ソフトクーラーボックスの魅力とは
バーベキューはもちろん、キャンプでも食材や飲み物を冷やしておくために欠かせないアイテムがクーラーボックス 。そのなかでも軽い素材を使用することでコンパクトに収納することができ、持ち運びやすさに長けたソフトクーラーボックスは、近頃人気とともにそのラインナップ数も大幅に増加中です!
今回は定番とされていたハードクーラーボックス をも凌ぐほどの人気を集めている、ソフトクーラーボックスを徹底的にご紹介。まずはメリット・デメリットから見ていきましょう!
メリット
ソフトクーラーボックスのメリットは大きく分けて4つ。
冒頭にも触れたように、ソフトクーラーはハードクーラーに比べて軽量な素材が使用されているので持ち運びやすさに優れているのがポイント。
使用されている断熱材の量がハードクーラーよりも少ない場合が多いので比較的安価に購入できるうえ、形状の種類が豊富なので好みに合ったモデルが選びやすいのも魅力のひとつです。
デメリット
続いてソフトクーラーのデメリットは、大きく2つに分けられます。
ソフトクーラーは軽量でやわらかい素材なので衝撃に弱いのはデメリットです。強い衝撃が加わると中の食材などが影響を受けやすいため、持ち運びの際には注意しましょう。
また、ソフトクーラーはハードクーラーに比べて断熱材の使用量が少ない場合が多いので、保冷力に差が出ることも。保冷力をカバーしたい方は、後半に紹介する保冷テクをチェックしてみてください。
こんな人におすすめ
大容量なモデルでも軽量な点が1番の魅力のソフトクーラーは、持ち運びやすさを重視したいソロキャンパーや、持ち物が多く収納場所にお困りのファミリーキャンパーなど幅広いスタイルにマッチします。
特にギアを軽量化したい人や、サブクーラーでたくさん食材や飲み物を持っていきたい人には特におすすめ! また、クーラーは他のギアと比べて大きいことからデザイン性の高いモデルが近頃多く販売されており、サイトレイアウトを楽しみたい人にもおすすめです。
ソフトクーラーボックスの選び方
ソフトクーラーは冒頭でも触れたようにラインナップがかなり増えており、特に悩んでしまうギアのひとつです。迷ってしまう方は以下の4つのポイントに注目してみましょう。
これらのポイントを意識すれば理想のモデルがグッと選びやすくなります。ひとつひとつ紐解いていくので、ぜひ参考にしてください。
どれくらいのサイズが必要か把握しよう
どのアイテムにするかを選ぶ前に、まずはどのくらいの人数で、どのようなシーンで使うのかを想像しましょう。それによって必要なサイズが見えてきます。以下の目安を参考に、どれくらいのサイズが最適かチェックしましょう。
サイズ | 14L以下 | 15~24L | 25~34L | 35L以上 |
![]() | ![]() | ![]() | ![]() | |
容量の目安 (500ml ペットボトル 換算) | 12本以下 | 12~17本 | 17~21本 | 21本以上 |
おすすめの用途 | ピクニックやソロキャンプ 登山など | 2人以上のデイキャンプ ソロキャンプなど | デュオキャンプ 日帰りバーベキューなど | ファミリーキャンプ グループキャンプなど |
人数はもちろん、使用シーンによって必要なサイズが分かれます。成人男性や食べ盛りの子供などたくさん食べる方がいる場合が多いなら、少し大きめのサイズを選んでおくのがおすすめですよ。
しかし、45Lのような大型のソフトクーラーとなると価格が上がり、軽く持ち運びやすいというメリットも弱くなってしまうので、大容量モデルが欲しい方はハードクーラーも同時に検討しましょう。
ソフトクーラーの要である断熱材に注目しよう
ハードクーラーボックスと同様、ソフトクーラーボックスも断熱材によって保冷力の高さが決まると言っても過言ではありません。ソフトクーラーに使われている断熱材は一般的に「アルミ蒸着」と「ポリエチレンフォーム」の2つに分けられます。それぞれどのような特徴があるのか見ていきましょう。
アルミ蒸着
アルミ蒸着は、輻射熱を効率的に反射するアルミシートを内部に貼り付けた構造になっている断熱材で、手頃な価格のモデルが多いのが特徴です。
非常に軽く携帯性に優れるものの保冷力は低く、ピクニックやデイキャンプのような短時間の保冷で済むシーンに適しています。
ポリエチレンフォーム
ポリエチレンフォームは発砲したポリエチレンを使用した厚みのある断熱材で、保冷力に優れています。
アルミ蒸着に比べるとやや重量はあるものの比較的軽量で、手頃な価格のものが多く販売されているのが特徴。幾層にも重ねて保冷力を高めることができ、なかには数日間も氷を維持するアイテムもあります。
ボックス、トート、リュックタイプなど種類も豊富!
ソフトクーラーボックスは「ボックスタイプ」や「トートタイプ」、「リュックタイプ」といったさまざまな形状のアイテムが販売されており、用途やデザインで決められるのも魅力のひとつです。
ボックスタイプ
ボックスタイプは他のタイプに比べて内部が広く、食材や飲み物などの出し入れや整理がしやすくなっています。ショルダーベルトを採用しているものが多く、肩にかけて持ち運べるため両手がフリーになるうえ、四角い形状は壁に保冷剤を立てかけやすいので効果的な箇所に保冷剤を置きやすくなっています。
出し入れや整理がしやすいことで蓋を開けている時間が短く済み、冷気が外に逃げにくいのも魅力的です。
トートタイプ
大きな持ち手が付いており、手で持つのはもちろん肩にかけて持ち運びができるのが特徴。コンパクトに折りたためるものが多く収納性に優れるほか、取手が他のタイプよりも持ちやすいので咄嗟の移動もストレスなく行えます。
バッグのように使用することができるのでキャンプでのクーラーとしてだけでなく、普段使いもしやすいですよ。
リュックタイプ
ショルダーストラップが搭載されたソフトクーラーで、両手を塞がずに持ち運びが可能。開閉部が小さいため多少の取り出しにくさはあるものの、冷気が逃げにくいのは大きなポイント。体にしっかりフィットさせれば多少食材を多く入れて重くなっても苦になりにくく、持ち運びやすいのが魅力です。
両手がフリーになるのでたくさんギアを使用する重量キャンパーなど、他のギアを持って移動したい方におすすめ!
コンパクトさ、お手入れのしやすさなども要チェック
ソフトクーラーにはメインである保冷する機能のほかにも、使い勝手の良さを考えられた工夫が施されているものが多くあります。未使用時には薄くたためて小さなスペースでも収納しやすいものや、保冷剤を収納できるポケットが内蔵しているものなどその機能はさまざま。
なかには内部ライナーが取り外せる機能を持った丸洗いが可能なソフトクーラーもあり、面倒なメンテナンスも簡単に行えますよ。
ソフトクーラーボックス総合おすすめランキング
今回はAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングのEC売れ筋ランキングや上位サイトを参考に、編集部で独自にランキングを作成しました。早速おすすめアイテムを容量別に見ていきましょう!
▼超小型(14L以下)ソフトクーラーボックスはこちら
▼小型(15〜24L)ソフトクーラーボックスはこちら
▼中型(25〜34L)ソフトクーラーボックスはこちら
▼大型(35L以上)ソフトクーラーボックスはこちら
【14L以下】超小型・ソフトクーラーボックスの人気おすすめランキング
シアトルスポーツ フロストパック12QT 11.3L
サイズ | 20.3×20.3×29.2cm |
---|---|
重量 | 680g |
容量 | 11.3L |
断熱材 | 二重アルミ製特殊断熱材 |
●表地の分厚いビニールと2枚の断熱層で、保冷力と遮熱性を大幅に向上
●滑りにくい特殊形状のショルダーストラップを採用し、肩の負担を軽減
●全6色の豊富なカラーリングであらゆるなレイアウトにマッチする
●極厚断熱材を使用し、最大16時間氷を維持する優れた保冷力を実現
●ストラップとメイン・サイドハンドル、Dリングなど運搬方法が多彩でシーンを選ばない
●断熱材が緩衝材にもなり、市販の小分け箱などを使用すればギアボックスとしても使える
●耐摩耗性と防汚性に優れたコーデュラナイロンを採用した高耐久クーラー
●全側面にそれぞれポケットを配し、小物ギアや調理器具を収納できる
●あまり周りと被らない、良いものが欲しいという方におすすめ
AO クーラーズ ランチクーラー ウッドランドカモ
サイズ | 22×18×25cm |
---|---|
重量 | 545g |
容量 | 5.7L |
断熱材 | 熱可塑性ポリウレタン/ポリウレタン |
●ウォーターベッドなどにも使用される、耐久性の高い高品質TPUライナーを使用
●小さいながらも外気温49度の中で最大24時間氷を持続させる優れた保冷性を発揮
●ワンタッチバックルで手軽に開閉ができるのもポイント
●断熱材にEVAとエアクッションを採用し、保冷のみならず保温もこなす万能クーラー
●表地のPVCターポリンは防水性と優れた耐久性を両立
●トップのバックルが持ちやすく、カラビナを使用すればバックパックにも搭載可能
●TPUラミネートを施した生地と極圧の断熱材で優れた保冷力を実現
●機密性の高い止水ファスナーで、水漏れを防ぐとともに冷気を逃さず保冷力をアシスト
●フットパーツを設けて底面の汚れを防ぎつつ、地熱を極力回避できる細かな工夫も◎
●非常に軽量なアルミコーティングエアシェル内層材を用いて、内部の冷気をシャットアウト
●PVCナイロンを採用により外部からの衝撃を吸収するので、食材を比較的安全に運搬できる
●キャンプシーンに馴染みやすく、さりげない存在感を演出するアイボリーカラー
●分厚く高品質な断熱材により高い保冷力を可能にし、最大24時間氷を溶かさない
●低反発素材を使用したことでソフトクーラーとは思えない頑丈性を実現し、食材を安全に管理
●フロントのモールシステムを活かした、豊富な専用オプションで使い勝手の良さをUP
●厚さ20mmものウレタンを含めた5層構造で、8時間経ってもほとんどの氷を維持できる
●ベルトを使用すればサイズ調整が可能で、余分な空間に冷気が貯まることを予防できる
●フロントにカラビナループを搭載し、小物の持ち運びや簡易置き場所としても便利
●500mlペットボトルが12本入るサイズ感で、サブクーラーやソロキャンプに最適
●折りたためばポケットに入るほどコンパクトになり、収納もストレスフリー
●1000円台で購入できるお手頃価格で、間に合わせのクーラーが欲しい方にもおすすめ
【15〜24L】小型・ソフトクーラーボックスの人気おすすめランキング
AOクーラーズ 24パック キャンバスソフトクーラー 23L
サイズ | 43×25×30cm |
---|---|
重量 | 1360g |
容量 | 23L |
断熱材 | ポリウレタン |
●外気温49度下で最大24時間氷を維持できる優れた保冷力
●付属のショルダーストラップは取り外し可能で、未使用時はスマートに保管可能
●1.3kgの持ち運びやすさと速乾生地で使い勝手の良さが魅力の人気モデル
●内部生地に抗菌加工を施した、衛生面に配慮されたモデル
●特殊な断熱材ジッパーを使用して、冷気を隙間から逃がさず保冷力を底上げ
●落ち着いた風合いで、ミリタリーテイストなレイアウトにもマッチしやすい
●4層構造からなる極圧断熱材で、最大48時間氷を持続できる脅威の保冷能力を実現
●外部の衝撃を吸収して内部の食材を守ってくれるセミハードタイプ
●サイドハンドルや栓抜き、フロントのカラビナループなど細かな機能も充実している
サーモス ソフトクーラー REQ-020 20L
サイズ | 30×23×34cm |
---|---|
重量 | 600g |
容量 | 20L |
断熱材 | ポリウレタン/発泡ポリエチレン |
●表地に撥水加工を施し、土などで汚れても拭き取りやすい
●未使用は底板を外してコンパクトに収納できて、場所を取りにくい
●底面にが汚れにくい底びょうや、取り外し可能ストラップなど充実の機能で2000円台という良コスパ
タイタン ディープフリーズ 30カン ジッパーレス クーラーバッグ
サイズ | 41.9×27.9×32.4cm |
---|---|
重量 | 1530g |
容量 | 16L |
断熱材 | 高密度超発泡素材 |
●独自素材「DEEP FREEZE」を採用し、72時間氷を維持するハードにも負けない保冷力を発揮
●珍しいジッパーレス仕様にすることで、ストレスのないワンタッチ開閉を実現
●食材を小分けにして収納できる、取り外し可能なスマートシェルフを装備
●同ブランドの保冷剤「氷点下パック」を最大限に活かし、アイスを最大11時間保管可能
●外部からの衝撃に強い、独自のシェルプロテクト構造を採用
●頑丈ながらも未使用時はコンパクトに収納できるハイブリッドさが魅力
●蓋部に40mm、側面に25mmの極厚断熱材を用いて、48時間以上氷を溶かさない保冷力が特徴
●防水素材840DTPU素材を使用し、優れた耐衝撃性と耐摩耗性で内部の瓶類もしっかり保護
●クッカーや保冷ボトルなどのアイテムを同時に持ち運びやすい、ショックコードをトップに搭載
●ジッパーとともにマグネットを開閉部に搭載し、ジッパーを閉めずとも保冷力を発揮するので開ける頻度が多いときなどに便利
●680gの軽量性で携帯性に優れ、普段使いにも使用しやすい
●PUコーティングを施した高耐久性を持ちながらも、ボトムを折りたたんでコンパクトに収納できる
●レトロな趣きを感じさせる可愛らしいデザインと、カラーラインナップを展開
●本体とお揃いカラーのエコバッグが付属し、普段使いもしやすい
●抗菌ライナーを使用し、いつでも清潔で衛生的に使用できる
AO クーラーズ 18パック バックパック ソフトクーラー ブレイクアップ
サイズ | 38×15×40cm |
---|---|
重量 | 1360g |
容量 | 17L |
断熱材 | ポリウレタン |
●持ち手・ショルダーベルト・ショルダーストラップと色々な運搬方法ができる万能クーラー
●フロントの大型ポケットだけでなく、サイドにジッパー付きポケットを搭載した高い収納性
●最大24時間氷を溶かさず維持し、保冷力にも抜かりなし
ハイドロフラスク ソフトクーラートート 18L
サイズ | 43.1×20.3×32cm |
---|---|
重量 | 1180g |
容量 | 18L |
断熱材 | コストコ コーホー 24缶収納 ソフトクーラーバッグ |
●圧縮モールド断熱材を採用し、氷点下を最大48時間維持する高保冷力を可能に
●内側ライナーは抗菌と防カビ仕様で清潔に保ちやすく、衝撃にも強い
●レイアウト映えするスマートなデザインが特徴で、未使用に邪魔になりやすいショルダーストラップは取り外し可能
コストコ コーホー 24缶収納 ソフトクーラーバッグ
サイズ | 36.8×30.4×40.3cm |
---|---|
重量 | 1800g |
容量 | - |
断熱材 | - |
●独立気泡フォーム断熱材を使用した、最大24時間冷気を留める優れた保冷力
●滑り止め成形を採用し、スタンドなどに置いたときに滑りにくく扱いやすい
●取り外し可能ストラップやモールシステムなど機能性に優れつつ、良心的な価格がうれしい
●収納量に合わせて形状を変化でき、余分な空間を生み出さない3段階変形モデル
●折りたたむと非常に薄くなり、車への積載時にはギアの隙間に収納できるコンパクト設計
● 他とは一線を画すおしゃれなデザインが特徴で、周りと被りたくない人には特におすすめ
●背部にキャリーを通せるポケットを搭載し、ハードクーラーと合わせて使いやすい
●2000円を下回る手に取りやすい価格で破格のコストパフォーマンス
●フロントに小物を収納できるメッシュポケットを配置し、未使用にはコンパクトに収納可能
【25〜34L】中型・ソフトクーラーボックスの人気おすすめランキング
アノバ ブリザード ソフトクーラー 25L AN042
サイズ | 52x26x31cm |
---|---|
重量 | 1660g |
容量 | 25L |
断熱材 | TPU |
●スタイリッシュでアウトドアライクなデザインが印象的なおしゃれクーラー
●保冷力をアシストする落とし蓋やフロントのカラビナループなど、多機能で使い勝手◎
●地面に置いたときに汚れにくいフットパーツを配置しつつ、汚れても拭き取りやすい素材を採用
●最大36時間氷を持続させる極厚断熱材は衝撃にも強く、ギアボックスとしても使用可能
●無骨でどっしりした存在感を演出し、単色カラーがレイアウトのアクセントになる
●仕切り板が2つ付属しており、飲み物と食材に分けて入れやすく、取り出しやすい
●トップに小窓を設けることで、逃げる冷気を最低限に抑えて保冷力を維持
●抗菌ライナーは取り外し可能で、清潔さを保ちやすく衛生面にも配慮されている
●冷気を42時間キープする保冷力でありながらも、5,000円台で買える良心的な価格が人気
オレゴニアンキャンパー クーラートートバッグ35 33L
サイズ | 62×24×60cm |
---|---|
重量 | - |
容量 | 33L |
断熱材 | ポリウレタン |
●開閉部がかなり広く、物の出し入れや整理がしやすい
●背を高く設計することで開閉時に冷気が逃げにくく、保冷力を長時間キープする
●収納量に応じて3形態に変形させることができ、ショルダーや持ち手など運搬方法も多彩
ヴァストランド ソフトクーラーボックス 25L
サイズ | 40×29×30cm |
---|---|
重量 | 1000g |
容量 | 25L |
断熱材 | PEVA/EPE |
●厚さ20mmの断熱材を使用し、8時間経過しても1/5の氷を残存させる保冷力を発揮
●保冷剤を収納しやすいよう、内側両サイドにメッシュポケットを配置
●ハードクーラーのハンドルを通せるスリーブを搭載し、移動時にまとめて運びやすい
コールマン エクストリームRアイスクーラー/25L
サイズ | 41×27×28cm |
---|---|
重量 | 1100g |
容量 | 25L |
断熱材 | ポリエチレン(フォーム) |
●小窓をトップ左側に設置することで物が取り出しやすく、冷気が逃げにくくなっている
●蓋裏部の保冷剤用ポケットと両サイドの大型メッシュポケットで、高い収納力がポイント
●背面にハードクーラーのハンドルを通すスリーブを設け、サブクーラーとしても使いやすい
キャプテンスタッグ スーパーコールド クーラーバッグ (ブラック) 25L
サイズ | 38×29×29cm |
---|---|
重量 | 1080g |
容量 | 25L |
断熱材 | - |
●強度のある蓋部は滑りにくくなっており、ハードのように簡易テーブルとして使用可能
●蓋部と底面を重ねるように折りたためるため、コンパクトに収納できる
●折りたたみ可能でありつつも、展開時には両サイドに遮熱板が配置されて保冷力をアシスト
●収納時はわずか7cmと薄く、ギアの隙間やコンテナなどにも簡単に収納可能
●フロントには調味料や小物が入る、大型ポケットを配備
●30Lと大容量であるにも関わらず2000円以下という初心者に優しい価格設計
●30Lと大容量ながらわずか710gと軽量で持ち運びやすい
●蓋裏部の保冷剤用ポケットは面ファスナーテープで止められ、ワンタッチで開閉可能
●全側面にカラビナループを装備し、シェラカップや小型ランタンなど小物が多数吊り下げられる
キャプテンスタッグ キャンプアウト リュック型クーラーバッグ
サイズ | 34×23×45cm |
---|---|
重量 | 1000g |
容量 | 30L |
断熱材 | 発砲ポリエチレンフォーム |
●内部に抗菌加工生地を採用し、衛生的で清潔感を持続させる
●立体構造で背中にしっかりフィットし、多めに物を入れても負担になりにくい
●別売りの小型コンテナや付属の中敷を使用することで、スペースをより効率的に使える
キャプテンスタッグ デリス シルバーソフトクーラーバッグ 30L
サイズ | 38×27.5×33cm |
---|---|
重量 | 560g |
容量 | 30L |
断熱材 | ポリエチレンフォーム |
●蓋裏部に大きめな保冷剤が2つ収納可能な、大型パネルを搭載
●フロントのポケットにはメッシュ素材を採用し、何を入れているのかが一目でわかりやすい
●ショルダーストラップは長さ調整が可能で、縦掛けや斜め掛けとお好みのスタイルに変更できる
●2種類の取手とショルダーストラップを搭載し、3種類の方法で持ち運びできる
●カラビナループやDリングなど、使い勝手のいい細かな機能が装備されている
●キャンプシーンに馴染みやすいカモフラ柄を取り入れ、レイアウトにもマッチしやすい
【35L以上】大型・ソフトクーラーボックスの人気おすすめランキング
ダイワ ソフトクールEX4500 45L
サイズ | 51×35×30cm |
---|---|
重量 | 1900g |
容量 | 45L |
断熱材 | 発泡ポリエチレン/発泡ウレタン |
●脅威の7層構造と極厚断熱材で、最大78時間氷を維持する優れた保冷力を実現
●底面に厚底ハイブリッド断熱材を採用することにより、地熱を大幅にカット
●別売りのバスケットで買い物をして、バスケットままクーラーにインストールが可能
グレゴリー フィールドクーラーダッフル 45L
サイズ | 49×29×34cm |
---|---|
重量 | 1650g |
容量 | 45L |
断熱材 | ポリエチレンフォーム |
●独自開発した斜め開きの大きな開閉部で、物の出し入れが非常にしやすい
●本体に収納できるショルダーストラップを取り入れ、未使用日はスマートに置いておける
●フロントには小物の収納に便利なジッパー付きポケットを配備
ロゴス Loopadd・マルチクールバッグXL 40L
サイズ | 47×36.5×37cm |
---|---|
重量 | 1700g |
容量 | 40L |
断熱材 | - |
●別売りポーチをループに取り付けて収容力を底上げできるなど、幅広いカスタム性が魅力
●蓋部は強度の高い素材を使用し、簡易テーブルとしても使用できる
●厚さ10mmの断熱材を採用し、保冷力にも抜かりなし
●冷蔵庫のように開閉できる扉を設置し、収納物が見やすく、出し入れのしやすさにも優れる
●サイドに調理に必要なアイテムを多数入れておくことのできる、高い収納力
●トップには完全独立した保冷スペースを設け、特に冷やしたい物を保存できる
ホールアース TTCソフトクーラー35L
サイズ | 48×30×33cm |
---|---|
重量 | 880g |
容量 | 35L |
断熱材 | 発砲ポリエチレンフォーム |
●ハードクーラーとの併用を考慮し、背面にハンドルが通せるスリーブを搭載
●トップ・両サイドの取手とショルダーストラップも含め、合計4種類の運搬方法を実現
●カラビナループとジッパーポケットで、小物を収納しやすい
ソフトクーラーをより効率よく使うテクニック
最近のソフトクーラーはハードクーラーに劣らない保冷力を持つものや、抗菌作用で清潔さを保つものなどさまざまなものが販売されています。
しかし、環境や開け閉めの回数次第で保冷力が下がってしまったり、使い込むごとに食材の匂いがついてしまったりすることも。そこで保冷力を底上げするテクニックや、より清潔に使っていくためのポイントを今から押さえておきましょう。
保冷力を長持ちさせるコツ
保冷剤を効果的に使用する
ソフトクーラーが持つ保冷力を底上げするには、保冷剤 が必要不可欠です。凍らせた保冷剤を食材を挟むように最上部と最下部に配置して入れると、効率的に冷気が行き渡ります。蓋裏部に保冷剤ポケットがあるタイプだと、保冷スペースを圧迫せずに保冷剤を配置することができますよ。
また、側面にも保冷剤を置いておくとより高い保冷力が期待できるので、スペースに余裕がある場合はトライしてみましょう。
▼保冷剤のおすすめを紹介した記事はこちら!
スタンドを使用する
ソフトクーラーを地面に置いておくと、地面が発する地熱によって中の温度が上昇してしまい、せっかくの保冷力が損なわれてしまいます。
ラックやクーラースタンド の上に乗せて地面との距離をできるだけ離しておくことで、地熱を避けて保冷力を維持することができますよ。
複数使いで用途によって使い分ける
ソフトクーラーは以前に比べて保冷力が高くなっているものの、何度も開けてしまうと大事な冷気は外へ逃げてしまいます。とはいえ、夏場はこまめな水分補給も大切です。
食材や飲み物が多い場合は2つのクーラーを使用し、食材と飲み物など用途によって分けて入れることで外部に逃げる冷気を抑えることができます。
頻繁に開ける用と、あまり開けず特に保冷力を保ちたいもので分けることで無駄なく食材や飲み物を長時間冷やしておくことができるので、ファミリーキャンプをする方はぜひトライしてみてください。
ソフトクーラーの洗い方
洗濯OKなものも必ず手洗いで!
ソフトクーラーを洗うときは、まず初めに洗濯表示を確認することが大前提です。洗濯が可能なものでも洗濯機に入れてしまうと保冷力が落ちてしまう可能性があるので、手洗いで洗濯していきましょう。必要なものは下記の5つ。
これらを用意したら、以下の手順で洗っていきます。
① 除菌シートで内部を満遍なく拭き取る
② バスタオルで内部を乾拭きする
③ 洗濯桶にぬるま湯を張って、中性洗剤を適量入れしっかりと混ぜる
④ ソフトクーラーを入れてもみ洗い、もしくは③に浸した布巾で内部を洗う
⑤ 汚れが落ちたら水道水などで数回濯ぎ、泡を落とす
⑥ バスタオルでソフトクーラー全体の水気を取る
⑦ 洗濯物干しでしっかりと乾燥させる
洗濯OKなアイテムはこのような手順で洗っていきます。頑固な汚れは食器用スポンジのソフトな面で洗うと、汚れが落ちやすいですよ。
水洗いNGなものは汚れ部分はシートで拭く
なかには水洗いが出来ないソフトクーラーもありますが、それでも食材の液体などが付着すると臭いだけでなく細菌も繁殖する可能性があります。
水洗いをせずに汚れを落とすには、以下の3つの道具を用意しましょう。
これらの道具を揃えたら、以下の手順でソフトクーラーを洗っていきます。
① 除菌シートで内部を満遍なく拭き取る
② バスタオルで内部を乾拭きする
③ 少量の中性洗剤を除菌シートにつけ、内部の汚れを浮かしながら拭き取る
④ 汚れが落ちたら、バスタオルでしっかりと拭き取る
水洗いNGなソフトクーラーとはいえ、汚れはしっかり落とす必要があります。定期的に除菌シートで拭いておくと、汚れが落ちやすくなるのでキャンプの帰りなどに拭いておくのもおすすめですよ。
ソフトクーラーボックスでアウトドアを快適に!
いかがだったでしょうか、今回はハードに負けない保冷力と使い勝手の良い軽量性でブームを呼んでいるソフトクーラーボックスについてご紹介しました。
キャンプシーンや登山・釣りなどのアウトドアはもちろん、通勤・通学や普段の買い物など活躍の幅は広く、人によってその用途はさまざま。
どのようなシーンで、どれくらいの人数で使いたいのかを想像し、あなたの理想のソフトクーラーを見つけましょう!