ナスをバーベキューでおいしく食べよう!人気のレシピや切り方を解説(2ページ目)

バーベキュー前の下ごしらえの方法は?

ナスを乱切り

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ここからは、ナスの「下ごしらえ」について見てみましょう。ひと工夫加えることで、よりおいしく仕上がりやすくなるので必見です。

切り方は均等な厚さになるようにしよう

ナスを輪切り

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ナスはしっかり火を入れるのがおいしさの秘訣。均等に火が入るよう、0.5~1.0cmくらいの薄切りに揃えましょう。

細めのナスなら斜め切り、丸く太いナスは輪切りが一般的です。メニューによっては縦に薄切りにしたり、縦半分に2分割したりすると、大きく食べ応えも増します。レシピに合わせて切り方を変えてみてくださいね。

切ってから時間が空くときはアク抜きをしよう

ナスを水にさらす

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ナスは切った状態で放置しておくと変色して見栄えが悪くなったり、味にえぐみが出たりすることがあるため、場合によっては水にさらしてアク抜きをするのがおすすめです。

ただし、水溶性の栄養素が流れ出ないよう、さらす時間は10分程度までに留めておくのがベスト。水にさらしたあとは、キッチンペーパーで水気をよく拭き取っておきましょう。

また、バーベキューのときに切ってそのまま油で焼くような場合は、とくにアク抜きをする必要はないでしょう。

丸焼きにする前に穴を開けておこう

丸焼きの2本のナス

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水分の多いナスは、丸焼きにすると皮の中で水分が膨張し、亀裂が入ってしまうことも。

余計な水分は逃がしつつ、中は蒸し焼きになるよう、あらかじめ楊枝やフォークなどで数か所穴を開けて水分の逃げ道を作ってあげましょう

オイルとなじませておくのもOK

オリーブオイルを白い小皿に注ぐ

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ナスの下ごしらえとしては、油をまぶしておくのもおすすめの方法。ジップ付きのビニール袋などにナスと油を入れて軽く振り、なじませておきましょう。

この方法は、切り口を油でコーティングすることで変色が抑えられるだけでなく、焼き色もきれいにつきやすいので一石二鳥。油をガーリックオイルなどに変えれば風味も楽しめるので、チャレンジしてみてくださいね。

水分と油を活かして焼くのがポイント!

綺麗に焼き目のついたナス

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バーベキューで人気の野菜のひとつである「ナス」は、水分と油を活かして焼くのがポイントです。コツをつかめば、皮は香ばしく、中はトロッと絶品に仕上がりますよ。

今までナスが苦手だった子どもも、ナスが大好きになってしまうかも? とくに「丸焼き」は、自宅ではなかなかできないバーベキューならではの豪快メニューなので、思いっきり楽しんじゃいましょう!

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