バーベキュー網の汚れとは?
BBQで網につく汚れは主に2つと言われています。バーベキュー網の洗い方の解説前にどんな汚れがつきやすいのかを説明します。
油汚れ
魚や肉などを焼いたときに食材から出てくるのが、ギトギト油汚れです。調理後は網が冷めて脂が固まってしまうため時間が経てば経つほどこびりつき、通常のスポンジでは取れなくなってしまうため、早めの対応が必要です。
焦げつき
食材などが網に残ったことにより焦げてしまう場合も多く、焦げつきもよくある汚れの1つです。魚などは多少焦げ付かせた方が美味しいため焦げつかせるも網についた場合は困りますよね。多少なら簡単に落とせるものの、食材を何度も焼くうちに頑固なコゲつきへと変化します。
バーベキュー網の洗い方と手順
今回は2つの洗い方と手順について解説します。
洗い方①汚れを炭にする
こびりついた汚れはなかなか取れないため、燃やして灰にすることでトングなどで払えば容易に落ちるようになるのでお勧めです。
準備するもの
アルミホイル
掃除手順
- バーベキュー網をアルミホイルで覆う
- 炭火orバーナーで網を加熱
- 煙が出なくなったら段階でアルミホイルを外す
- 炭を落とす
洗い方②セスキ炭酸ソーダをかける
こびりついた頑固汚れはセスキ炭酸ソーダで対処するのもありです。アルカリ性であるため、酸化した油やこげを分解します。
準備するもの
- セスキソーダ
- スプレーボトル
- アルミホイルor金ブラシ
掃除手順
- スプレーボトルに水500g、セスキ炭酸ソーダ5gを溶かす
- バーベキュー網にセスキ炭酸ソーダを吹きかけ10分放置
- 丸めたアルミホイルや金ブラシで網をこすり水で洗い流す
バーベキュー網の汚れがどうしても汚れが落ちない場合のコツ
どうしても汚れが落ちない時の汚れの落とし方を紹介します。どうしても落ちない時はつけ置き洗いをしましょう。
準備するもの
バーベキュー網が入るもの(クーラーボックスや大きなゴミ袋など)/セスキ炭酸ソーダ
掃除手順
- バーベキュー網が入るクーラーボックスなどを用意する
- 水1リットルに対して大さじ3杯のセスキ炭酸ソーダを溶かす
- バーベキュー網を約1時間つけ置き
- 丸めたアルミホイルや金ブラシで網をこすり水で流す
バーベキュー網をそもそも焦げつかせないためのコツ
バーベキュー網をそもそも焦げつかせなければ汚れ落としに苦労することはありません。次はそもそも焦げつかせないコツをご紹介します。
バーベキュー網に油を塗る
バーベキュー網に油を塗ることで焦げつきを事前に防ぐことができます。油は個人的にはオリーブオイルがおすすめです。味付け等料理のアクセントになりやすいため使いやすいですよ。
新品はシーズニングを行う
使う前に油を塗り約10分程度熱しましょう。食材を乗せて網にくっつかなければOKです。
まとめ
バーベキューが終わった後の後片付けは大変ですよね。ぜひ今回紹介したコツや方法を参考に後片付けの手間を減らして楽しいバーベキュー体験を!