クーラースタンド集合

クーラーボックススタンドのおすすめ15選&100均商品での代用術

クーラーボックスを使うときに、わざわざ専用のスタンドを用意する必要なんてない……。そう思って地面やテーブルに置いていませんか? 気づかないうちに感じていたストレスの原因がクーラーボックススタンドで解決するかもしれません。その理由とおすすめのスタンドを紹介します!

目次

アイキャッチ画像出典:Rakuten、画像:筆者作成

クーラーボックススタンドが必要な理由とは?

クーラーボックススタンド

出典:ANOBA

アウトドアでクーラーボックスを使うとき、スタンドを使うことでさまざまなメリットがあります。

デメリットは岩場や砂浜など地面によっては安定しづらいことと荷物が増えることですが、結論としてはクーラーボックススタンドを持っていたほうが良いです。

それでは以下の項目ごとに必要な理由を開設していきます。

1. 地面から遠ざけて保冷力アップ!

クーラースタンドで保冷性能維持

出典:FIELDOOR

クーラーボックスを地面に直接置くと、地面の温度に影響を受けてクーラー内の保冷力が低下してしまいます。クーラーボックススタンドで地面から遠ざけることで保冷力を保つことができるため、大切な食材を守る役割があります。

2. 土や泥などの汚れをガード!

雨天のクーラーボックス

写真:筆者撮影

地面に置くことでクーラーボックスの底面が汚れることで片付けの際に、汚れたクーラーボックスを車に積み込むのが憂鬱になりますよね。雨のときは泥はねも付き、さらに汚れやすくなります。やはりスタンドで地面から離しておくのが有効と言えます。

3. 高さを上げて使い勝手が向上!

スタンドの必要性

出典:Rakuten

調理シーンでは食材を取り出すために何度もクーラーボックスを開け閉めします。そんなとき、地面への直置きだと低すぎたり、テーブルの上だと高すぎてクーラーの中が見づらくなるのは意外にストレスを感じるものです。

高さ調節ができるクーラーボックススタンドならその心配はありません。

クーラーの水抜き

出典:FIELDOOR

さらに高さがあるとクーラーボックスの水抜きをしやすくなります。このように、クーラーボックススタンドは使用するメリットが多いアイテムなのです。

クーラーボックススタンドの選び方

クーラーボックススタンドを選ぶ際には以下の4つのポイントに気をつけましょう。それぞれの項目ごとに注目すべき点を紹介していきます。

1. 用途に合った種類を選ぼう

用途の違いでスタンドを選ぶ

出典:FIELDOOR,ChillCamping、画像:筆者作成

クーラーボックススタンドには、
・主に天板がなくスタンドとしての用途に特化したタイプ(写真左)
・テーブルやベンチ、ラックとしてマルチに使えるタイプ(写真右)
があります。自分のアウトドアスタイルに合った用途のものを選びましょう。

2. 耐荷重を確かめよう

クーラースタンドの耐荷重

出典:Hilander

スタンドやラックには耐荷重があります。上に乗せる総重量(クーラーボックス+中に入れるもの)を考慮して選びましょう。

耐荷重を超えて使用するとスタンドだけでなく、落下したクーラーボックスの破損につながることもあります。

3. 高さをチェックしよう

クーラーボックススタンドの高さ

出典:Hilander

テーブルや椅子の高さなど、自分のアウトドアスタイルに合わせて使いやすい高さを考えて選ぶようにしましょう。

調節できるタイプを選べば、グループで道具を持ち合わせる場合などいつものシーン以外でも幅広く活用することができます。

4. 素材ごとの違いを考慮しよう

クーラースタンドの材質の違い

出典:FIELDOOR、画像:筆者作成

クーラースタンドの素材は、主にアルミ製と木製に分けられます。アルミ製は軽く、雨天でも水に強く保管しやすいです。木製はデザイン性が高くおしゃれなので人気があります。

木製を選ぶ場合は水が染み込まないようコーティングされているものを選びましょう。

クーラーボックススタンドのおすすめ15選

それでは実際におすすめのクーラーボックススタンドを紹介していきます。「スタンド専用タイプ」「マルチに使えるタイプ」の種類ごとに分けたので、自分に合ったモデルを探してみましょう!

スタンド専用タイプ

スタンド式のクーラーボックススタンド

出典:Rakuten

スタンド専用タイプは高さ調節ができるものが多くありますが、高さに合わせて横幅が変動するので、自分の持っているクーラーボックスの幅でも安定感が保てるかを考慮して選びましょう。

コールマン(Coleman) クーラースタンド

コンパクトで安定性抜群な折りたたみ式のクーラー用スタンド。横幅約30〜60cm、高さ約30〜45cmの調整が可能です。

使用サイズ約31.5×50.5×45(H)cm(横幅最小時)
約44.5×50×33(H)cm(横幅最大時)
収納サイズ約14×13×57(h)cm
重量約2kg
耐荷重約170kg
素材アルミ

フィールドア(FIELDOOR) 木製クーラースタンド

木目が美しいブナ材を採用しておりナチュラルで自然に馴染むデザインを楽しめます。またパーツにはシックなマットブラックを採用。木製でも安心な静耐荷重150kgで十分なスペックになっています。脚にはゴムキャップが付いているので、 地面を気にせず使用することができます。

使用サイズ約38×50.5×41.5(H)cm
収納サイズ約11×12×58(L)cm
重量約2.5kg
耐荷重約150kg
素材天然木(ブナ材)他

ハイランダー(Hilander) アルミクーラースタンド ナチュラル

アルミ製でありながらも木目調なデザインで風合いバッチリ! 折り畳み式で持ち運び・収納も便利。横幅約30〜45cm、高さ約32〜45cmに調節可能。

使用サイズ約50×30×45(H)cm(横幅最小時)
約50×45×32(H)cm(横幅最大時)
収納サイズ約9×12×56(L)cm
重量約1.78kg
耐荷重約50kg
素材アルミ他

ハイランダー(Hilander) ウッドクーラースタンド ナチュラル

天然木によりナチュラルなデザインで自然に溶け込みます。サイズの調整はできないものの、木製のフレームを採用しておりながら耐荷重約100kgと高スペック。ゴムキャップがついており、安心して地面に設置できます。

使用サイズ約49.5×37×38(H)cm
収納サイズ約11×8.5×55(L)cm
重量約2.5kg
耐荷重約100kg
素材天然木、他

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) アルミクーラースタンド UE-51

スタンド幅はクーラーボックスに合わせて2段階の調節が可能です。スタンドはスリムな棒状に収納可能で、持ち運びに便利なキャリーバック付きです。素材に「アルミニウム」を使用し、軽量で丈夫な作り。クーラーボックススタンド以外にもウォータージャグやカゴ、板を載せればテーブルにも使用できます。

使用サイズ約50×39×44(H)cm(横幅最小時)
約50×50×32.5(H)cm(横幅最大時)
収納サイズ約12×9×67(L)cm
重量約2.4kg
耐荷重約120kg
素材アルミ、他

タラスブルバ (TARAS BOULBA) アルミクーラースタンド

軽量で錆に強いアルミニウム製のクーラースタンドです。2段階の高さ調節が可能で、耐荷重も100kgと頑丈。ブラックで統一したい人におすすめです。

使用サイズ約59×33×49(H)cm(横幅最小時)
約59×40×42(H)cm(横幅最大時)
収納サイズ約13×13×64(L)cm
重量約2.4kg
耐荷重約100kg
素材アルミ、他

オンウェー(Onway) スタンド OW-435-BLK

横幅約30〜47cm、高さ約31〜45.5cmで三段階に調節可能なアルミ製クーラースタンドです。クーラーボックスやウォータータンク、食材トレー、サーフボードをのせたりと多岐にわたってご活用いただけます。組み立ては簡単、コンパクトに折りたためて収納袋付き。約2.26kgと軽量で持ち運びにとても便利です。

使用サイズ約50.5×30.5×45.5(H)cm(横幅最小時)
約50.5×47×31(H)cm(横幅最大時)
収納サイズ約11×9×56(L)cm
重量約2.26kg
耐荷重約120kg
素材アルミ合金、他

ロゴス(LOGOS) フラットクーラースタンド

アルミフレームをベルトで固定するシンプルな構造で重量約1kgと超軽量なクーラーボックススタンドです。50Lのクーラーボックスまで対応可能と表記があるものの、耐荷重には注意。サイズ調整は不可。

使用サイズ約49.5×34×42(H)cm
収納サイズ約34.5×2.5×64(L)cm
重量約1kg
耐荷重約50kg
素材アルミ、他

マルチに使えるタイプ

ユニフレームスタンド

出典:UNIFLAME

マルチタイプは天板が熱に強い構造のものが多く、鉄板やスキレットなど熱いものを直置きできるため、焚き火周りのテーブルや棚としても使用できます。耐荷重はスタンドタイプより劣るため、乗せる荷物との相性に注意しましょう。

ニトリ 折畳みアウトドアラック(NJL)

足を畳むと薄くなり。収納ケース付きでコンパクトに持ち運びラクラク。3段まで積み重ね可能で、テーブルや棚としても使用できます。耐荷重が低いため、使用するクーラーボックスに注意しましょう。

使用サイズ約56.5×30×28(H)cm
収納サイズ約30×4.5×56.5(L)cm
重量約1.7kg
耐荷重約15kg(単体使用)
素材スチール、他

ユニフレーム (UNIFLAME) フィールドラック

脚高のある棚がアウトドア用品を雨水や泥汚れから守ります。クーラースタンドとしても使えます。地面へ直置きしたくない荷物の置き場として使用できます。組立は脚を広げて、ツメを天面の格子に引っかけるだけ。収納状態は厚み1cmと薄型フラットになります。4枚重ねても4cm。別売りのコンプレッションベルト1,300は、4段使用時にも使用する事で固定も安定します。

使用サイズ約60×35×23(H)cm
収納サイズ約35×1×60(L)cm
重量約1.7kg
耐荷重約30kg(分散)
素材スチール・カチオンメッキ

尾上製作所(ONOE) マルチスタンドS MS-4045

安定感バツグン!様々な調理器具が使用できます。キャンプ・レジャーのお供におすすめ。収納できる取っ手付で持ち運びラクラク! プレート、鍋、ダッチオーブンなどアイデア次第で調理台やローテーブルとして多用途に使えます。

使用サイズ(取手除く)約45×40×27(H)mm
収納サイズ約41×5.5×45(L)cm
重量約3.1kg
耐荷重不明
素材鉄(粉体塗装)

チルキャンピング(ChillCamping) フィールドラック

ローテーブルとして。焚き火テーブルとして。クーラーボックススタンドや棚として。ダッチオーブンやスキレット、ケトル置きとして。大型ゴトクとして。クッカーの水切りとして。持っておきたい1台6役の便利なアイテム。木目が美しい天然木と金属の質感が融合したおしゃれなデザインが特徴です。

使用サイズ約62×30×18(H)cm(LOWタイプ)
約55×32×25(H)cm(HIGHタイプ)
収納サイズ約30×2×62(L)cm(LOWタイプ)
約32××2×55(L)cm(HIGHタイプ)
重量約2.8kg
耐荷重約30kg
素材鉄、木

バンドック(BUNDOK) IRテーブル BD-164

キャンプギアや、各種荷物などの整理に。丈夫なスチール製なので、熱いダッチオーブン、スキレットなども置けます。折りたたみ式で持ち運びも楽チン。サイドの木がいいアクセントで多様なレイアウトに溶け込みます。

使用サイズ約52×30×29(H)cm
収納サイズ約30×2.5×44(L)cm
重量約1.9kg
耐荷重約25kg
素材鉄、木

ロゴス(LOGOS) コンテナ&ツールスタンド

汚したくないクーラーや道具のスタンドに。折りたたむと厚み2cmになり、積載や運搬もしやすい。スタンド以外にもスツール(椅子)としても使用でき、持っていて損はないアイテムです。

使用サイズ約48×25×20(H)cm
収納サイズ約30×2×48(L)cm
重量約0.7kg
耐荷重約80kg
素材スチール、ポリエステル(PVCコーティング)

クイックキャンプ(QUICKCAMP) コンパクトフォールディングベンチ

フラットシートで、二人がけベンチからクーラースタンドまで、使い方の幅が広がるフォールディングベンチです。収納コンパクトな折り畳みフレームとキャリーバッグ付きで持ち運びしやすい。ベンチにも荷物置きにも大活躍・人気のナチュラルカラーとマットブラック塗装でおしゃれなサイトを演出。安心の耐荷重160kg。

使用サイズ約109×36×38.5(H)cm
収納サイズ約22×10×58(L)cm
重量約2.8kg
耐荷重約160kg
素材アルミ、ポリエステル600D

ホームセンターや100均商品で自作・代用できる!

自作クーラースタンド

出典:Shim Craft

今まで必要ないと思っていた人にとって、いきなりクーラーボックススタンドに高い費用をかけるのは気が引けるのではないでしょうか。

実はスタンドはDIYで自作したりホームセンターや100均のアイテムで代用したりする人も多いんです! 実際にスタンドを自作している代表的なアイデアを紹介します。

ダイソーの商品でスタンドを自作

写真:筆者撮影

100均の折りたたみチェアを土台にして板やすのこなどを天板に載せるだけ! 特別な工具や作業は必要ありません。すのこも100均で売っているため、制作費用は数百円で済むことになり経済的です。

ダイソーチェア

出典:ダイソー
ダイソー
レジャー椅子 (黒)
価格220円(税込)
サイズ24cm × 25cm × 20.5cm
※上記は記事執筆時点における情報です。閲覧時点とは異なる可能性があります。

ダイソーネットストアで見る

「いらない」と思うのはもったいない!

クーラーボックススタンドのあるサイト

出典:ANOBA
クーラーボックスの専用スタンドは快適なアウトドアライフにとっては地味に重要なアイテムだということがわかりましたね。クーラーボックスのスタンドを活用してより良いアウトドアライフを過ごしましょう!