンでチェーンの長さを簡単に調整できる
●ネジ込むだけの工具不要で組み立てることが可能

ロゴス ミニトライポッド

サイズ50×43×80cm
重さ500g
耐荷重20kg
おすすめポイント!

●コンパクトサイズながら耐荷重20kgに対応

●3本継ぎ構造でコンパクトに収納可能
●チェーン先端のピンを差し込むだけで簡単に長さ調整が可能

ソロストーブ トライポッド TPOD

サイズ約110cm
重さ約538g
おすすめポイント!

●ソロキャンプやバイクツーリングに最適な軽量コンパクトモデル

●ピンタイプのストッパーで簡単にチェーンの長さ調整が可能
●ねじ込みだけで手軽に組み立てができる分割式の脚部を採用

焚火三脚を使った料理におすすめの調理器具

焚火三脚で飯盒を吊る

出典:PIXTA

気になった焚火三脚が見つかっても、調理器具がなければ料理を作ることができませんよね。そこでここからは、焚火三脚を使った料理にオススメの調理器具についてもご紹介していきます。

ダッチオーブン

焚火三脚に吊られたダッチオーブン

出典:PIXTA

ダッチオーブンとは、分厚い鉄素材でできた蓋付き鍋のこと。熱伝導率が高く食材にしっかり熱を通すことができ、蓄熱性も高いので熱々のまま美味しく食事を楽しむことができます。

また、蓋の上に炭を乗せて上下から加熱することができるので、煮る・焼く・炒める・蒸すなどさまざまな調理がたのしめるのも特徴です。

キャプテンスタッグ ダッチオーブン 25cm UG-3046

サイズφ26×12.8cm
重さ5.2kg
材質本体,ふた:鉄鋳物/表面加工:油焼き(焼付塗装)
つる:ステンレス鋼

おすすめポイント!

●鋳鉄製ながら初回のシーズニング不要で使用できる

●丸鶏がすっぽり入り家族分の料理が一度に作れる直径25cmサイズ
●ガスコンロやIHなどの加熱器具に使用可能

取っ手がハンドル状の鍋

出典:Amazon

鍋があると、カレーや寄せ鍋・すき焼きなどさまざまな煮込み料理が楽しめ、一度に多くの料理を作ることができます。

焚火三脚で使用する場合は、吊り下げられるようハンドル付きが必須です。

ユニフレーム 焚き火鍋 18cm

サイズ約φ18×21.5×8cm
重さ約540g
材質本体,ツル:ステンレス鋼
フタ:天然木

おすすめポイント!

●サビにくく手入れがしやすいステンレス製

●風合いのある天然木の蓋を採用
●持ち運びに便利なソロ仕様のコンパクトサイズ

ケトル

焚火三脚に吊られたケトル

ケトルがあると、コーヒーを淹れたいときやインスタント食品を食べたいときなど必要分だけお湯を沸かすことができ、スムーズにお湯を注ぐことができるので便利です。

鍋と同様、焚火三脚で使用するにはハンドル付きが必須となります。

コールマン ファイアープレイスケトル

サイズ約13×22×23cm
重さ約570g
材質ステンレス

おすすめポイント!

●高火力にも耐える丈夫なステンレス製

●注ぎ口にフタが付いているので焚き火の灰が入らない
●吊り下げて加熱できるハンドル付き

焚火三脚の自作方法

木で作った焚火三脚

出典:PIXTA

焚火三脚は、市販品を購入して使うほか自作することもできます。

作り方は至って簡単で、適度な長さがあり丈夫な自然木を現地で3本拾い集め、ロープを使って3本の自然木の交差した箇所をひとつにまとめて固定し、あとは脚を広げて設置するだけ。

あらかじめ用意しておいたチェーンにS字フックを取り付け自然木に固定すれば完成です。

自作焚火三脚用のパーツ

出典:Amazon

ただし、しっかりロープで固定しないと調理器具の重さに負けて転倒しやすく危険な面も。そこで、3本の自然木をしっかり固定でき簡単に焚火三脚を自作できるオススメパーツを以下にご紹介します。

※あくまでも簡易的な焚火三脚となるので、本格的に調理を楽しみたい場合は耐荷重が確保され安心して使用できる市販品を使うようにしましょう。

K-outdoor トライポッド リング チェーン フック セット

サイズコネクター金具長さ:8.5cm/孔径:2.8cm
最質ステンレス
おすすめポイント!

●プレートの3つの穴に枝を通すだけで簡単にトライポッドが作れる

●耐久性と耐食性に優れたステンレス製で繰り返し使用できる
●収納用ポーチが付属しているのでコンパクトに持ち運びできる

ベルモント DHトライポッドバンドル

おすすめポイント!

●枝の先を三角形に加工し差し込むだけで安定したトライポッドが作れる

●脚を折りたたむことができるのでコンパクトに収納できる
●アルコールバーナーのゴトクとしても使用可能

焚火三脚で本格アウトドア調理を楽しもう!

焚火三脚を設置したキャンプサイト

出典:PIXTA

焚火三脚があれば、快適な焚き火調理はもちろん無骨でオシャレなサイトを演出することもでき、焚き火台が使用できる場所ならバーベキューに取り入れるのもオススメ! 料理の幅が広がり盛り上がること間違いなしです。

今回紹介した選び方やオススメ商品を参考に、焚火三脚で本格アウトドア調理を楽しんでみてくださいね。

こちらの記事もおすすめ