にんにくはバーベキューと相性抜群!
にんにくは通年販売されていますが、収穫の旬は5〜8月ごろ。基本的には乾燥させてから出荷されるので夏頃に多く出回ります。
にんにくには滋養強壮や疲労回復効果があるとされ、スタミナをつけて乗り切りたい夏にぴったりの食材です。
※参考:農林水産省東北農政局「食育ブログ 食(ク)リックひろば:令和2年2月」
バーベキューでは、お肉などの味付けやアクセントに使われることも多い定番食材ですが、そのまま焼いて食べるのもおすすめ。
網のスペースもそれほど必要ないので、気軽にバーベキューに取り入れられるのが魅力です。
丸くて重みのあるものを選ぼう
おいしいにんにくは、ずっしりと重く、全体的に丸みがあるのが特徴。
外皮が白く、ツヤのあるものは新鮮な証なので、バーベキューの食材選びの際は注目してみてください。
豚肉と一緒に食べるのもおすすめ
疲労回復効果が期待できる「スタミナ食材」として有名なにんにくは、豚肉と一緒に食べると効果的。
豚肉に含まれるアリシンという成分が、豚肉に含まれるビタミンB1の吸収を助けるためです。
「豚肉×にんにく」は味の相性も良いので、ぜひこの2つの食材を使ったメニューも楽しんでみてくださいね。
にんにくのバーベキュー向けレシピ
バーベキューでにんにくを皮つきのまま焼くとホクホクの食感、皮をきれいにむいてオイルと一緒に焼くとトロトロした食感になります。
どちらも違ったおいしさがあるので、ぜひ両方試してみてくださいね! オイルがたっぷりのメニューのときは、火の上でこぼれないように注意しましょう。
皮つきにんにくの素焼き
にんにくのおいしさをシンプルに味わいたいなら、皮つきで素焼きするのがおすすめです。加熱すると皮がスルッと剥けるので、手軽さもうれしいポイント。焼きたては大変熱いので、粗熱が取れてから楽しみましょう。
バーベキュー網の目が大きい場合は、にんにくをほぐさずに丸ごと焼くのもおすすめ。1片ずつほぐして焼くときよりも時間はかかりますが、手順は大きく変わらないのでチャレンジしてみてくださいね。ほぐすときは熱々なので、軍手などを用意しておくのがベストです。
アレンジしたいときは、焼肉のタレやアウトドアスパイスなどのバーベキュー定番調味料が失敗知らず。クセが少ないので、味噌や七味マヨネーズなどの変わり種調味料とも相性抜群です。
皮つきにんにくのホイル焼き
にんにくはホイルなしでもおいしく食べられますが、味付けしながら焼きたいときは、皮つきのままホイルで巻いて加熱するのがおすすめです。
にんにくに調味料が染み込み、ジューシーなおいしさを堪能できます。オイルや調味料はお好みで変更可能。後処理も楽なので、気軽に挑戦してみてくださいね。