使い捨てバーベキューコンロが手軽で便利!
バーベキューをするときにコンロを持ち運んだり、火起こしが大変だとは思ったことはありませんか? そんなときに便利なのが、使い捨てバーベキューコンロ!
炭や着火剤などのバーベキューに必要なものが一式アルミトレーに入った簡易コンロで、インスタントコンロとも呼ばれるアイテムです。
そんな使い捨てバーベキューコンロの魅力がこちら!
① どこでも買いやすい
「手軽にバーベキューをしたい」という方におすすめな、使い捨てバーベキューコンロの魅力を簡単に見ていきましょう。
①どこでも買いやすい
使い捨てバーベキューコンロは、ホームセンターや100円ショップなどで購入することができます。買い忘れてしまったときにも現地で購入しやすかったり、急遽バーベキューをやるときなどでも手に入れやすいのは大きな魅力です。
②火起こし不要
着火剤を燃やしてうちわで炭を仰ぐのが大変な火起こしですが、使い捨てバーベキューコンロは紙製の着火剤を燃やして放っておくだけで火がつきます。初めてバーベキューをする方でも簡単にバーベキューを始めることができますよ。
③後片付けが楽チン
使い捨てバーベキューコンロはその名のとおり使い捨てなので、使用後は丸めて捨てるだけで後片付けが非常に楽チン! 一般的なバーベキューコンロに比べて焼き網を洗う手間もないので、ササっと片付けられます。
④低コスト
本格的なコンロは1万円するものもあり、頻繁にバーベキューをしない方には高く感じますが、使い捨てバーベキューコンロは千円前後で購入できるものがほとんど。100円ショップのものでは500円程度で購入できるのでお財布にも優しいのが魅力的です。
このように使い捨てバーベキューコンロには、手軽にバーベキューが楽しめる魅力がたくさんある反面、実際使ってみないとわからないことも多くあります。
そこで使用する前に押さえておきたいポイントを見ておきましょう!
スタンダードなタイプだと一度にどれくらいの量が焼けるの?
まず気になるのは、「どれくらいの食材が焼けるのか」ということではないでしょうか。使い捨てバーベキューコンロの平均的な燃焼時間は1時間〜1時間半ほど。着火剤に火をつけて火起こしが終わるまでに10分弱かかるため、食材を焼く時間はおおよそ1時間前後です。
コンロ全体に火が行き渡るので隅々まで食材を置けて、パックのお肉から野菜まで存分に焼くことができます。
焼き面が小さいのがデメリット
使い捨てバーベキューコンロの唯一のデメリットと言えるのが焼き面の小ささ。本格的なバーベキューコンロよりサイズが小さいため一度に焼ける食材が少なくなってしまいます。
人数が多く効率的に焼きたい場合はひと回り大きいサイズやセットパックを選ぶのがおすすめです。
おすすめのバーベキューコンロ/グリル
キャプテンスタッグ インスタントグリル
低価格で幅広いラインナップを展開しているキャプテンスタッグのインスタントグリル。バックに入るコンパクトさが魅力で非常に軽量なので運搬するのにも苦労せず、車でバーベキュー場に向かうときも場所を取らないのがポイントです。
HAC インスタントBBQコンロ(DX)
2時間と長めの燃焼時間で、じっくりバーベキューをしたい方におすすめなHACのインスタントBBQコンロ(DX)。名前のとおり横幅48cmというDXサイズとなっており、大人数で使用しても安心してバーベキューを楽しむことができます。
バンドック インスタントコンロ燃料入り
1〜2人でバーベキューをするのにちょうどいいサイズ感となっている、バンドックのインスタントコンロ燃料入り。成形炭が500gと多めに入っているため火力が高く、効率良く食材を焼くことができます。重量も660gで非常に軽く、荷物になりにくいのも特徴です。
モンタナ インスタントBBQコンロ
1時間ほどの燃焼でちょっとした時間でバーベキューをしたい方におすすめな、モンタナのインスタントBBQコンロ。空気口は4つ設けられているので効率よく燃焼し、コンパクトながらも強めの火力で食材をしっかりと焼き上げられます。重量も600gと軽いので持ち運びやすいのもうれしいポイント。
クラフトグリル/Casus Grill カサスグリル
環境に負担をかけないよう、100%天然素材で作られた使い捨てバーベキューコンロ、クラフトグリル/Casus Grill カサスグリル。天然素材を使用しているため、自然の中でのバーベキューやキャンプでも馴染みやすいデザインになっています。使用している竹炭は油が落ちても燃え広がらず、じっくりと食材が焼けるのも魅力的です。
ホームセンターも要チェック!
コーナン コーナンオリジナル BIGインスタントグリル
複数人でバーベキューをしても安心な大きめサイズの使い捨てコンロ、コーナン オリジナル BIGインスタントグリル。
脚部の安定感が高くテーブルがぐらついても安心で、8つの空気口で酸素を多く取り込んで効率よく食材を焼いてくれます。一度にたくさんの食材を焼きたい方におすすめです。
コーナン コーナンオリジナル BIGインスタントグリル 公式ページ
DCM インスタントコンロ(大きめサイズ)
横幅47.5cmと非常に大きく、一度にたくさん食材が焼けるDCMのインスタントコンロ(大きめサイズ)。
他のコンロに比べて本体底面と脚部設置の面との距離があるため、輻射熱で地面が熱されにくくなっています。脚部の取り付けが簡単で初心者の方でも使いやすくなっているのも特徴です。
コメリ ナチュラルシーズン インスタントコンロ 屋外専用
販売価格400円台という驚きの低価格が魅力なコメリのナチュラルシーズン インスタントコンロ 屋外専用。
側面すべてに空気口が設置されているため、高い火力を発揮しながらも1時間半という長い時間バーベキューを楽しむことができます。脚部が広く取られているので、安定感に優れているものポイントです。
コメリ ナチュラルシーズン インスタントコンロ 屋外専用 公式ページ
ダイソー・セリアなどの100円ショップも侮れない!
また、100円ショップなどでも取り扱っていることがあるので、近くのお店を覗いてみるのもおすすめ。300円〜500円ほどで購入でき、しっかりと焼ける使い勝手の良さでコストパフォーマンスに優れているのでぜひ一緒に検討してみてくださいね。
使い捨てバーベキューコンロを使う注意点
使い捨てバーベキューコンロは非常に便利なアイテムですが、注意するべき点も。それが熱さ対策と処理方法。それぞれ対策も含めて詳しく見ていきましょう。
熱さ対策
使い捨てバーベキューコンロの素材はアルミや紙製でできており、芝生に直置きすると芝が焦げたり火事の原因になるのでNGです。そのため、耐熱テーブルや耐熱シートをテーブルに敷いておくのがおすすめ。
テーブルに置いて使うことで、人数が多くともコンロを囲んでバーベキューができますよ。
▼おすすめの耐熱テーブルと耐熱シートはこちら!
ONOE×QUICKCAMP アイアンメッシュテーブル
手に取りやすい価格で高品質なアイテムを多数展開するQUICKCAMPのアイアンメッシュテーブル。
耐荷重が20kgと耐久性に優れているので使い捨てバーベキューコンロの他に、スキレットなどを置いても安定感を発揮。天板前方に設けられた取手にはシェラカップなどを吊り下げられることができ、様々な使い方ができる耐熱テーブルです。
本体サイズ | 50cm×43cm×27cm |
---|---|
収納サイズ | 50cm×43cm×6cm |
重量 | 3.5kg |
ONOE マルチスタンドM
様々なデザインのバーベキューコンロやアウトドアユースなテーブルなどを販売しているONOEのマルチスタンドM。
横幅と奥行きが広く設計されており、使い捨てバーベキューコンロはもちろん、キャンプではダッチオーブンなども余裕を持っておくことができます。上部の網部分と裏面の補強部を溶接することでぐらつきにくく、細かな使い勝手の良さが光るアイテムです。
本体サイズ | 60×50×27cm |
---|---|
収納サイズ | 60×46×5.5cm |
重量 | 3.8kg |
LOGOS 耐火シート
独自のデザインと幅広いラインナップでキャンパーから根強い人気を誇る、ロゴスの耐火シート。
耐熱温度が約500度まで耐えることができるので、芝生の上でも安心して使い捨てバーベキューコンロを使用することができます。サイズが大きく設計されているので、バーベキュー後の焚き火でも大きめのサイズの焚き火台を使用できる安心のサイズ感も魅力的です。
本体サイズ | 80×60cm |
---|---|
収納サイズ | 15×20×1.5cm |
重量 | 270g |
ユニフレーム バーナーシート 小
焚き火台やバーナー・クッカーなど火器アイテムを多数展開する人気ブランド、ユニフレームのバーナーシート 小。
特殊アクリル繊維を原料とした耐炎繊維を使用することで、コンロやバーナーから出る輻射熱を70%カットする優れた耐熱性を発揮。テーブル上に敷いてコンロなどを置いても傷つきにくいクッション性とコンパクトに折りたためる収納性がポイントです。
本体サイズ | 30×32cm |
---|---|
重量 | 60g |
炭とコンロ本体の処理方法
使い捨てバーベキューコンロは使い終えたらそのまま丸めて捨てずに、分別して処理しましょう。使い終わった炭は、キャンプ場やバーベキュー上の灰捨て場に捨て、ない場合は燃えるゴミとして処理できます。
それ以外のアルミ類は不燃ゴミとして処理しておけば、帰宅後も手間が掛からずに捨てることができますよ。
使い捨てバーベキューコンロで手軽にバーベキューを楽しもう!
今回は本格的なコンロを使わずにバーベキューができる、使い捨てバーベキューコンロをご紹介しました。本格的な装備を持っていなくても低コストでバーベキューができ、後片付けも簡単と魅力がたくさんな使い捨てバーベキューコンロ。ぜひ一度バーベキューをするときに、その手軽さを体感してみてください!