バーベキューの様子

バーベキューを簡単に!おすすめレシピと片付け楽なコンロを紹介

バーベキューをはできるだけ楽で簡単に済ませたい方は多いのではないでしょうか? 今回は、バーベキューや自宅でもできる人気のおしゃれレシピから箸休めのおつまみの作り方まで紹介します。

また、バーベキューに必要な物や火起こし方法まで解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

目次

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バーベキューを盛り上げるためのコツ

バーベキュー

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バーベキューを始めるときに何をしたらよいかわからない、なんだかいろいろと手間がかかって大変そう。そんな風に思っていませんか?

バーベキューは難しい作業や、高級な食材がなくても十分に楽しめます。バーベキューを盛り上げるための以下のポイントをチェックしましょう!

前日に漬け込みなどの準備は済ませておきたい

下準備

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バーベキューで手間なのは現地での調理です。炊事場まで行き来して調理したり、なかには炊事場自体がないことも。出発前の下準備で当日をラクにしましょう。

野菜や肉、魚は一口サイズにカットしてジップロックで保存がおすすめです。

漬け込み肉

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漬け込みなら安いお肉や魚でも上質な味を楽しむことができます。食材に調味料を揉みこみ、ジップロックに入れて冷蔵しておくだけで食感はやわらかく、味も間違いなし! 冷凍してクーラーボックスに入れておけば保冷剤代わりにもなります。

▼漬け込み肉についてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事もチェック

▼野菜の下処理もこちらの記事でチェック

お肉の量は1人200〜300g目安にする

肉の量

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バーベキューの買い出しをすると、つい買いすぎて余る。抑えめに買ったら、逆に食べ足りなかったなどバーベキューによくある悩みです。目安を把握して、適量を持っていける買い物上手になりましょう!

男性は300g、女性は200g、中学生以上なら200~300g、小学生なら200g。幼児にはウインナーなど食べやすいものを用意すると良いでしょう。

▼お肉についてもっと知りたい方はこちらの記事をチェック

焼き上がるまでの前菜やサイドメニューを用意する

焼けるのを待つ子供

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焼き上がるまでに時間のかかる料理が多いバーベキューでは空腹で子どもがぐずり出したりしてしまうことがあります。そこで大活躍するのが前菜です。すぐに出せるものを用意しておいたり、子どもと一緒に作ることでツラい待ち時間がなくなります。

▼かんたんおつまみレシピはこちらの記事をチェック

デザートや食後のコーヒーを用意する

アウトドアコーヒー

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バーベキュー料理でお腹いっぱいになったあとは、ほっと一息ついてから片付けを始めたいですよね。そこでデザートやコーヒーを用意すれば、みんな大満足すること間違いなし!

▼おすすめデザートはこちらの記事をチェック

バーベキューができる場所はBBQ HACKで検索

BBQ HACKトップページ

バーベキュー場は、季節に関係なく利用できるところが比較的多いです。おすすめの季節は過ごしやすい春と秋。どの季節でも水道やトイレがある場所で安心してバーベキューをしたいはず。BBQ HACKで最寄りのバーベキュー場をサクッと検索しましょう!

全国のバーベキュー場検索サイト: BBQ HACK

初心者でもできる簡単なレシピ!メインや前菜にも

おしゃれなメニュー

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おしゃれな名前のあの料理……。きっと調理工程も大変だし、食材も高いものを使わないと美味しくできないんじゃないの? そんな風に思っている方も多いのではないでしょうか。

実はとっても簡単でおいしいレシピはたくさんあります。以下の簡単おすすめレシピを覚えておきましょう!

漬け込むだけ!定番カルビ

漬け込みカルビ

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カルビとは韓国語で『あばら骨』という意味。つまり肋骨の周りのお肉のことです。牛肉は焼きすぎると固くなりがちですが、漬け込んでおくだけで美味しくなるだけでなく固くなるのを軽減できます。


ややこしいレシピが苦手な人は焼肉のたれに漬けておくだけでもOKです。

①肉を一口サイズに切る。

 ※ブロックのまま焼きたい人はカットしなくてもOK

②肉をジップロックに入れる。

③肉が浸かる程度に焼肉のたれを入れ、よく揉み込む。

④冷蔵庫で一晩寝かす。

自宅でもできる!寄せ鍋

寄せ鍋

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寒い季節に食べたくなる鍋物。お肉ばかりになりがちなバーベキューでも寄せ鍋にすればみんなで美味しく食べることができます。困ったときは市販の鍋つゆでOK!

①野菜、肉を一口サイズに切る。

②鍋に具材(野菜、肉、豆腐など)を入れる。

③鍋つゆを作る。

 ・水    1000ml

 ・調理酒  大さじ3

 ・しょうゆ 大さじ2

 ・みりん  大さじ2

 ・和風だし 大さじ1

 ・塩    小さじ1

④全体に火が通るまで中火で煮込む。

▼他の鍋レシピもチェック

肉料理に使いたい!バーベキューソース

バーベキューソース

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お肉の下処理は面倒だという方は、焼いたあとにつけるだけで美味しくなるバーベキューソースを作りましょう。現地で作っても良いですが、事前に作っていくことで荷物を減らせます。

①以下の調味料を合わせる。

・ケチャップ   大さじ2

・中濃ソース   大さじ2

・しょうゆ    大さじ1

・はちみつ    小さじ2

・おろしニンニク 小さじ1

・おろし生姜   小さじ1

はちみつの代わりに砂糖を入れる場合は一度フライパンで熱してカラメル化しましょう。

▼他のバーベキューソースレシピもこちらからチェック

おつまみでも活躍!アヒージョ

アヒージョ

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おしゃれで簡単なバーベキューレシピといえば、ずばりアヒージョです。炭水化物がお米の代わりにバゲット(パン)で済むのもラクチンです。王道ならやっぱり海鮮!

①エビ、イカ(タコ)、マッシュルームを1~2cmサイズに切る。

②耐熱皿に具材を入れ以下の調味料と混ぜる

 ・オリーブオイル   100ml

 ・スライスニンニク  2粒分

 ・バター       10g

 ・鷹の爪(輪切り)    1本分

 ・塩         適量

③グツグツするまで熱する。

④パセリをかけて完成。

バゲットは軽く焼いてカリッとさせてから食べたほうが香ばしさを感じられます。

▼他のアヒージョレシピを知りたい方はこちらの記事をチェック

子どもが喜ぶ人気レシピ!デザートも

BBQ中の子供

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バーベキューでは食べるより遊ぶほうが楽しくなってしまう子も多いのではないでしょうか。じっくり焼けるまで待つバーベキューでも、持ちやすく食べやすいものや、作る工程自体がアクティビティになるようなレシピを考えておくと子供の満足度もアップ!

子どもの小腹を満たせる!焼きおにぎり

焼きおにぎり

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おにぎりは持ちやすく、子供が食べやすいメニューです。中でも焼きおにぎりは冷凍のものを網で焼いても良し、家で握ったものを網で焼くも良しの簡単メニューです。

スプレー式の醤油を持参すると香ばしく焼きやすいですよ。

①おにぎりを握る。

②しょうゆや味噌をおにぎりの両面に塗る。

③網やフライパンで焼く。

焼きおにぎりは、くっつかないホイルを使用するときれいに焼けます。

バーベキューならではのスモア!

スモア

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焼きマシュマロは子どもも楽しめる人気のデザートですが、せっかく熱々でトロトロなマシュマロがあるなら、スモアにしてスイーツの質を高めましょう!

①マシュマロをさっと炙る。

②以下の順に重ねる。

 ・ビスケット

 ・板チョコ

 ・マシュマロ

 ・板チョコ

 ・ビスケット

マシュマロは火に近づけすぎるとすぐに火がついてしまうので、焼く際には気をつけましょう。

また、スモアをやるとマシュマロやチョコレートで手が汚れやすいため、ウェットティッシュを持っていると良いでしょう。

▼スモアの詳しい記事はこちら

盛り上がること間違いなし!チョコフォンデュ

チョコフォンデュ

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子どもと一緒に楽しくスイーツを食べるならチョコフォンデュがおすすめです。チョコレートを溶かすのが難しいと感じている方もコツさえ掴めば、簡単にトロっトロのチョコレートが作れますよ。

①アルミ皿かシェラカップ、耐熱皿に板チョコを細かく砕いて入れる。

②牛乳を大さじ2杯入れる。

③弱火の場所におき、じっくり溶かす。

④チョコレートの様子を見ながらお好みで牛乳を足す。

⑤適度に溶けたら火から外し、好きなものをディップして食べる。

はじめにチョコレートを細かく砕くのが重要です。牛乳が熱で分離してしまう前にチョコレートと混ざるよう、なるべく細かく砕きましょう。

▼チョコフォンデュの詳しい記事はこちら

ひんやり冷たいオレンジゼリー!

オレンジゼリー

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ゼリーは小さな子どもがいるバーベキューの救世主ともいえます。袋タイプのゼリーを持参すれば肉が焼けるまでのおやつになるし、凍らせていけば保冷剤代わりにもなります。そんなゼリーですが袋タイプを買わなくても簡単に作れちゃいます。

①みかんの缶詰をみかんとシロップに分ける。

②シロップと水(合計500ml)を鍋に入れてガムシロップを混ぜる。

③軽く沸騰させ、ゼラチンを振り入れて溶かす。

④ポッカレモンを3滴加える。

⑤容器にみかんを入れ、作った液体を入れる。

⑥冷蔵庫で冷やし固める。

みかんの缶詰でなくても、フルーツジュースをそのまま鍋で沸騰させ、ゼラチンを入れるとフルーツゼリーができあがります。

箸休めしたいときのおしゃれなおつまみレシピ

お肉ばかりのバーベキューだと、食べ疲れしてしまうもの。そんなときに箸休めとなるメニューがあると、お腹をリセットできます。

前日に仕込めば簡単!きのこのバターホイル蒸し

きのこのホイル焼き

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きのこバターがおいしいのは言わずもがな。そんなきのこバターを事前準備で簡単に作ってしまいましょう。

①ホイルを30cm角ほどに切る。

②ホイルにほぐしたきのこをのせる。

③バターを2cm角程度乗せる。

④ホイルを折って材料を包む。

⑤現地で網に乗せ、焼けたら塩を適量かけて食べる。

現地では焼くだけなので簡単! 食べ終わったホイルを捨てるだけなので帰りの荷物も減らせます。

定番のフライドポテト!

フライドポテト

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バーベキューで揚げ物は大変だと考えがちかもしれませんが、冷凍のフライドポテトを活用すれば簡単にフライドポテトが食べられます。

①冷凍ポテトを自然解凍しておく。

②フライパンやホイル皿に油を敷く。

③火にかけて油が温まったらポテトを薄く広げて揚げる。

④ポテトに熱が通ったら油を切り、塩を振る。

揚げたてのポテトにとろけるチーズを乗せて食べるとさらに美味しく食べられます。揚げた油が余ってしまった場合は、揚げナスを作るなど、油の染み込みやすいレシピに活用するのもありです。

簡単すぎて話題のカマンベールベーコン!

カマンベールベーコン

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ベーコン巻きのレシピはとても簡単なためバーベキューでは定番ですが、中でもカマンベールベーコンはベーコンの塩味と相性が良く、おしゃれで人気です。

①ベーコンを『*』のように重ねる。

②中心にカマンベールを置く。

③ベーコンをカマンベールに巻き付ける。

④フライパンやスキレットで両面を焼いて完成。

焼けたあと、中心から割くとトロッと溶け出すチーズの見た目に食欲が湧き出すこと間違いなし!

おいしいのにヘルシー!ささみフライ

ささみフライ

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ささみフライは揚げ物でありながら、肉自体に油が少ないささみを使用しているため比較的ヘルシーに食べられます。

①袋にささみと唐揚げ粉を入れてよく揉み込む。

②アルミ皿かフライパンに油を入れる。

③袋から①を出して揚げる。

④ささみに熱が通ったら油を切って完成。

上記のレシピでも十分においしいですが、チーズ、大葉で包み、片栗粉をまぶして揚げるとさらにさっぱりした大葉チーズささみができます。

▼他の箸休めレシピが知りたい方はこちらの記事をチェック

あるとうれしいバーベキューにおすすめのアイテム

バーベキューの道具

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ここまでレシピに重点を置いてバーベキューの質を高める方法を紹介してきましたが、バーベキューが大変だと思われるのは、道具の持ち運びや火おこしなどメニュー以外の要因も挙げられます。そこで、あったらうれしいバーベキューの快適アイテムを紹介します。

火起こしを簡単にしたいならガス式のコンロがおすすめ

火が起こせない人

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バーベキュー初心者の方のなかには、初めの火起こしが上手くいかずにバーベキューが苦手になってしまう人もいます。そんな人はガス式コンロで思い切りラクしちゃいましょう! 炭を一切使用しないので、面倒な火おこし、火加減の調節や炭の後片付けは必要ありません。

イワタニ(Iwatani) 炉ばた焼器 炙りやⅡ

直火を使わず、赤熱させた輻射板の熱で焼くので、ムラなくおいしく焼けます。串を置ける溝つき。油が放熱部に直接落ちない構造になっており、汁受けに水を張ることで後片付けも楽チン。

使用燃料カセットガスボンベ(CB缶)
使用サイズ約40.9×21.4×13.4(H)cm
重量約2.4kg
焼き網サイズ約28×18cm

イワタニ(Iwatani) スモークレス 焼肉グリル やきまるⅡ

プレートの表面温度を210~250℃に一定化させることで、肉の油が煙化するのを抑制します。また、炎の上に油が落ちず水皿で受けることで煙の発生を抑えて焼肉を楽しむことができます。

使用サイズ約30.3×27.8×14.9(H)cm
焼き面サイズ直径約23.3cm
重量約2kg
使用燃料カセットガスボンベ(CB缶)

もっと楽ちんに済ませたい方はバーベキューセット

食材のセット

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買い物の量や内容を考えるのが大変だったり、普段手に入らない大きさの肉や部位などバラエティに富んだ食材を使いたい方は通販のバーベキューセットを持っていく手もあります。グループでBBQをする場合にあらかじめ食材内容を提示できる点もメリットです。

しゃぶまる ステーキ & 焼肉 ギガ盛り3kg超!

全10種類の肉、合計3kgの詰め合わせです。味付きなので焼くだけですぐに食べられます。秘伝のタレ付き。冷凍品のため野菜はつきません。

食材内容(10種)・スパイシーガーリック牛肩ロースステーキ430g
・牛肩ロースステーキ450g
・タレ漬けハラミステーキ250g
・豚カルビステーキ250g
・牛イチボ 300g
・牛カルビ 300g
・厚切り牛タン塩だれ 250g
・厚切りハラミ 250g
・豚バラ 500g
・粗挽きウインナーソーセージ 200g
付属品・しゃぶまる特製秘伝のタレ 1100g
・ハサミ・トング・トレー(各1個ずつ)

美味食卓さくだや 海鮮BBQセット 3種7品 2〜3人前

厳選した3種7品の海鮮食材を鮮度抜群で個別凍結してお届け!!下処理済みでそのまま調理可能。アウトドアやバーベキューにおすすめです。

食材内容・お刺身サーモン1パック120g
・片貝ホタテ3枚
・赤エビ3尾

調理や洗い物、ゴミ関係は最低限持っていこう

バーベキューの洗い物

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コンロや網・炭などの大物はバーベキュー場やキャンプ場によってはレンタル可能ですが、それ以外のものは持っていかないと困ることも。調理や片付けに役立つ持ち物や調味料も一緒に確認しておきましょう。

最低限持って行ったほうが良いもの

・バーベキューグリルまたはコンロ

・鉄板と網

・燃料(炭、ガス)

・着火剤、ライター

・トング(炭用、調理用)

・包丁、キッチンバサミ、まな板

・軍手

・レジャーシート

・テーブル、イス

・お皿、コップ、はし

・スポンジ、たわし、洗剤

・ゴミ袋

・ウェットティッシュ

・食材

これ以外にもバーベキュー場に灰捨て場がない場合や、屋根や水道など周辺設備の有無に合わせて必要な持ち物を考えましょう。

▼持ち物についてもっと詳しく知りたい人はこちらの記事もチェック

バーベキューを簡単にしてみんなが楽しく!

簡単なバーベキュー

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いかがだったでしょうか。全部にこだわらないで、無理のないように手抜きをするのもアウトドアレジャーの重要なテクニックです。大変そうに感じるバーベキューのあれこれも、ちょっとした知恵や工夫で楽しく快適なイベントにしましょう!