バーベキューでスイーツを楽しむ人

バーベキューでスイーツを堪能!簡単レシピ&差し入れ向きのデザート

バーベキューといえばお肉や海鮮が主役ですが、せっかくならスイーツを作ってみませんか? のんびり団らんの時間に楽しむデザートは格別です。バーベキューでお腹がいっぱいでも、“別腹”で楽しめちゃうかも!

今回は、バーベキューの定番スイーツからこってり味が続くバーベキューに合うさっぱり系、変わり種系まで、おすすめのレシピを幅広くご紹介します。

目次

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バーベキュー向けの簡単スイーツレシピ

バーベキューのチョコとマシュマロのスイーツ

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まずは、バーベキューで人気の定番デザートから見てみましょう。焼きマシュマロや焼き芋などおなじみのメニューも、ひと手間加えることでまるで手の込んだ一品に!

材料もシンプルなので、次回のバーベキューでさっそく挑戦してみませんか?

・焼きマシュマロ

・チョコフォンデュ
・焼きかぼちゃ
・焼き芋
・フルーツポンチ
・焼きバナナ
・焼きりんご
・焼きもも

焼きマシュマロ

炭火でマシュマロを焼く

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バーベキューの定番「焼きマシュマロ」。串に刺したマシュマロをじっくり炙るだけで、外側香ばしく、中はトロっと仕上がるバーベキューならではの一品です。

一見簡単そうですが、実は火加減が難しいので、子どもから大人まで作るのに夢中になっちゃうデザート。アレンジメニューで、焼きマシュマロの美味しさをたっぷり味わうのもおすすめです。

【アレンジメニュー1】スモア

たくさんのスモア

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焼きマシュマロをもっとおいしく楽しみたいなら「スモア」がおすすめ。2枚のビスケットで炙ったマシュマロとチョコレートを挟む、アメリカンバーベキューの定番スイーツです。

マシュマロの熱でチョコが溶けると、さらに絶品に。あらかじめ小さく割ったチョコレートをビスケットの上に待機させておきましょう。本場では「グラハムクラッカー」を使うのがメジャー。全粒粉を配合したビスケットやクラッカーがあれば完璧です!

前田製菓 グラハムクラッカー(5枚×3袋)

【アレンジメニュー2】マシュマロピザ

マシュマロピザ

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ぎゅうぎゅうに敷き詰められたマシュマロが美味しそうな「マシュマロピザ」。バーベキューの〆に作れば、歓声上がること間違いなしです。

作り方は、市販のピザ生地にチョコレートとマシュマロをトッピングするだけ。ビジュアルの良さも抜群で、手軽に楽しめるメニューです。

今回は、スキレットで作るレシピをご紹介! スキレットがない場合は、3重にしたアルミホイルを敷いて焼きましょう。フタやアルミホイルを被せて熱を行き渡らせ、マシュマロをふっくらトロトロに仕上げるのがコツです。

味の違う2種類のチョコを使ったり、ナッツやバナナなどお好みの食材をトッピングしたりして、オリジナルピザを楽しんじゃいましょう。

材料(4人分)
ピザクラスト(20cm前後)……1枚
マシュマロ(小さめ)……50g
ミルクチョコレート……25g(板チョコ1/2枚)
ホワイトチョコレート……25g(板チョコ1/2枚)
バター……10g
<作り方>

① ピザクラストを4等分する。
② スキレットにクッキングシートを敷き、ピザクラストを乗せてバターと砕いたチョコレートをトッピングする。
③ 上にマシュマロをまんべんなく乗せ、アルミホイルをかぶせて火にかける。
④ ピザクラストに焼き色がつき、マシュマロが溶けて膨らんだら完成。

【アレンジメニュー3】マシュマロコーヒー

マシュマロコーヒー

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焼きマシュマロをホットコーヒーの上に浮かべる「マシュマロコーヒー」。溶ける前のマシュマロをスプーンですくって楽しむもヨシ、しゅわしゅわと溶かしながら楽しむもヨシ。大人にぴったりな一品です。

コーヒーの温度が低いとマシュマロが溶け切らないので、熱々を用意しましょう。上にシナモンやココアパウダー、チョコレートソースなどをトッピングするのもおすすめです。

チョコフォンデュ

バーベキューでチョコフォンデュ

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フルーツやスポンジケーキ、ビスケットに溶けたチョコレートをつけて楽しむ「チョコフォンデュ」。炭火を囲んで、わいわい楽しみたいメニューです。

チョコフォンデュは専用のアイテムがなくても大丈夫。使い捨てのアルミ鍋やシェラカップなどにチョコレートをいれ、湯せんで溶かして手軽に楽しみましょう。

チョコレートをなめらかに仕上げたいときは、牛乳や生クリームをプラスしてみてください。ホワイトチョコやダークチョコ、イチゴ味のチョコレートなど、種類を変えてアレンジするのもおすすめです。

材料(4人分)
チョコレート……150g
生クリーム(牛乳でも可)……100cc
バナナ・イチゴなど……お好みで
スポンジケーキ・ビスケットなど……お好みで
<作り方>

① チョコレートを細かく刻む。フルーツやスポンジケーキを1口大に切る。
② 使い捨てアルミ鍋に生クリームを入れ、火にかける。
③ 生クリームが温まってきたらチョコレートを加え、ゆっくりかき混ぜて溶かす。
④ 竹串にフルーツを刺し、溶けたチョコレートをディップして完成。
⑤ チョコレートが硬くなってきたら、生クリームや牛乳を少量足して調整する。

【アレンジメニュー】ホットチョコレート

ホットチョコレート

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溶かしたチョコが余ったら、容器に牛乳を入れて「ホットチョコレート」を作りましょう。チョコが溶けるので洗い物もしやすくなり、一石二鳥です。濃さはお好みで調整できますが、だいたいチョコレートの4〜5倍量の牛乳で作ると美味しく仕上がります。

焼きマシュマロやインスタントコーヒーをプラスして、カフェモカ風にするのもおすすめです。

材料(2人分)
チョコレート……50g
牛乳……200cc
焼きマシュマロ・インスタントコーヒー……お好みで
<作り方>

① 溶けたチョコレートに牛乳を注ぎ、ゆっくりかき混ぜながら温める。
② 牛乳が沸騰する前に火から下ろしてカップに注ぐ。
③ お好みでマシュマロを乗せたり、インスタントコーヒーをプラスしたりして完成。

▼バーベキュー向けのチョコレートレシピを詳しく知りたい方はこちらの記事もおすすめ!

焼きかぼちゃ

2つの焼きカボチャ

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甘い野菜の代表かぼちゃは、丸ごと「焼きかぼちゃ」にしませんか? バーベキューならではの豪快メニューで、盛り上がること間違いなし

放射状に切り分けてからナッツなどをトッピングし、華やかに盛り付けましょう。かぼちゃは硬いので、レンジで下ごしらえしてから持って行くのがおすすめです。

材料(4人分)
かぼちゃ(小さめ)……1個
はちみつ……大さじ3
バター……お好みで
ナッツ……お好みで
<作り方>

① かぼちゃにラップをふんわりかぶせ、レンジ(500w)で3分加熱する。
② 包丁を垂直に刺し、ヘタの周辺をぐるっと切り抜いてフタを作る。
③ 大きめのスプーンで種とワタを取り除く。
④ かぼちゃの中にはちみつを入れ、グルグル回しながら内側の壁にはちみつを馴染ませる。
⑤ フタを戻してかぼちゃをアルミホイルで3重に包み、上と横に炭を置いて30分ほど焼く。
⑥ 竹串でかぼちゃを刺し、柔らかくなっていれば完成。放射状にカットして盛り付ける。

【アレンジメニュー】ホイル包み焼き

カットしてあるカボチャ

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人数の関係などで丸ごとが難しい場合は、食べやすいサイズにカットして「ホイル包み焼き」にしましょう。

はちみつやメープルシロップで味をつければ、おかず系のホイル包み焼きとはひと味違ったおいしさを楽しめます。使うかぼちゃは、バーベキューで焼いた余りでもOK。

細かく切りにくいときは、あらかじめレンジで加熱してからカットしましょう。さつまいもでも美味しく楽しめるので、アレンジしてみてください。

材料(4人分)
かぼちゃ……200g
お好みの素焼きナッツ……30g
バター……30g
はちみつ……適量
<作り方>

① かぼちゃを2cm角に切りる。
② アルミホイルの中央にかぼちゃ・ナッツ・バターを置き、包む。
③ 同じようにアルミホイルを重ね、3重に包む。
④ 網の上に置き、15分ほど加熱する。
⑤ かぼちゃが柔らかくなったらはちみつを加え、軽く和えて完成。

焼き芋

焼き芋

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バーベキューの定番「焼き芋」も外せません。さつまいもをまるごとアルミホイルで包んで炭火の中におけば、あとは放置するだけ。

炭火の遠赤外線効果で中までじっくり火が通った、しっとりホクホクの一品の完成です。さつまいもの皮が乾燥して硬くならないよう、濡れた新聞紙とアルミホイルの2層で巻きましょう。新聞紙の代わりにキッチンペーパーでも代用可能です。

【アレンジメニュー】スイートポテト

2つのスイートポテト

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焼きあがったさつまいもにひと手間加えて、「スイートポテト」を作るのもおすすめです。野外で調理するので、調理器具は最低限のボウルとフォークだけ。

ちょっと粗めにマッシュしてお芋の食感も存分に味わうのもアリです。バターと生クリームたっぷり、コクのあるリッチな味わいに仕上げましょう!

材料(4人分)
焼いたさつまいも……200g
バター……20g
はちみつ(砂糖でも可)……20g
生クリーム(牛乳でも可)……20cc〜
<作り方>

① 焼いたさつまいもの皮を剥き、ボウルに入れてフォークで潰す。
② バター・はちみつを加え、ヘラやスプーンで混ぜる。
③ 生クリームを少しずつ加え、お好みの硬さになるまで調整する。
④ 3重にしたアルミホイルで器を作り、手順3のさつまいもベースを入れる。
⑤ アルミホイルでフタをし、網に乗せて10分ほど焼いて完成。

フルーツポンチ

スイカの器のフルーツポンチ

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人数多めのバーベキューでとくにおすすめしたいのが、「フルーツポンチ」。スイカやパイナップルなどの大きなフルーツをくりぬいて器にすれば、フォトジェニックな一品に仕上がります。

一般的に、フルーツポンチにはシロップを合わせますが、こってり味が続くバーベキューではサイダーがおすすめ!

さっぱりしたフルーツとサイダーの爽快感で、お腹がいっぱいでも“別腹”で楽しめます。フルーツはあらかじめ自宅でカットしておき、現地で盛り付けましょう。市販のサイダーを注げば、あっという間に完成です。

焼きバナナ

4本の焼きバナナ

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皮付きのまま丸ごと焼く「焼きバナナ」。皮は真っ黒に焦げますが、中は蒸し焼き状態でトロトロに仕上がります。そのまま食べてももちろん美味しいですが、やっぱりチョコレートが相性抜群!

上半分の皮を剥き、フォークで数ヶ所に切れ目を入れて小さく砕いたチョコレートを差し込みましょう。バナナの予熱でチョコレートが溶け、絶品デザートが完成します。

スキレットをお持ちなら、スライスしたバナナにバターと砂糖を加えてじっくり焼くのもおすすめです。バターシュガーを軽く焦がして、香ばしく仕上げましょう。

焼きりんご

3個の焼きリンゴ

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バーベキューならではの焼きフルーツといえば、「焼きリンゴ」もお忘れなく! 芯をくり抜いてバターと砂糖を詰め、アルミホイルに包んで焼けば甘さがギュッと詰まったおいしい一品の完成です。

砂糖の代わりにはちみつやシナモンシュガー、キャラメルを入れるのもおすすめです。アイスクリームやホイップクリームをトッピングすれば、まるで手の込んだスイーツのよう。人数が多いときは、カットしてから焼くと手軽です。

焼きもも

カゴの上に乗った4つの桃

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変わり種の焼きフルーツ「焼きもも」も、ぜひ挑戦してほしいデザートです。作り方はとっても簡単。半分に切り、種をくり抜いて砂糖をかけて焼くだけです。

ももは実も皮も柔らかいので、火力に注意して弱火でじっくり焼きましょう。全体的に温まり、砂糖がとければ完成です。

また、アイスクリームを添えて楽しむのもおすすめ。ももの温かさで溶けたアイスクリームと一緒に頬張れば、贅沢な味を堪能できちゃいます。

バーベキューで作れる変わり種デザートレシピ

タッチオーブンと焼きマシュマロ

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アイテムが揃っているなら、ちょっと手の込んだデザートにも挑戦してみませんか? 作る過程も楽しいので、みんなでワイワイしているうちに、あっという間に完成してしまうことも!

温かいコーヒーや紅茶を飲みながら、ゆっくり楽しんでみてくださいね。

・炭火で焼くバームクーヘン

・メスティンで作るプリン
・ダッチオーブンで作るケーキ
・スキレットで焼くフレンチトースト
・鍋で作る白玉おしるこ

炭火で焼くバームクーヘン

炭火でバームクーヘンを焼く

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生地を何層にも重ねて焼き上げる「バームクーヘン」。自分で作ったことがない方も多いかもしれませんが、意外にもバーベキューではメジャーなスイーツなんです。材料も手に入りやすく作る過程も楽しいので、子どもと一緒に挑戦してみましょう。

層の厚みを揃えるのがなかなか難しいので、焼き上がりはややいびつになるかもしれませんが、それもまた手作りの醍醐味! キレイに焼き目がついていれば、大成功です。

材料(8人分)
ホットケーキミックス……400g
卵……4個
牛乳……300cc
バター……120g
砂糖……120g
サラダ油……適量
<作り方>

① バターをフライパンで溶かし、溶かしバターを作る。
② ボウルにホットケーキミックス・卵・牛乳・砂糖を加え、なめらかになるまで混ぜ合わせる。
③ 手順2に溶かしバターを少しずつ加え、切るように混ぜ合わせる。
④ アルミホイルを巻いた棒(鉄や竹)にサラダ油を塗り、おたまで生地を掛けて炭火の近くでくるくる回しながら焼く。
⑤ 軽く焼き色がついてきたら、さらに生地を掛けて焼く。
⑥ 手順5を繰り返して焼き上げ、粗熱がとれたら棒から外し、カットして完成。

メスティンで作るプリン

メスティンプリン

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バーベキューでお馴染みのアイテム、メスティンを使った「プリン」。いつもはお食事系のメニューで大活躍のメスティンですが、スイーツ作りでも重宝するんです。プリンを作るときは、湯専用の大きなメスティンと、プリンを入れるメスティンの2つを使います。

メスティンの中で食材を混ぜて、蓋をして蒸し焼きにするので、必要なアイテムはメスティンとフォークだけ。準備も後片付けも楽なので、ぜひ挑戦してみてください。

バーナーでキャラメリゼ

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本格的に楽しみたいなら、最後にガスバーナーでざらめを炙り、表面をキャラメリゼしましょう。ガスバーナーがない場合は、メープルシロップでも大丈夫。優しいお味に仕上がるので、子どもにもおすすめです。

プリンは火加減が重要なので、火力が強くなりすぎないよう注意しましょう。プリン液に急激に熱が入ると気泡の穴「す」が入ってしまうので、あくまで弱火でじっくりと。炭の火力が弱まったバーベキューの最後に楽しむのにぴったりなメニューです。

材料(4人分)
卵……2個
牛乳……200cc
砂糖……50g
ざらめ(メープルシロップでも可)……適量
湯煎用のお湯……適量
<作り方>

① 大きなメスティンに湯を沸かす。
② プリン用のメスティンに卵・牛乳・砂糖を入れ、卵の白身を切るようによく混ぜる。
③ メスティンのフタを閉め、大きなメスティンに入れる。
④ 大きなメスティンのフタを閉め、7〜8分弱火で加熱。
⑤ 火から下ろし、10分放置して完成。

ダッチオーブンで作るケーキ

炭火でダッチオーブンを熱する

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ダッチオーブンと底網をお持ちなら、「簡単ケーキ」に挑戦してみませんか? フタの上に炭を乗せて上からも加熱できるので、まるでオーブンのように上手に焼き上がります。

生地を作るのが難しそうに感じますが、ホットケーキミックスを使えば混ぜて焼くだけ。パウンドケーキ型やアルミ鍋などを、お好みの型に流して焼きましょう。

基本の生地にナッツやドライフルーツ、チョコなどをプラスしてアレンジできるので、お気に入りの味を見つけてみてください。

材料(20cmパウンド型)
バナナ(熟れたもの)……2本
ホットケーキミックス……150g
卵……1個
バター……90g
砂糖……60g
<作り方>

① ダッチオーブンを火にかけ、予熱する。
② フライパンでバターを溶かし、少量とってパウンド型の内側に塗る。
③ 大きめのボウルの中でバナナ1本をフォークで潰し、卵・砂糖・溶かしバター・ホットケーキミックスの順に加えて都度混ぜる。
④ 手順2の生地を型に流し込み、縦半分に切ったバナナを並べて乗せる。
⑤ 焼き上がりに割れ目ができるよう、バナナとバナナの間の生地にナイフで切れ目を入れる。
⑥ ダッチオーブンの中にパウンド型を置き、フタを閉めて炭を乗せる。
⑦ 下は弱火、上は中火で30分ほど焼く。竹串を刺して生地がついてこなければ、完成。

▼ダッチオーブンを詳しく知りたい方はこちらの記事もおすすめ!

スキレットで焼くフレンチトースト

スキレットの上に乗っている2つのケーキ

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おしゃれなスイーツを楽しみたいなら、スキレットで作る「フレンチトースト」はいかがですか? いつものメニューも、スキレットで作れば途端におしゃれになります。厚めのフランスパンで、見栄えのいい一品に仕上げましょう。

自宅で下ごしらえを済ませ、パンを卵液に浸しながら持ち運べばとっても手軽。外はカリカリ、中は卵液が染みたトロトロの一品に仕上がります。

材料(4人分)
フランスパン……厚め4切れ
卵……2個
牛乳……200cc
砂糖……大さじ2
バター……30g
シナモンパウダー・メープルシロップ……適量
<作り方>

① 卵・牛乳・砂糖をよく混ぜ、大きめのジッパー付き袋に入れる。
② 手順1の袋にフランスパンを入れ、優しく全体に馴染ませて30分以上漬ける。
③ スキレットを火にかけ、予熱が完了したらバター半量を溶かす。
④ フランスパンを入れ、焼き目がつくまで焼く。
⑤ 残りのバターを加え、パンをひっくり返して裏側を焼く。
⑥ 火から下ろしてシナモンパウダー・メープルシロップをかけて完成。

鍋で作る白玉おしるこ

白玉おしるこ

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寒い季節のバーベキューにぴったりな「おしるこ」。白玉団子を温める鍋と、おしるこを作る鍋が必要ですが、アイテムが揃っているときはぜひ試したいメニューです。暑い時期は白玉を冷やしてフルーツポンチに入れたり、みたらしタレと合わせたりするのもいいかも。

今回は、時間が経っても“モチモチ”が損なわれない「豆腐白玉団子」を使ったレシピをご紹介します。現地まで運ぶときはクーラーボックスに入れて保存し、食べる直前に湯で温め直してからおしるこに入れましょう。

材料(4人分)
白玉粉……100g
絹ごし豆腐……100g
水……適量

●茹であずき缶……2缶(400g)
●砂糖……大さじ1
●水……350cc

<作り方>

① 鍋に●の材料をすべて入れ、ゆっくりかき混ぜながら火にかけておしるこを作る。
② 白玉粉に豆腐を加え、豆腐を崩すように練りながら耳たぶくらいの柔らかさにする。必要であれば水を少量ずつ加える。
③ 食べやすい大きさに丸め、中心を指で押してくぼませる。
④ たっぷりの湯に入れ、鍋底に貼りつかないように時々かき混ぜながら、浮き上がり後1〜2分茹でる。
⑤ 白玉団子を冷水にとり、粗熱を取る。
⑥ おしるこに白玉団子を入れ、完成。

差し入れにもぴったりの先仕込みスイーツレシピ

料理をする女性

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シンプルなカットフルーツは、こってり味が続くバーベキューの人気メニュー。ここにちょっとひと手間加えて、さらに口当たりの良いメニューを楽しみませんか?

最後は差し入れとしても持参しやすい、先仕込みでバーベキューに持っていくのに便利なスイーツレシピをご紹介します。

・フルーツゼリー

・杏仁豆腐

フルーツゼリー

フルーツゼリー

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バーベキューでお腹いっぱいになっても、ツルッと入る「フルーツゼリー」。ゼリーのベースをジュースやコーヒー、紅茶にアレンジすれば、お好みのゼリーが楽しめます。

先仕込みはもちろん、現地でもクーラーボックスに入れて冷やせば作れるので、事前の下ごしらえも必要もなく手軽に楽しめます。用意するものは、鍋とバット。大きめのメスティンでも代用できるので、ぜひ挑戦してみてください。

材料(6人分)
カットフルーツ……お好みの量
水……250cc
砂糖……70g
レモン汁……大さじ2
●粉ゼラチン……10g
●水……60cc
<作り方>

① 器に●の材料を入れ、ゼラチンをふやかす。
② 鍋に水・砂糖を入れて火にかけ、混ぜながら砂糖を溶かす。気泡が立ってきたら火から下ろす。
③ 手順1のゼラチン・レモン汁を順番に加え、都度よく混ぜる。
④ バットに流し入れ、保冷剤を下に敷いてゼリーが固まるまでクーラーボックスで1時間ほど冷やす。
⑤ ゼリーが固まったらフォークで引っ掻いて崩し、カットフルーツを入れた器に盛り付けて完成。

杏仁豆腐

杏仁豆腐

出典:PIXTA

まろやかな口当たりと独特の風味がクセになる「杏仁豆腐」。バーベキューの最後に用意すれば、いつものバーベキューがランクアップするかも!

杏仁豆腐には「杏仁霜(きょうにんそう)」や「アーモンドエッセンス」が必要ですが、なかなか手に入りにくいですよね。

そこで、今回は「アーモンドミルク」で簡単に作れるレシピをご紹介します。寒天を使ってヘルシーに仕上げるので、気軽に楽しんでみてください。

材料(6人分)
カットフルーツ……お好みの量
アーモンドミルク……400cc
水……100cc
粉寒天……4g
●砂糖……30g
●水……120cc
<作り方>

① アーモンドミルクを人肌に温める。
② 鍋に水と粉寒天を入れて火にかけ、よく混ぜながら寒天を溶かす。
③ 手順2の鍋にアーモンドミルクを少しずつ加えて混ぜ、カップに流して冷やし固める。
④ ●の砂糖・水を鍋に入れ、火にかけてシロップを作る。
⑤ 手順3の杏仁豆腐の上にカットフルーツを盛り、シロップをかけて完成。

バーベキューでスイーツを堪能しよう!

スモアの準備

出典:PIXTA

バーベキューの最後にスイーツがあると、盛り上がること間違いなし! 普段作らないメニューに挑戦できるのも、バーベキューの醍醐味です。

ちょっと手間がかかるスイーツも、みんなでワイワイ作ればあっという間。次回のバーベキューでは、スイーツまでしっかり堪能しましょう!

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